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弟へ

色々あるが、唯一残された肉親の弟へ。

俺の最大の贅沢は君が俺の弟として産まれてきてくれたこと。ありがとう。

ちきしょー!!

早く消えろ記憶!!

贅沢過ぎたのはわかってただろ?

おかしいと思ってただろ?


お前みたいな男が幸せを感じちゃいけないんだ。


違和感はありながら、夢が現実に変わりつつあるような感覚があったのが原因だ。


お前は一生独身が運命。もちろん子供はできない。奥さんもできない。お前を本当の意味で必要とする人はできない。


いたとしてもそれはきっと弟ぐらいなものだ。お前が、いや俺が今ここで死んだら弟は泣いてくれそう。優しいやつだから。


それだけでも十分だろ。欲張りすぎだ。


笑顔で溢れる家庭を持ちたいなんて、身の程を知れ!バカだなお前!バカだな俺。


くそ。どんな人でもいいから家に帰るのが楽しみな全ての人に羨ましすぎるから、眩しすぎるから、聞きたくない俺。腐ってるな。


弟の幸せ話だけは唯一心から嬉しく思える。

血かも。


いつかお前がこのサイトを見つけ、俺が書いたのを知った時のために書いておく。


秋彦!お前は幸せになりなさい。兄の背中を悪い手本として。俺ごときには過ぎる贅沢な弟だ。


お前の優しさのお陰で何度も立ち上がれたんだよ!


ごめんな。こんな兄貴で本当にm(__)m

俺に何があってもどうか弟だけは皆様助けてあげてください。支えてあげてください。

お願いいたしますm(__)m

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