表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢銃  作者: 早月迅哉
1/3

ー第1章ーハジマリ

初めまして。早月迅哉です

この作品は夢銃(ムジュウ)と読みます。

どうぞお楽しみください

「迅君、喜んでくれるかなぁ?」


満面の笑みでそう言ったのは、月谷凌


「でもさ、本当に良かったのか?これ、クマのストラップだぞ?」


首をかしげながら、浅木直哉は不思議そうに呟いた


「……迅は可愛いものが好きだからな。喜んでくれるんじゃないか?」


直哉の疑問に答えたのは、早崎雫石



浅木直哉、月谷凌、早崎雫石、鬼崎迅


この4人は従兄弟だ


祖父が資産家だったらしく、大きな屋敷に4家族が住んでいる


仲の良さが関係するのかは知らないが、昔から4人は同じ部屋だ


凌と迅の趣味で、部屋はぬいぐるみが多く飾ってある


……4人共、高校生だが



「あ、直哉達じゃねぇか」


と、3人のところへ来たのが鬼崎迅


手にはクレープを持っている


「あ、僕が教えてあげたクレープ屋に行ったんだね!」


と、凌が嬉しそうに言う


「迅、誕生日おめでとう。プレゼント買ったから、鞄にでもつけてくれ」


直哉が手渡したプレゼントを受け取った後、迅は3人に背を向けた


心なしか、迅の口角が上がっているような気がする


「……そろそろ帰るぞ。今日はごちそうだからな」


雫石がそう言い、4人は帰路へついた


1章、もうしばらく続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ