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REVENGE ~リベンジ~  作者: しもちゃん!
12/24

日常

ジョーカーとの戦いが終わり街に帰ってきたソラとシャイン


二人を襲う新たな災難とは…!

『うおおおおお!!!!!!すげぇぞぉおお!』

『ありがとう!シャイン隊長!ソラ部隊長!』

『二人にバンザーーーーーイっ!』


ソラとシャイン、二人は街に戻ってくると街にすんでいるみんなから歓声をうけた。


「なに…これ?スゴいね…」


「まぁたまにはいいんじゃなぁ~い?」

ケラケラと周りに手を振りながらソラは言う。


「シャインさんーー!!!ソラぁーーー!!」

「シャイーーっ!!!」


レイナとリン二人がおおきくこえを上げながら走ってくる。


「いや、なんで俺だけ呼び捨てされて、あげくにレイナからは呼ばれないんだよ!!!」


ハァハァと肩で息をしながら二人は二人の前に来る。


「シャインさんおつかれさまです!」

「シャイ!怪我とかしてない?大丈夫だった?」


「え…!?無視!?無視なの!?いや、俺が虫なの?」


     ください!

『黙ってて     』

     よ!


二人は口をそろえる。シャインはアハハと頭をポリポリ書きながら苦笑いをする。


「だ、大丈夫だよ!そんな心配するほどの戦いじゃなかったろ?」


「でも、2000体いたのでしょう?さすがにこの街のみなさん死を覚悟してましたよ。」

「そうよ!なんでシャイはそんな平気面なのよ!」


シャインは思案顔になり、言葉を探す。

(過去に二人で5000人と相手にしたなんて言えないよね~…アハハ)


「ま、まぁ無事みんなが生きてたからよしっ!ってことで!…ダメ?」


「いや、別にいいんだけどね~」


レイナがふぅっとため息をつく


「それより俺らけっこう疲れてるから帰って休憩をとるね。ええっと…」

シャインはキョロキョロと首を動かしソラを探す。


「こら!ソラ!そんなとこでしゃがみこむなよ!!

なにしてるの?帰るよ!」


「だって俺は虫だもの…火曜日に出される粗大ごみだもん!買ったときは『これは思いでの品だから一生ととっとくわ!!』なんて言われたのに結局は用ナシになった粗大ごみさ…」


ボソボソと呟く。


「も~なにいってるんですか!帰りますよ!」


「ハハッどこに帰るんだい?焼却炉かい?」


「どんだけショックだったんですか…ほら!い!き!ま!す!よっ!」


リンはソラを家の方向にひっぱっていく。


(リンさん……引きずるのはいいけどソラの顔面が地面と…ソラ…帰ったら顔面が血だらけだ…)


そんなシャインの心配をよそにふんっ!ふんっ!と引きずっていく。


「私たちも帰ろっ!」

レイナが下からのぞきこみ、ニコッと笑う。シャインはつい顔をそらしてしまう。


(も~顔近すぎっ!人がどんな思いで毎日理性を保ってるか知ってほしいよ!)


「どしたの?シャイ?頬っぺた真っ赤っかだよ?」


キョトンっといった顔でのぞきこんで、シャインの頬を両手ではさむ。


「え?いやぁ?いつもこんなだよ!」

(なにこの可愛い生物!可愛いを具現化するとこうなるって感じだ!)


「ふ~ん怪しいなぁ~まあいいや♪」

そう言うと、えいっ、と言ってシャインの背中に飛び乗る。


「ちょ…な、なにぃ!?どうしたの?」


「もーいいじゃん!おんぶくらい!」


ぎゅーっとレイナはシャインを抱き締める。


(理性がぁぁあああぁぁ!背中に胸あたってるよ!

もぉぁぁぁあ~!ヤバイ…ヤバすぎる…これは緊急事態だ…)


レイナはそんなこと気にするか!っといったような感じでシャインの背中を揺らす。


「ほら!すっすめー!!」


(頭クラクラしてきた……)


「はーやーくっ!」


シャインはこれはお手上げというような風である。


「ハイハイ、わかりましたよ…」

(俺、どんな誘惑にも勝てる気がしてきたよ…)







【ソラ自宅】


「ちょっと!いい加減にしてください!いつまでベットの下にいるんですか!」

リンはベットの下をのぞきこむ


「だって…俺、虫なんだよ…しかも帰ってきたらなぜか顔面血だらけだったし…」


「そ、それは…ま、まぁ!元気出してください!私、ソラが出掛けてる間、ご馳走作って待ってたんですからね!」


それを聞くとソラはまさに閃光のようにベットの下から出てくる。


「それほんと!?俺のために!?まじか~ねね!なに作ったの~?」


リンは台所から鍋を持ってくる。


「ジャジャーン!実はカレーを作りました!!!」


「おおー!開けていい~??」


「ふふっ、いいですよ!」


ソラはこどものようにはしゃぐ。そうして鍋の蓋をあける。


「おおー!うまそうなホワイトカレーだね!」


リンはそれを聞いてキョトンとする。


「え?普通の茶色いカレーですよ?」


「…え!?」

(茶色くないよ!めっちゃくちゃホワイトだよ!雪国の人でさえ『美しい雪のような白色ですね』って言うくらい白いよ!なに!?新手の拷問!?こういう清楚系の黒髪ロングの女の子って料理うまいんじゃないの!?やべ!汗だっらだらだよ!スパイシーなもの食べる前からデンジャラシーだよ!)


「はいつぎましたよ!おかわりたくさんありますからね!」


(え!?もっかい言って!?たぶん俺の聞き間違いだよね!

はい!準備が整いましたよ(拷問の)。何回でも繰り返しますから!

だって?やっぱ、聞き間違いだよね!)


「ソラ!早く食べないと冷めますよ!」


リンはスプーンでカレーをすくいソラの口元へと近づける。


「ほら、あーんっ!」


(いや、この状況はおいしいんだけどそれ絶対おいしくないよね!?っっつ!うわっ!すごい!何色にも染まらない白色ってあったんだ~ってそんなこといってる場合じゃ………


パクっ


「ど、どう?」


「うん…期待を裏切らないまずさだね!」


「おいしい!?」


「おお、う!うまいぞ!」


汗だらだらになりながら答える。そんな様子をみてリンがあやしがる。


「ねぇ…ほんとに?」

ジトッとした目を向けられる。


(や、やばい!話題を変えない…と!)


「うんうん!っと言うかそれよりさっきの俺ら夫婦みたいだったね~!あーんっ!ってさ!」


「ちょっ…!なにいってるんですか!」


大きくリンは手を振りかぶる。

バチィィイイイインッとソラの頬をはじく音。


「つってぇえ!なにしてんの!首360度回転するじゃんか~!」


リンはプイッとソラと反対側を向く。


「いいじゃないですか!元に戻って!」


「戻んない!首は元に戻るけど命が戻んないから!!

ねえ!そんな怒んないでよ、も~こっち向きなって~!」


ソラはリンの肩をつかみ、くるんと回す。


「うわっ!顔真っ赤!だいじょぶ??」


大きく振りかぶって第二投!

バチィィイイイインッ!!!!


「なんでぇぇええええええ!!!!!!!!」















[本日のまとめ]

*リンはホワイトカレーと往復ビンタを覚えた!

*レイナは無意識の誘惑を覚えた!

*シャインの色欲耐久がレベル3に上がった!

*ソラの毒耐性がレベル5に上がった!




カレーをつくるどこの過程で間違ったんだろう…

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