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SFっぽい短編集

FBはあなたを見ている

作者: スノウ

 もうあまり時間がない。

 僕は今、これを読んでいるあなたに、ある事を頼みたくてこの手記をしたためている。書き上がったら、僕はこの手記を、とある有名な小説投稿サイトにアップするつもりだ。膨大な作品の中に紛れ込ませれば、「彼ら」の目を逃れられるかもしれないと、一縷の希望を持っている。このインターネットという広大な宇宙で、星の数ほどもあるWEB小説の中から、あなたはいったいどうやってこの手記に辿り着いたのだろうか。恐らくは偶然なのだろう。何気なく目につき、そしてクリックしただけ。そう、それだけなんだろう。だけど僕は、もし神様というものがいるなら、そのささやかな僕とあなたとの縁に感謝を捧げたい。

 

 僕は今ここに、ある集団によって水面下で進められている計画についてリークしようと思う。その上で、あなたに頼みたい事があるのだ。いや、ともかく順を追って話していこう。

 僕の名前は……、そうだな、スノウ、とでも名乗っておこう。昔僕が使っていたハンドルネームだ。米国に本拠を置くFB社(Facebank, Inc. )日本法人に勤めるプログラマーだ。

 あなたがFBの名を知らないという事は無いだろう。世界最大、と言うよりほぼ唯一のソーシャル・ネットワーキング・サービス、FBフェイスバンクだ。あなたもアカウントを持っているに違いない。

 FB社は今から数十年前、米国ハーバード大学の学生数人によって設立された。これが現在のFB社のCEOはじめ幹部連中だ。彼らの作り上げたソーシャル・ネットワーキング・サービス、FBは、彼らの壮大な計画の第一歩だった。彼らはこの最初の段階の目標を、ごく基本的でシンプルなものに定めた。

 その目標とは、人々を、「一人にさせない事」だった。

 人は、一人で時間を過ごしていると、自然に物事を深く考える。誰にも流されず沈思熟考し、そして自分の意見を持つ。

 人々から一人ぼっちの時間を奪い、「考えない人」を作り出す。それがFBの狙いだった。

 現在の僕達の生活……、君も知っての通りだ。僕達の人生の真ん中を、FBが貫いている。

 休日は、どこにいるか。誰といるか。何をしているか。どんな本を読み、どんな映画を見て、どこに出かけて何を買ったのか。

 平日は、どこの店でランチを食べたか。仕事や学校から帰宅した後は、どんなテレビを見たか、またはどんなサイトで何を見ているのか。

 何を見て、聞いて、読んで、また、それをどう感じたか。

 僕達は常にそれら自分自身の情報を、FBにアップし続けないといけないのだ。もちろん、アップするのはポジティブな事柄に限られる。そして、自分がいかに善人で協調性があり礼儀正しく社会の為を思い日々の生活を楽しんでいるか、宣伝し続けなければならない。

 もちろん、法律でそう決まっているわけじゃない。僕達は誰も、強制などされていないのだ。にも関わらず、僕達はそうする。なぜならば、君も知っているだろう。アカウント名や各記事の右下にある小さなアイコン、「ウオッチ」。そう、「いいね!」の隣にあるやつだ。誰かがクリックすれば、そのアカウントや投稿された記事の情報がFBの「管理者」に届く。怪しげな記事をアップしたり、逆に半日以上何もアップしなかったり、ましてやFBにアクセスしない日があったり。そんな事があればすぐにでも誰かに、「ウオッチ」ボタンを押されてしまうのだ。管理者はウオッチ情報をデータベースに登録し、該当の人物を「ウオッチ」し始める。「ウオッチ」の結果は、たいてい「クロ」だ。危険人物はアカウントを削除され、そして……、あの、「思う所あってFBアカウントをあえて持たない」、おかしな奴らの仲間入りをすると同時に社会から事実上抹殺されるのだ。仕方がない。現代のこの社会においてFBにいないという事は、存在しないと同義だ。彼らは決して犯罪者ではない。最低限の権利は保障されているし、一見、普通の人と変わらないような顔をして街を歩いている。だが、納税の義務も無い代わり、(マイナンバーシステムを始め住民登録、戸籍、国民年金データベースなどがFBのアカウント管理と統合されたのはあなたも知っての通りだ)まともな職につく事はできない。最低限の生活から抜け出す事はかなり難しい。一体誰が好き好んで、そんな連中の仲間になりたいと思うだろう。

 こうして今では、僕らが互いに監視、密告し合う為のツールとして、FBは大きな役割を果たしている。かつて地球上に次々と現れては消えていった独裁者達が見たら、どうして自分の時代にこれが無かったのかと歯噛みして悔しがるだろう。

 

 もしも……、もしもだけれど。あなたがこのような社会に密かに不満を抱いているとしたら、あなたは上の世代、いわゆるSNS黎明期にターゲット層だった今の老人たちを恨めしく思うかもしれない。その段階で皆がFBを拒んでいれば、FBは今のように大きな力を持つことは無かったかもしれない、と。

 しかし実際には、その頃の人々はFBを大歓迎したのだ。

 恐ろしいことに、人々は、FB社のビジョンに薄々気がついていた。そう、そうなのだ。しかし、誰も何も言わなかった。そしてFBを受け入れた。これにはさすがにFB社の幹部連中も首を傾げたらしい。彼らは当然、反対勢力が現れる事を見越して、その対策も万全に整えていた。しかし彼らの計画を脅かすようなそんな反対勢力など現れなかったのだ。少数の、無力な、「変な人達」という新たなカテゴリーが社会の片隅に生み出されただけだった。

 人々はなぜFBに従ったのだろう。僕が思うに、「群れ」でいることが、殊の外心地良かったのだろう。誰かが何かをアップしたら、何も考えず機械のように「いいね!」ボタンを押す。お互いにそうし合う。どんな話題にでもたいてい「模範解答」があるものだから、それをもっともらしく、さも自分の考えであるかのように発言すれば良い。そして皆で、「そうだね」「そうだよね」と、互いの同一性の確認を行う。孤独感の解消と、所属欲求、承認欲求の満足。それは甘い蜜のような快楽、心の平和という快楽なのに違いない。人々はその快楽の中毒から抜け出そうと思わなかったのだ。

 さらにFB社にとっては想定外の幸運だったが、社会の中から所謂「芸術家」、「表現者」といった人種が一掃された。もちろん、取るに足らない連中は今も存在する。……FB上に。しかし社会全体に影響を及ぼして大衆を先導し、FB社の計画を邪魔するような偉大な人物はいないし、今後も現れる事は無いだろう。FBは常に何かをアップしていなければならない為、芸術家達はその情熱を熟成させ発酵させ芸術の形にしてアウトプットするまで我慢ができず、未熟で未完成な承認欲求をFBに垂れ流したのだった。適度に満たされた承認欲求は情熱の種火を消し、芸術家達はいつも虚ろな目をしているばかりだった。

 

 少々お喋りが過ぎてしまったかもしれない。あなたもとっくに知っているであろう事を書く必要はないのに。ただ、僕は今とても動揺していて、心を落ち着けてこれを書くのが精一杯という状況にある。どうか許して欲しい。

 

 本題に移ろう。

 20XX年、X月X日、つまり、明日だ。明日の午前10時、FB社は国内の主だったメディアを集めて記者会見を開く事になっている。かねてからプロジェクトを進めていた、ある革新的な技術の開発についに成功した事を発表し、そのデモンストレーションを行う為だ。あなたもニュースなどで聞き及んでいるかもしれない。

 その技術とは、IBI、「インタラクティブ・ブレイン・インターフェイス」だ。

 光学画像装置を使って外側から脳の動きを読み取り、言葉に変換する。数年前、この技術開発を進めているとFB社が明らかにした時、彼らは、「解りやすく言えば、考えるだけで文字入力する技術」だと発表した。

 フリック入力などよりもずっと早く文字入力が出来るようになると聞き、人々は単純に、へえすごいな、と一時の関心を向けただけだった。そしてこのニュースは次から次へと波のようにやってくる他の新しいニュースに押し流され、あっという間に話題から消えて行った。

 しかし。僕はある疑問を持った。考えるだけで、その内容を出力する。つまり人の心を読む。これは、FBに続く新たな独裁者の夢のツールじゃないか?

 そう考えた時僕には、FB社の目指すものが何なのか、今までより明確に見えてきた。いや、FB社だけではない。もはや世界標準となってしまったOSを提供するM社。今や人々の娯楽の中心となった巨大動画サイトを運営するY社。ネット決済サービスを通じ、世界中のマネーを動かすP社……、上げていけばきりが無い。これらの、各分野でシェアをほぼ独占してる巨大企業群の幹部は皆、親しい付き合いをしている。定期的に開催される、彼らの「プライベートなパーティ」では、一体どんな会話が交わされているのか。

 想像力というものを少しでも持ち合わせている人であれば、この巨大企業連合が何を目指しているのか、そのビジョンが見えてこないはずはないだろう。

 世界全体を、巨大全体主義国家にする。そして彼らはその支配者になろうとしているに違いない。

 

 阻止しなければならない。そう、僕は、恥ずかしい話だが、スーパーヒーローになった気分でいたんだ。それが……。

 いや、何が起こったかだけを、順序よく淡々と述べて行くことにしよう。これを書くための時間は残り僅かだ。

  

 彼らの計画を阻止する。しかし、どうやって? 僕はあまりに無力だ。FB社に使い捨てにされる、ただの契約社員。社内で何かの権限があるわけでもない。アクセス出来る情報は、日々の業務に関わるごくわずかのものだけだ。

 サーバー室に忍び込んで、研究データのサーバーを破壊する? いや、バックアップは万全のはずだ。研究の中心となっている技術者を……、いや、だめだ。人道に反する事を正すために人道に反する事をするのは間違っている。いっそ研究室のあるビルごと、物理的に危害を加えるか。いや、無関係の人の命を奪ってしまうかもしれないじゃないか。

 何も出来ないまま、時間だけが過ぎていった。チャンスを待つんだ。きっと、機会はある。僕はそう信じ、日々の業務の傍ら、VIPルームのあるフロアをさりげなく歩き周り、幹部連中の動向から目を離さなかった。

 そして記者会見を目前に控えた数日前、僕にチャンスが訪れたのだ。

 記者会見用に、IBIソフトウェアのユーザーインターフェースをマルチバイト化しろという業務命令が僕に下った。

 脳の動きを読み取り、言葉に変換し、PC画面に出力する。それは専用のソフトウェア上で行われるのだが、このソフトは現在英語版しか用意が無い。しかし日本のメディア向け記者会見のため、差し当たってメニュー表示などメインの部分を日本語で表示できるようにするのだ。ソフトウェア自体どうせベータ版だし、とりあえず記者会見でメディアにちらりと見せる部分の体裁を整えるだけの、簡単な作業だ。だからこそ、僕のような下っ端プログラマーに回ってきた仕事だ。しかし僕はこれを、天が与えたチャンスと受け取った。

 僕一人で立ち向かうには、彼らはあまりに巨大だ。しかし、皆でならどうだろう。皆、まだ気づいていない。彼らが徐々に僕達の支配を進めている事を。それなら、皆に知らせればどうだろう。しかも、ただ知らせるんじゃない。「見せる」のだ。日本中のメディアが注目している中で。

 現在、FB社創業メンバーの一人である米本社CEOが来日中だ。明日の記者会見ではこのCEOが登場し、デモンストレーションの実験台になるという、メディアへのサプライズが用意されている。

 僕は非常にシンプルな方法を使った。

 IBIソフトウェアには読み取りの開始と停止以外にも、パラメタ設定やログ管理など様々な機能がある。僕が注目したのは、出力調整の部分だった。

 考えを読み取って言語に変換し出力すると言っても、人は一度に一つの事だけを考えるわけじゃない。頭の中にある様々な思考の中から、出力したい思考を抽出しなければならない。その為の出力調整機能だ。インターフェイス上に、出力範囲を微調整するためのバーがある。僕はこれの大小の表示を逆にした。デフォルトで設定は中になっている。明日のデモンストレーションは、まず参加している記者に文字や絵などを書いてもらい、CEOがそれを頭に浮かべてIBIソフトウェア上に出力する、という手順になっている。これくらいの単純作業には、出力設定は最小限にするのが適している。そこでCEOは出力調整を行おうとするだろう。しかし最小限にするつもりが、表示が逆になっているため、最大限に設定されてしまうのだ。CEOの頭の中にあるビジョンが一瞬にしてさらけ出される。記者たちは自由にログを参照できるようになっているので、CEOが出力調整の仕掛けに気づいて慌てて設定を変えても遅い。後の祭りだ。

 彼らの計画は、一瞬にして世界中の人々に知れ渡る事になるだろう。(皮肉な事に、FBを通して!)そうして人々は立ち上がるのだ。FBから離れ、かつての生活を取り戻すに違いない……。


 そしてついさっき、僕はようやく作業を終えた。もう、かなり遅い時間だ。彼らにレビューする時間を与えないためにそうしたのだが、彼らはインターフェイスの事など気にも止めていない様子だった。僕は、明日の成功を確信していた。そう、この時までは。

 記者会見の用意をする社内スタッフにデータを引き渡した後、いったん自分のデスクに戻って荷物をまとめて部屋を出た。廊下に出ると、ちょうど階下へ向かうエレベーターが止まった。ただ一人乗っていた、帽子を目深に被りコートを着た男がボタンを押して、僕が急ぎ足に乗り込むのを待ってくれた。

「すみません」

 エレベーターが1階に着くまでの間、僕は男に背を向け、並んだ各階のボタンをぼんやり眺めた。その時だ。

「いや、素晴らしい!」

 野太い声と共に、大げさな拍手がエレベーター内に響いた。

 心臓が止まるかというほど驚いて、僕は帽子の男を勢い良く振り返った。

「いやいや。これほど上手く行くとはね」

「な、何でしょう。僕に何か……?」

 帽子の下から覗く大きな口元がニヤリと笑った。そして彼が帽子を取ると……、そこには、よく知っているCEOの顔があった。



 僕は静かに目を閉じた。

 ああ、終わった。

 どのようにしてかは分からないが、僕の企みが露見したのだ。そしてそうなった以上、僕はただではすまないだろう。明日の今頃は東京湾に浮かんでいるか、どこかの山の中にでも埋められているだろう。

 仕方ない。覚悟の上だ。僕は負けたのだ。

「自分は負けたのだ、と、考えているね?」

 CEOの言葉に、僕は目を丸くした。

「いやいや、驚く事はない。ちょっとした手品さ」

「手品……、ですって」

 僕の声は震えた。

「まあ、そんなに怯えないでくれ。君に危害を加えたりするつもりはない」

「……?」

 信用できる訳がない。しかし、にやついた顔で嬉しそうに僕を眺めているCEOは一体何を企んでいるのだろうと、僕は訝しんだ。

「慰めになるか分からないが、実を言うと、君は負けた訳じゃないのだよ」

「え……?」

「子供じみた正義感に燃えた青年は、悪の組織の陰謀を打ち砕くべく、ある計画を実行しようとした……。ふふふ。まるで陳腐な映画のシナリオじゃないか。……もう少し何とかならなかったものかねぇ」

「……?」

「なに、シナリオは別に何でも良かったものでね、私の秘書に、適当に書けと言ったのだよ。そうしたら、洒落の好きな男でね。こんなシナリオを書いたのさ。まあ、楽しませてもらったので良しとしようか」

「一体、何を仰っているんです……」

「おや、まだ分からないのか。事前調査の通り、バカでもないが賢くもない……、と言ったところか。――IBI、思考を『出力』する技術……。ねえ君、どうして思いつかなかったんだろうね?「出力」が可能という事は、『入力』も可能だという事を」

 CEOは、僕を小馬鹿にしたような冷たい笑い声を立てた。

 次の瞬間、エレベーターの扉が開いた。警備員が二人、扉の前に立っている。僕はヨロヨロと、二人の間に歩み出た。

「放っておけ」

 すかさず僕を捉えようとした警備員を、CEOが制した。

「設定された時間が来れば、『思考データ』が自動的に上書きされる。彼はこの出来事すっかりを忘れて会社を出る。今日は残業で遅くなったと考えながらね。行きつけのバーに寄り、バーテンとお喋りをした後帰宅。いつものネットサーフィンをして、いくつかの記事をシェアする。友人の記事に『いいね!』を押し、望ましいコメントをした後ログアウトし、ベッドに入る。今まで感じていた閉塞感、この社会のあり方への疑問はすっかり忘れ、ぐっすりと眠る。明日からは、生まれ変わったように幸福な人間になるだろうよ」

 CEOの言葉を背後に、僕は幽霊のようにその場を歩み去った。


 今僕は、使われなくなった古いサーバールームにいる。処分待ちの旧機種が乱雑に並べらた、物置代わりの部屋だ。今の僕の居場所として相応しいだろう。

 僕の手記はこれで終わりだ。

 最初に書いたように、あなたに頼みがある。

 ちょっと待ってくれ。あなたはきっと、僕に代わり彼らに立ち向かってくれと頼まれると考えているんじゃないかな。そして尻込みしている。

 違うんだ。僕があなたに頼みたいのはそんな事じゃない。

 この手記に書いたCEOの言葉通り、僕はもうすぐ僕の思考を無くす。いや、それすらも、彼らに「入力」されたものだったか。

 とにかく……、僕には分からないんだ。僕の元々の思考、本当の僕の「心」は一体どこへ行ってしまったんだろう。

 心を、思考を無くした「僕」は、存在していると言えるのだろうか?

 

 あなたへの頼みは、ただ一つ。

 考えて欲しい。僕の代わりに。

 僕が何を考えた所で、僕にはそれが僕自身の思考なのか、それとも彼らによって用意された「思考」なのか、もはや判断がつかない。僕はもう、考える事ができない。

 どうか、考えて欲しい。

 この社会のあり方は、正しいのか。

 幸福とは、何なのか。

 考えてみてくれないだろうか。お願いだ。お願いだ。

 ああ、もう時間切れだ。僕は何だか……、眠い。


ぼくのさいごのたのみをどうか

おねがい

 だけど どうかきをつけて


 FBはあなたを見ている

 FBはあなたをみている


FBが あなた

みて

フィクションですよ(´・ω・`)

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