LIFE GOES ON・・・
今日も朝が来る・・・
あなたのあたたかなぬくもりの中で私は目覚める。
もう朝が来る事・・・怖くない。
私の長い長い夜は終わった。
穏やかな時間が私を包む。
そしてあなたはここにいる。
心地いいぬくもりの中で、私は再び眠りに落ちる・・・
時に不安が心よぎるけれど
それでも私は、この人と一緒にいたい・・・
耕作さん、私、彼と生きていくね。彼と、歩いていくね・・・
初めて夢に出てきた耕作さんが、優しく笑った。
「もうちょっと、こうしていよう。」
ここにいる事が当たり前になった彼女の体を抱き寄せる。
「だめよ、今日はみさこさんに呼ばれてるんだから・・・
早くシャワー浴びて、柊・・・」
彼女が優しくささやく。
「お袋なんかどうでもいいよ。さつきとこうして抱き合ってたい・・・」
愛しいぬくもりを抱きしめる。全てが、満たされていく・・・
「私もちょっぴりそうしていたいけど、ダメよ。」
俺達はほほ笑み合う・・・
「いらっしゃい、さつきちゃん。早く入って。」
お袋が言う。
「おー!さつきちゃん、待ってたよー。」
「いらっしゃい、さつきさん。」
「こんにちは。みさこさん、頼まれてた雑誌持って来ました。」
「あら、もうお母さんでいいわよ。」
「やだ~。」
おやじが、妹が、お袋が、みんなが笑っている。
そして何よりさつき・・・君が笑っている。
俺は見つけたんだ。君という、かけがえのない存在を。
君は、俺のくだらなく過ぎていた日常に、色を落としてくれた。
俺の人生を、意味のあるものに変えてくれた。
満たされるという思いが、全身を包みこんでいく・・・
なぁさつき、人はみんな、人生の時間は決まっている。
必ずしも平等ではないけれど、永遠なんて、誰にもありはしない。
だけど確実に時間は流れていく。日々は過ぎていく。
人は、どんな思いを抱えてたって、生きていかなくちゃいけない。
だから、どうせ生きるなら、その過ぎていく時間を、
出来るだけ笑顔で過ごそうじゃないか。
大切に、愛おしんで生きていこうじゃないか。
後ろを振り返らなければ、時間はきっと君にも、優しく流れるはずだから。
俺がいて、君がいる。そうして日々は過ぎていく・・・
その、二人の時間を抱きしめて、共に歩いていこう。
前だけを向いて・・・




