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【消費税】とは?お金持ちに有利な税制

夏休みの歴史講座に続き、冬休み期間完全限定の『政治・経済(社会問題)』解説に成ります!!


短い間ですが、よろしくお願いします

(≧∇≦)b

 初めまして、冬休み限定で政治・経済の解説を担当します『阿呆澤大学経済学部助教・阿野麻呂アノマロ 仮巣カリス』と申します


 知っている子達も居ると思いますが、『バーチェス・モンスター』と呼ばれる古代の奇妙な生き物の事ですね(笑)


 では、今回は消費税しょうひぜいについて、出来るだけわかりやすく解説かいせつ致しましょう


 まず、消費税とは、日本では、お店で物やサービス[例えば床屋さん]を買う時に付加ふかされる税金の事です。これを、【付加価値税ふかかちぜい】と言います


 では、消費税がなぜ?お金持ちに有利な税制ぜいせいなのか?解説致しましょう!


 まず君のお友達がお金持ちだったとして、お小遣いを1万円持っていたとします


 そして君のお小遣いが、1千円だったとしましょう


 お金持ちのお友達と君達が、スーパーで108円のお菓子を買ったとします


 お金持ちのお友達は、1万円ー108円で残金9892円


 この場合、持っているお小遣いに対する支出(支払ったお金)の割合わりあいが、約1%


 君達の場合は、1千円ー108円で残金892円


 この場合、持っているお小遣いに対する支出(支払ったお金)の割合が、約10%


 持っているお小遣いに対して、支払ったお金の割合が低い状態を、経済用語で【消費性向しょうひせいこうが低い】と言います


 逆に、持っているお小遣いに対して、支払ったお金の割合が高い状態を、【消費性向が高い】と言います


 もっと分かりやすく説明しますと、例えば有名なお金持ちの『ビル・ゲイツ』さん!年収は何兆円にも成ります!!


 そして一般的な家庭、例えば年収350万円としましょうか?


 ビル・ゲイツさんが2600万円のフェラーリを買ったとしても、年収に対する割合が0.数%となり、我々の感覚的かんかくてきには、ミニカーを買ったのと同じ感覚に成りますね?


 ところが年収350万円の我々一般家庭では、2600万円のフェラーリ何て、とても買える訳が有りません


 これが【消費性向しょうひせいこう】の具体的な説明に成ります


 それをふまえて、同じ8%の消費税を支払うにしても、年収数兆円の『ビル・ゲイツ』さんと、我々一般家庭では、収入(年収)に対する負担ふたん割合わりあいが高いのは分かりますね?


 例えば、1万円から8円支払うのと、1千円から8円の支払うのでは、持っているお金に対する税金の負担割合が、1千円の人の方が高くなってしまいますよね?


 と言う訳で、【消費税】はお金持ちほど【税金の負担割合が低くなり】、貧乏びんぼうな人ほど【税金の負担割合が高くなる】税制なのです!


 つまり安易あんいに消費税を増税ぞうぜいしますと、圧倒的に国民の中で割合が高い一般家庭や貧乏な人達が、一番被害ひがいをこうむる事になるのです!


 だから、景気けいきが悪く成るのですね!


 










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