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ノイド村を出発した。

 翌日。


 父に起こされて、目が覚めた。

 昨日、中途半端に寝たから、夜はなかなか眠れなかった。

 なのに、アルディクはちゃんと先に起きていた。


 朝食の時に、村長さんたちから、子供がいるのだから、もう一日くらい泊まっていけばと言われた。けれど、父は、いつも通りの予定で行くと言った。



 私とアルディクは、村の人たちから食べ物をたくさん貰った。


 今度はアルディクも御者台に乗りたいと言うので、父の隣りに乗せると、私の隣りがいいと言った。それで、二人で荷台に乗ることにした。


 皆に見送られて、ノイド村を出発した。また来たいと思った。



 アルディクはクーちゃんが気に入ったようで、色々話しかけていた。

 クーちゃんも、アルディクの肩に乗ったりしていたので、気に入ったのかもしれない。


 クーちゃんを構って嬉しそうなアルディクを見ながら、耳に触ってみたいなぁと思っていたけど、言い出せなかった。



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