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【え?僕が破壊神?】  作者: 雷獅
第一章 破壊神 召還
1/11

プロローグ

処女作品です。

中々案が出てこなかったので少しゲームを元にしています。


また作者は初心者なので稚拙な文等が多かったり

作文が苦手なのでキャラの話し方が変わったりする事もあります。


指摘等は(作者が凹まない程度に)バンバンしてくださいw 

                プロローグ?

 

一人の学生が家へ帰るを道歩いていた。


彼の名前は山本敦。

ほんとどこにでもいる平凡な高校2年生だ。

悪く言えば、特徴がないため影が薄い、というところだろうか。



(早く帰ってゲームやりたい・・・)

僕はそんなことを思いながら道を少し早めに歩いていた。


僕が最近はまっているゲームは「破壊神による魔王のためのダンジョン」だ。

自分は魔王に召還された破壊神となり

土をツルハシで掘って魔物を作り、勇者を倒すというシンプルな内容だ。

ただ土を掘るだけ、という簡単な作業だが奥がとても深い。


(ん~、今日はもう1回最初からやり直そうかなぁ・・・どうせやる事ないし・・・)

といった感じで今日は何をするか考えてるうちに家に着き

鍵をさっさと開けて家に入る。


「ただいまー」


「おかえりー」

と答えるのは今年で46歳になる母親だ。

さすがに40台後半となってるだけあって顔のしわが目立つ。

「今日のご飯も少し遅くなるわよー」

「分かったー」


僕の父親が帰ってくる時間がいつもバラバラなため

夕飯の時間がよくずれる。


僕は母親といつも通りの話をし

階段を上り、自分の部屋に入る。そして布団の上にダイブ。

「今日も疲れたぁ~・・・」

と言いながら手には引き出しから取り出した

ゲーム機を既に持っている。


(さてと頑張るかな。

どうせだったら新しいデータで始めよっと)


新しいデータで始め、最初の破壊神召還の場面を見ていると

途中で前回とは違う画面が出てきた事に気づいた。

その画面には本物の人と間違う程リアルな魔王が魔方陣をかいて

呪文を唱えているところだった。


(あれ・・・、こんな場面あったっけ・・・)

と僕は思いながらその召還する場面をみていた。


そして魔王が呪文を唱え終わり

「破壊神様!おいでください!」

と最後に叫ぶとゲーム機から閃光が放たれた。


「え!?」


僕はその眩し過ぎる閃光から逃れるため目を両手で覆った。

その瞬間体が浮くような感覚に囚われ

意識が飛んでしまった。



「うぅ・・・ん?」

まだ重いまぶたを開けると

そこには一人の男と土で囲われた部屋であった。


「えっ?えっ!?何これ!?」

僕は状況を掴もうとまだ冴えていない頭をひっしに動かしたが

まったく掴めなかった。


側に立っている黒を強調した服を着、THE魔王な男が驚いている僕に突然話かけてきた。

「破壊神様、大丈夫でございますか?」


混乱している僕はやっとこの言葉を絞り出した

「僕が破壊神・・・ですか?」

プロローグということで短めです


次話と次話の次話は説明回になります。

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