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REVENGE ~リベンジ~  作者: しもちゃん!
19/24

第二の敵。

ヤっちゃった☆テヘッ

男たち三人を倒し、エレベーターへと向かう。


「お! 次は四十階までいくぞ!」


「よしっ!」


エレベーターのボタンの表示をみて、二人は気持ちを引き締める。


「んじゃ、いこう!」


ソラは四十と表示されたボタンを押す。






そこは真っ白い縦横100メートルは越すであろう大きな部屋であった。 その中央に男が一人、女が一人、立っていた。


「ようこそ。 お待ちしておりました。」


そういって男がえじぎをする。


「なんてガラじゃねーわ! お前ら! よく来た!」


そう言ってニッコリ笑ったかと思うと、急に真面目顔になる。


「って言いてーとこだが、オメーらはここから先は通さないぜ」


ベクトルを起動させ、剣を抜く。


「あなたたちの戦いを見せてもらったわ。 そこのあなた!」


びしっとシャインを指さす。


「魔法族とはね……。 あなたの能力は異常なほどに強い、強すぎる…… だけど、その魔法攻撃は動いている相手には使役しないようね。」


そう、シャインの得意とする気体操作の魔法は空間に作用するため対象者がその空間から逃げてしまえば対象者に攻撃が当たることはない。


「困ったなぁ……バレバレみたいだね」


女はベクトルを起動させ、腰につけていたホルダーからプラズマ砲を取り出す。


「困ってるようには見えないけどね!」


二人の戦闘準備は整った。


「俺たちもベクトルつけないとね~」


「今回はめんどくさい戦いになりそうだね、ソラ」


二人はベクトルを起動させる。

腰につけていたベルト状のベクトルのスイッチを押すと、パタパタパタとソラとシャイン、二人の体をベルトから出てきた鋼鉄のパネルが包んでいく。


ソラは剣を二本取りだし、構えをとる。

シャインはプラズマ砲を取り出す。


「ソラはあの男をお願い!」


「わかった! けど、どうして~?」


シャインはニヤリと口角をあげる。


「相手になめられたままってのもな! 気持ちのいいもんじゃない。 ソラ! まずは二人を分裂させる! いいね!?」


「了解!」


━先手必勝……


「圧力操作。粉砕クラッシュ!」


シャインが二人に向けた手を握る。

異常を感じた二人はお互い左右別方向に飛ぶ。


「予想以上の威力ね……」


シャインが圧力をかけた空間は、みてはっきりわかるほど歪んでいた。


「ソラ! そっち頼んだぞ!」


「あいよ!」


ソラは男を追いかける。


「君は俺とレッツ、パーリナイ! だね!」


「まったく、腑抜けた野郎だぜ。 いいか? 俺らは20階のやつらとは大違いだぞ! あいつらはチンピラ犯罪者。 俺らは戦闘用に訓練された傭兵だ。」


「うん! みればわかるよ~。」


「俺の名前はゴルド! テメーはぁ?」


「俺? 俺はソラ・スカイ!」


「いい名前だ…… 自己紹介はここまでにしてとっとおっぱじめよーぜぇ!!!」


「まだ君が犯罪者だったら、こんなにモヤモヤした思いはしないのに……」


二人が剣をかまえる。






剣撃の音が聞こえてくる。 どうやらソラと男の戦いが始まったらしい。


「さて、俺たちも始めようか……」


「そうね…… その前に、初めて会った人には名前を言うものよ。 ましてはレディなんだからね!」


「最初にそちらが名乗るのが道理では? なんて言いたいところだけど、ベタな展開は嫌いでね。 俺の名前はシャイン・ブラック。 君の名前は? と本来は言うべきなのだろうけど、俺にとっては優先順位が低すぎる。 別に名乗らないでいいよ」


シャインの適当そうな態度に女は腹をたてる。


「名前くらい聞いてもいいじゃないのよ!!!!

私の名前はララ。 ……ったく、これだから男は……」


甲高い声でララは叫ぶ。


「男、女で物事を判断してはいけないよ。」


シャインは少年時代に会った少女を思い出す。

その思いが顔に出たのだろう、


「どうしたの? 昔、女でなにかあったのかしら!」


と、フフンと言った様子で訪ねた。


「昔、守れなかったからね……」


「戦う前にそんな表情するなっての! だいたい女は男に守られるほど弱い存在じゃないのよ!」


そうララに言われて、フッとシャインは笑う。


「ああ…… 確かにそうかもね……。 女は別に守って欲しいなんて思ってないかもしれない。 それには女を守れるほど強いとも限らない、 でも、でもなぁあ!」


そう言って、シャインはララに飛びかかる。

ガキン。 と二人のプラズマ砲がクロスに交わる。


「それでも、守んのが男だろうがぁぁあああ!!!」


ギリギリと火花を散らす二つの銃。


「ふふっ……。 クールかと思いきや、ホットなやつね! 

そーゆーの嫌いじゃないわよ……私。」


そう言うと、お互い後方に飛びあい、距離をとる。

シャインはプラズマ砲をホルダーになおす。


「別に好きでもないんだろ?」


「ふふっ! まぁそうね!」


「……おしゃべりはここまでだ。」


シャインは片手をゆっくりと挙げ、手のひらを上に返す。


「俺たちもはじめよう……





重力操作。我身浮遊オン・ザ・ハンド。」


なかなか手強い相手ですな!

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