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夢銃  作者: 早月迅哉
3/3

ー第1章ーハジマリ

続きです

「ふぅ〜……、美味かったな!」


「…………疲れた」


ごちそうを食べ終えた俺達は部屋に戻った


「…………なぁ、どこかおかしくないか?」


部屋に入った瞬間、雫石がそんなことを言い出した


「おかしい……って?」


凌が尋ねると雫石は、


「迅、鞄はここに置いてたか?」


と言った


「……いや、こんなところには置いてなかったぞ」


「………………え?」


その場が凍りついた


「ちょ……ちょっと待て。本当に、動かしてないんだな?」


「………俺は嘘なんかつかない」


「じゃあ、動かしたのは誰だ?」


「も……もしかして、幽霊?」


数十秒間の沈黙


「な……ないないない!それは絶対にない!!!」


直哉が引きつった顔で真っ向に否定した


「………俺のぬいぐるみ、動いてる」


迅が指差した先には、鞄についているぬいぐるみが左右に揺れていた


それを見た直哉は気絶してしまった
















続きます

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