初恋の詩(うた)
他に何もいらないほどの
切なさが僕を襲う
君に初めて恋をして
初めて失うのが怖いと思った
でも
会ったら会ったで何も言えないし
一人でいると無性に会いたくなる
こんな気持ちになるのなら
恋なんてしたくはなかった
そう思ってるはずなのに
君と出会うとすべてが吹き飛ぶ
君の顔が
君の身体が
君のすべてが愛おしい
「大丈夫?」なんて言わないで
「顔が赤いよ」なんて言わないで
ああ、僕は
理性を抑えるので精一杯
やっぱり恋なんてするもんじゃない
苦しくて
切なくて
悲しくて
感情がないほうがどんなにいいだろう
けれども君の顔を見て
キュンと胸が高鳴ると
なぜか幸せを感じてしまう
ほんと、恋ってやつは……
お読みいただき、ありがとうございました。