第四章:特務試験隊(中編)
か~ぁぁなり時間が掛かってしもうた!しかも若干ぐだぐだ感があるし~…後半省略が目立つし…
まあ、とりあえず…ご覧くださ~い!
2095年3月24日時間12時52分ドイツ首都ベルリン
『くそッ!こちら国防陸軍第七機甲師団第113戦車連隊!敵反撃熾烈!損耗率40%!』
『こちら第二師団第88対特戦機特技兵連隊!前線を維持できない!』
ドイツ国防陸軍主力戦車レオパルド5の連隊と対特戦機特技兵連隊が敵であるロシア軍と中国軍の特戦機師団に対抗するも敵特戦機の圧倒的な火力と重装甲の前に成す術が無く多大な損害を出し前線が崩れ始めて
『こちらHQ第113戦車連隊並びに第88対特戦機特技兵連隊、貴隊が後退すれば前線が崩壊する、連合軍の特戦機隊の到着を待て』
『こちら第88対特戦機特技兵連隊よりHQ!対特戦機APDS弾(装弾筒付徹甲弾)欠乏!対特戦機戦闘力40%に低下!作戦行動が不可能!』
『こちらHQ、第88対特戦機特技兵連隊…対特戦機HE弾(榴弾)はどうした?』
『そんなもん関節に当てないと意味が無い!』
『戦闘力がまだあるのならば防戦を再開せよ、以上通信終わり』
『あんにゃろ~!一方的に通信を切りやがった!……仕方ねぇ!増援が来るまで現状を維持するぞ!弾種!対特戦機HE弾!てー!』
『第113戦車連隊各車!特技兵どもに負けるな!弾種!対特戦機APFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)!撃ち方始め!』
同日時間13時28分ベルリン入り口
『アベンジャーツーよりワンへ…そろそろベルリンです』
アベンジャー隊とドイツ軍のシュヴァルツェ隊は高速でホライゾナルブースト(水平噴射跳躍)を行いベルリンへ飛行していて。
『こちらHQ!アベンジャー、シュヴァルツェ各隊!前線部隊が壊滅の危機だ!急ぎ現場に急行せよ!』
「こちら、アベンジャーワン…前線部隊の状態は?」
『第113戦車連隊の損耗率60%なおも増加、第88対特戦機特技兵連隊は損耗率51%並びに弾薬欠乏の危機』
「こちらアベンジャーワン、了解した…前線の隊に後30秒で到着すると伝えてくれ」
『こちらHQ、了解した、彼らに伝える』
同日時間13時30分ドイツ首都ベルリン
『こちらHQより前線各隊へ…聞け……これより30秒後復讐者が現れる…繰り返す復讐者が現れる…以上だ』
『復讐者……日本のアベンジャーか!?』
『何!?アベンジャーだと!?』
『ようやくこのベルリンが…俺達の故郷が解放されるんだ!』
HQからの無線を聞いた第113戦車連隊や第88対特戦機特技兵連隊の隊員全員が驚きと喜びの歓声を上げた。
アベンジャー隊はそれだけの期待を背負っていたのだ。
同日時間13時30分30秒ドイツ首都ベルリン
「アベンジャーワンよりアベンジャー各機へ……行くぞ!」
『『『『了解!』』』』
同日同時間ドイツ首都ベルリン
後方展開中のロシア軍特戦機大隊
『ん?……ッ!…隊長!』
『どうした?』
『て、敵特戦機接近!クラス…一個大隊と一個分隊!』
『なんだそれは?何故大隊と分隊が一つずつなんだ?』
『大隊はドイツの識別なのですが、分隊が……ジャパンインペリアル………』
ロシア軍特戦機大隊の副官はその名を苦渋の表情で力無く呟く様に声に出し
『な…に……?……日本…だと?……まさか!?前線に展開している中隊を下げさせろ!?』
『了解!』
前線展開中ロシア軍特戦機中隊
『本隊から通信?……え〜…と?貴隊ハソノ場ヨリ退避セヨ……何があったんだ?』
『中隊長!レーダーに敵特戦機を観測!分隊クラスと判明!物凄い勢いで突っ込んで来ます!』
『何ッ!中隊各機!FCSを対特戦機戦闘に切り換えろ!』
『くそッ!一機が異常な速度だ!8000km以上は出てる!どんなエンジンと装甲してんだよ!』
『各機散開!』
『りょ…かッ!』
中隊長の指示で散開しようとした三番機の横を黒い何かが通り抜けると同時に三番機の上半身と下半身に分かれて爆散した。
『三番機が殺られた!クソが!』
四番機が即座にアサルトライフルを構えバババッ!バババッ!と三点バーストで射撃を開始
「…甘いな…!」
三番機を撃墜した特戦機は手に構えた日本刀型高周波振動破砕刀を構えながら弾丸を避け肉薄し先程同様に四番機を撃墜し
『……あれは…アベンジャー…狂鬼だ……狂鬼が来たんだ!中隊各機!退け!撤退だ!』
『うわッ!ウワァァァァァア!』
『来るな!来るなぁぁあ!』
中隊長機のスピーカーから断末魔と装甲がひしゃげ切り裂かれる不快な音、そして肉や骨が切り裂かれ血が噴き出す音が次々と流れて来た。
『クソ野郎……』
そして遂には中隊長機のみが残り三良の機体と対峙していた。
三良の機体はロシア軍中隊の機体から浴びたオイルや血で真っ赤になっていた……更に日本は急加速や超高速接近戦闘をするため電子機器を大出力な物にしていたが大出力となると排熱能力を高めねばならないため日本製の機体は緊急排熱用に開閉式の口を設けている、またその口に牙の様な物が付いていて敵特戦機の腕や頭を噛み砕いたりが可能な程の攻撃力があった……そして今その口が開いて冷却水が排気熱により水蒸気とかし白い煙を上げ口からまるで餓えた獣の様に冷却水をポタッポタッと垂らし中隊長機を睨んでいた。
『…化け物……クッソがァァァ!!』
中隊長機は両手に保持されたアサルトライフル二挺とバックパックのハードポイントに多目的背部マウントアームに装備された5インチ(127mm)三砲身ガトリングキャノン二基を前面に展開し全弾撃ち込む様にフルオート射撃をしアサルトライフルの35mm対特戦機高初速徹甲劣化ウラン弾をツーマガシン2000発とガトリングキャノンの127mm多目的高初速強化炸薬徹甲榴弾4000発を放つも第五世代機開発実験試作機『試製赤城』の強力な重力力場の前に弾かれ。
『……嘘だろ…?……そうだ…夢だ!これは夢なん―――……』
一気に加速し中隊長機を肉薄し一閃…上半身と下半身が綺麗に分かれ爆散……。
「…前に出たことを後悔するんだな……」
『――ピー!ガァー!ザザザ…ザ……こ…ら…シュ…ァル…ェ……強力…な…ECM…ECCMが…機能…し…ない……』
「こちらアベンジャーワン!応答せよ!?どうしたんだ?」
『…こちら…シ…ヴァル…ェ…敵UNKNOWN……接き…うぁぁぁ!!』
『隊長が…殺ら…た……クソォォ!……』
突然ドイツ軍のシュヴァルツェ隊からノイズ混じりの通信が入り問い掛けるも反応が無くただUNKNOWNの言葉が聞こえたと思った次の瞬間断末魔の様な叫びと共にレーダーからシュヴァルツェ隊の信号が消えて。
「…一体何が…アベンジャー各機!」
『『『『はい…』』』』
「…わかってると思うが正体不明機がこの作戦区域に居るようだ…幸い我々の機体は準五世代機もしくは第五世代機並みの高い対ECM能力と高性能ECCMのお陰で敵の電波妨害を受けていない…更に我が日本機特有のレーダー等の電子機器高さで敵の位置も粗方わかっているが、だ……我々にとって正体不明と言うのは払拭出来ない不安要素だ……心して掛かれ!」
『『『『ウィルコ!』』』』
『……敵は…倒す…じゃなきゃ……私は!』
『……こちらアベンジャースリー!急速で接近する物体有り!識別……韓国軍!』
『韓国だと?!ここに展開している部隊はロシアや中国だけじゃなかったのか!』
『こちらファイブ、フォー!落ち着け!敵はシュヴァルツェを倒したと言えど単機だ』
シュヴァルツェ隊を単機で全滅させた韓国軍の機体はアベンジャー隊の落ち着きを無くさせた、だがそんな状況下でも隊長である三良は異常に落ち着いていた。
「……アベンジャー各機!俺達の力を韓国の奴に思い知らせてやるぞ!」
『『『……ッ!…了解しました!』』』
「…ふっ……おい、ツー?応答が無いぞ?」
『…ふふ……流石は隊長だなと思いまして……』
「……これが俺の仕事だからな……さて、お客さんを手厚く歓迎してやるか」
三良の言葉でアベンジャー隊の士気は向上した…しかし、彼らはまだ知りもしなかった……自分たちが撃墜される事を………
『…クソ!こちらアベンジャーファイブ!右腕を肩ごと持ってかれた!損傷率70%を超えた!』
『……流石…日本の準第五世代機……頑丈……だけど…もう終わり……』
『クソがぁぁぁ!』
最初に殺られたのは五番機だった…接敵して二分で右腕を肩ごとごっそり持って行かれてそして流れるように突き出されたUNKNOWNのビームランスは五番機のコックピットを溶解させた…勿論、パイロットごと……。
『クソ!五番機の反応がIOSTした!』
『……反撃される前に…殺る……』
『なっ!―――』
次の標的になったのは三番機だった……五番機から500は離れた距離に居たにもかかわらず接敵からまたも二分と掛からなかった……そして次は…四番機。
『嘘…だろ…?……こうも簡単に…かよ?悪夢だ……一体お前は何なんだよ…?…お前は!――――』
両足両腕の失った四番機の前に仁王立ちをするUNKNOWN機、手にはプラズマサーベルとビームランス……そして、プラズマサーベルを高々く振り上げ振り下ろす……機体は縦に真っ二つに断たれ爆散……アベンジャー隊はたった六分程度で三機も損害を出した……これは紛れも無い事実だった…そして更に追い討ちをかけるかのように作戦司令部から『友軍の被害甚大、作戦行動に支障がある為各隊は至急後退』の命令が来た…それは国連軍の敗北を意味していた、友軍の士気は一気に低下し戦う気力を殺がれ消極的になりながら撤退を始めていた。……しかし、そんな状況に置いても未だに戦意を保つ所か戦意高揚している者が居た……
「…ふふ…これ程血がたぎる相手と出逢えるとはな……里奈!残存する部隊を率いて撤退しろ!殿は俺が務める!」
遠距離から支援狙撃をしていた忍に通信を入れて消極的な友軍の先頭に立って撤退戦の指揮をするように伝え自分はUNKNOWNの相手をすると言うと黙って指示に頷いていた里奈が小さく呟く様に言った
『…隊長…死なないで下さいね……』
戦士にあるまじき言葉…しかし、そんな里奈の言葉に三良は、
「ふっ…そう簡単に死んで堪るかよ…まだ昇も小さいんだしよ」
安心させるように笑顔で言いながらUNKNOWNへと飛んで行った。
「…隊長……」
三良の機体がモニターから見えなくなると小さく呟いてから自分も三良から与えられた『最後』の任務を完遂せねばと残存兵力を率いて撤退を始めた…里奈は既に気付いていたのだ…三良とはもう同じ空を飛べないことを……
同日ベルリン市街
「撤退を始めたか…上手く逃げ延びてくれよ……」
三良はUNKNOWN機と対峙していた…互いに傷付きながら……先程まで凄まじいほどのドックファイトが繰り広げられ互いに右腕を損傷していた。
「…だが…ダメージはこっちの方がヤバいな……」
それもその筈、相手は先程出てきて弾薬やエネルギー、パイロットの疲労に余裕がある、しかし、三良の方はベルリンに入ってから戦い詰めで機体もパイロットも疲労困憊で今まで戦えたのが不思議な位だ。
「……これで最後だな……」
三良機は刀を構えそして……
「いざ!最後の勝負だ!」
UNKNOWNに突貫して行った。
ベルリン攻略作戦…失敗
友軍の損害甚大。
日本の特務隊『アベンジャー』の帰還機1
それが戦果報告だった……あまりに屈辱的な…この作戦以降日本は今までに無い強気な姿勢で米軍と共に欧州、アフリカ、アジアの国々の解放に勤しんでいる。
(…って柄にも無く昔の事を思い出しちまった……)
昇はボケ〜ッと南雲の話を聞きながら昔の事を思い出していたが柄にも無いと頭を振り自分に帰る。
「以上が我々特務実験隊の概要だ、質問がある奴!」
昇が自分に帰ってる間に南雲の話は終わり質問の有無を尋ねた。
「はい」
昇が手を挙げると他の皆が昇に注目した。
「…なんだ高路候補生?」
南雲は昇を見ながら質問を尋ねた。
「はい、この特務実験隊は過去のアベンジャーの様に部隊名は決まっているのでしょうか?」
その昇の発言に南雲は小さく微笑んでから口を開いた。
「まだだ、部隊名は実働隊隊長…私の副官になる奴に決めてもらう」
「その副官はもう決まっているのでしょうか?」
南雲は質問に答えると昇は副官についても尋ねると南雲は頷いて見せた…そして。
「今質問に出たように貴様等に階級を与える!呼ばれたら返事をして前に出てこい!先ずは、高上武蔵!」
「はいな」
南雲中将が名前を呼ぶと一人の少女が返事をしながら立ち上がった
高上武蔵…年は15歳、身長152cm性格は極めて温厚、戦闘時のポジションはSAW(分隊支援)活発そうな顔つきと短めのポニーテール、スレンダーな体つきと京都弁が特徴的な少女だ。
「貴様は中尉、ポジションはSAWだ」
「あたしが中尉?ほんまに?」
告げられた階級に武蔵は驚きを隠せないでいた、それもその筈大抵は曹長からでどんなに成績が良かろうとも少尉又は准尉止まりだ、それを行きなり中尉、中隊長クラスの階級だ驚くなと言う方が無理な話である…まあ、流石と言えば流石だ……全員テストパイロット扱いなのだから…
「次!西尾百合!」
「は、はい!」
次に呼ばれたのも少女だ…ぱっと見女が多いように見える…6対4位か?などと考えてしまう
呼ばれた少女は西尾百合
見た感じは気弱そうなだがポジションは驚く事にブリッツヴァンガード(電撃前衛)だ…ブリッツヴァンガードとはストームヴァンガード(突撃前衛)やストライクヴァンガード(強襲前衛)など複数種ある前衛ポジションの中で最前衛のポジションで敵に切り込む前衛の先頭に立つ斬り込み隊長であり最も消耗率が高いとされそのためパイロット能力が高い者が選抜される。
「貴様は大尉だ…ポジションは今まで通りブリッツヴァンガードだ」
「ほぇ!?わ!わ私が大尉?そんなバカな!」
大尉…大隊規模の部隊または試験隊や教導隊の指揮もしくはそれを補佐する者が貰い受ける階級だ、驚いて当然だ……だが、何となく俺は理解した…それだけ重要で危険が伴うんだと……
(…ExperimentのX…か……)
今更理解した自分が馬鹿らしく自虐気味に苦笑したそして次々と階級とポジションが告げられてた…
高上武蔵…階級中尉、ポジションSAW
西尾百合…階級大尉、ポジションブリッツヴァンガード
遠藤美姫・美奈…この二人は最初にクラスに入った時にケンカしてた双子の姉妹、年齢は12歳、身長120代だとは思うが詳しくは不明。階級は中尉、ポジションフロントスイーパー
フロントスイーパーとは読んで字の如く前衛ポジションが突撃し易いように雑魚を掃除して花道を築くのが仕事。
黒井 碧…唯一自分が言い渡された階級に驚かなかった少女、美姫・美奈姉妹よりも更に幼い外見でパッと見で小学校1~2年って所だろう…だけど何だか近寄り難く暗い雰囲気を醸し出しているのを感じた、階級少佐、ポジションレイドファイター
レイドファイターは直訳すると襲撃戦士となりまさに敵の懐に飛び込み無力化するポジションである
防人千晴…ショートカットで明るい女の子のような……男……である…正直女だと思っていたが…声だって高い、顔立ちだって女…一人称がボクってだけで特に男だって疑わないが紛れもない男だ…、階級は大尉、ポジションはストラテジーオフェンサー
ストラテジーオフェンサーとは直訳すると戦術将校で電子戦装備をした機体で空中管制や電子戦を行う現代戦で最も重要なポジションだ。
久瀬涼太…身長180弱の割とガッシリした体格のヤツだ、親は確か両方共軍人で父親は帝国海軍第五艦隊の提督で母親は第五艦隊所属の重巡洋艦の艦長だ、階級中尉、ポジションSAW
御崎雄馬…割と人懐っこい性格で身長が男のクセに140代と低身長の為小動物的扱いを受けるが本人は嫌がっていない、階級特技少尉、ポジションブラストインパクト
ブラストインパクトとは長距離支援砲撃と制圧砲撃を行うポジション
そして南雲中将が俺たち二人の方を向き
「次!高城賢吾!」
「ウッス!」
「貴様は長距離狙撃では一撃必中の命中精度を誇っているようだな?」
「はい!」
「先日の試験を見せてもらったが…時速1300kmで匍匐飛行する特戦機の胸部ブロックに当てるのは正直異常だよ…」
「あ、あははは…」
賢吾は乾いた笑みを浮かべるが南雲中将の言ってることは事実だ…いくらコンピューターの補助があるとは言え人間が音速で地面スレスレを飛翔する特戦機の胸部ブロックに当てると言うのは不可能な事だ…しかし、それを賢吾はやってのけた…しかも何回も…そう…賢吾には異常な動体視力と空間把握能力が備わっているのだ…
「貴様は中佐だ!ポジションはスナイパー」
「ちちちち!ち中佐ぁぁ!?」
「貴様の能力を評価した結果だ」
中佐の位を言い渡され半ば放心状態の賢吾を尻目に南雲中将は愉快そうな笑みを浮かべ。
「…ふふ……今回は…今回は期待できるな……次!高路昇!」
「はい」
「…ふふ……あなたを待っていた…いつか翼を無くした屈辱の地の空を飛ぶために……」
「…親父の刀を取り返しに来ました……」
「…ふっ…はははは!…流石は隊長の子供だけはある…お父さんの事を良くわかって居るわね?」
「…えぇ…親父は最後まで武人でしたから……」
「…刀は武士の魂…か……いいだろう!父の無念!欧州の地を解放し晴らして見せろ!高路昇准将!」
「…准将……ふっ……任せて下さい!」
「貴様の階級は准将!ポジションは…ブラストヴァンガードだ!」
ブラストヴァンガード……唯一親父だけがこなせたポジション…ブリッツヴァンガードよりも先に突入しスナイパーやブラストインパクトより後に撤退するポジションだ。
…そうか…ようやく俺は親父の背中に触れることが出来た…指先だけだが確かに触れた…いつか親父のようになりたいと背中を追い続け…そしてそれが何時の間にかいつか親父を超えたいと思っていた…かなりガキの頃にいつか親父のようになってそして超えたいと親父に言ったら物凄く喜んでたっけ?……俺が10歳くらいに親父はベルリンで散った…仲間の撤退を助けるために…周りのみんなは仲間の為に最後まで戦い散った英雄だの名誉の戦死だのなんだの言ったが俺はそうは思わなかった…母さんにいくら仲間を守れても死んじゃ意味が無いと言ったらそうよと答えてくれたなんだか親父もそうだと答えてくれたような気がした…だから俺は生きるために戦うと決意した…そして生き抜いて戦争を終わらせたいと思った………。
(…見ててくれよ…親父……いつか思いっきり背中を叩いて追い越してやるから!)
昇は窓から見える蒼天を見上げながら誓うのであった……。
…っとまぁ、主要キャストも出揃ってきた所で本格始動!
今回もそれなりのミリタリー用語を散りばめました!
では次話はいつになるのかわかりませんが次回予告を!
これで本格始動の特務試験隊…パイロットに合わして開発された新型試作実験機と試作特殊大型戦術輸送機、三胴型超々弩級戦闘航空母艦が配備され改めて期待されてると理解する一同に初の出撃命令が下り浮き足立つとは対照的な昇…
「…何かが起こるぞ……」
昇に過ぎった嫌な予感とは!?
未来を切り開け!フォックスツー!




