表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
REVENGE ~リベンジ~  作者: しもちゃん!
24/24

第二の敵。【バイバイ】

短いですが、すいません!

「なっ…… バカな! ぐあっ!!!」


背後からの攻撃をくらいゴルドは吹き飛ぶ。


「ごめんね…… おじさん……」


ソラは2本の刀を弄ぶように振り回す。

もう、そこには躊躇いの表情はなかった。


「はあっはあっはあっ!」


ゴルドは肩で息をする。

そして、ゴクリと喉をならすと顔を上げた。


「ったく…… ガキに心配されるほど落ちちゃーいねーよ!」


━とは言ってもこりゃ勝てる相手じゃねーなぁ。 どうすっかなぁ……


「それにしてもよぉ、お前なん…… ぐっ!!」


風が舞う音がしたと思ったら、すでにソラはゴルドの正面に立っていた。

いや、ソラを確認した後に、風の音がした。


「ダメダメ、時間稼いで解決策を考えても。」


「くそっ!」


ゴルドは、後ろに飛び、壁に背をつける。


ソラは首をかしげてそれを見る。


「ふ~ん。 確かに、壁に背中をつけたら、背後にはまわれないね。 正面と左右にだけ警戒すればいい話だもんね。」


「あぁ、おっさんにはこんぐれーしか、対処法がわかんねーんだよ!」


「…… でもさぁ?」


ソラが姿を消す。


ビュッと音がして、瞬間移動をしたのだとゴルドは読み取った。


━正面…… じゃねぇ。 右か? いねぇ! ならっ!


「左かっ!」


ゴルドが左に向かって、剣を突き立てる。


「バカなっ!」


だが、そこにソラの姿はなく、剣は空を裂いただけだった。


「おじさんさぁ…」


「ど、どこだ!」


「右? 違う。 左? 違う。 前? 違う。 なら、残りはどこだ?」


「ま、まさかっ」


ゴルドはゆっくりと顔を上に向ける。


「正解!」


壁に刀を突き刺して、立っているソラの姿があった。

飄々とした表情でゴルドを見下ろしていた。


ゴルドはその顔を見て、確信した。


「上でしたぁ~」


自分は死ぬのだと……


ソラはそのセリフを言うと、刀を抜き、ゴルドに向かって跳んだ。




すでに、刀は目の前にあった。


血飛沫が舞う。


とんでゆく意識の中、彼は思った。


━いや、狩られていただけだったのか…… 俺は……


膝がガクンと落ち、壁にもたれかかる。


口から、

ぬるい血が溢れ出す。


ゆっくり、ゆっくりと倒れていく、その刹那。


「バイバイ」


少年の無機質な声を聞いて、そして。



彼は逝った。

~肋骨の続き~



肋骨が折れていた。


翌日、体育があったので見学したい、という旨を伝えた。


すると、予想だにもしない返事が……


「は? 嘘だろ?」


え!?


「いや、本当です!!! 病院にも行きました。」


すると目の前の教師は深いため息をついた。


「はぁー んで、走るんか? 走らんのか?」


「え…… いや、だから見学を……」


「走るんか? 走らんのか?」


拒否権は無かった。


「はい。 走ります。」


……嘘だろ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ