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巨乳がおちてきた

一体なぜなのだろうか。

巨乳なJKが、カーストの頂点の女が、僕に話しかけてきた。

名前は確か、優香だったけ。

こんなビッチ、僕には関係ない存在だから全く気にしてなかった。


優香、誰だそいつは。

知らん、そんな奴は。

そして困る、返答に。


相手は殿上人。

安易な返答は僕の高校生活の終焉を告げる。

いや、元々終わってるからいいか。


開き直った僕は、身上の人間にはとても掛けない

言葉を発した。


「どちら様でしょうか」


「ごめんね、覚えてないよね。気にしないで」


そして彼女は席についた。


彼女は授業と授業の間の業間休みも、昼休みも、そして放課後も殿上人らしく振舞っていた。

僕に関わってくることはなかった。


僕も特に変わったことは起きなかった。

月日が流れる。


優香はこの学校にすっかり染まっていた。

クラス最上位の男と付き合っているらしい。

公衆の面前でイチャイチャしているからまるわかりだ。


転校生として来た当初、清純派キャラだと思っていたのだが、

すっかり不良軍団の女番長になり果てた。


そういえば、公園でタバコ吸ってたな。

堕ちたな、あの女も。


清純派で売り出してた女優が実は腹黒で、男遊びに興じていることなんて

よくあるが、この女はそれを公衆に隠さないのだから、バカなのか

バカは馬鹿でも馬鹿正直なのだろうか。


この前おかずにした同人誌、確かアイドル目指してた女の子が

巨根のプロデューサーに堕とされてたな。

こいつもおかずになるかな、巨乳だし。


そんなクソみたいなことを考えていると、優香が突然タバコの空箱を

僕の机の上に捨ててきた。クソ女、ついに本性を表したか。


濡れ衣を着せられても困るし、さっさと処理しようと思っていると、

ふとタバコの空箱の中に手紙が入っていた。


「放課後、悠太の家に行く」


は?は?は?は?は?

ていうか、くっせ-、タバコの箱って超くっせー。

手紙もくっせ―。タバコくせー。


次回、タバコ臭い女が家に来ます。

おっぱいもめるかな。


待て。こいつ、よその女だ。

面倒くさいことになったなぁ。

思わずため息をはく、僕。

僕の身体は大丈夫かな。

死なないように気を付けます。

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