幼馴染が浮気しただと⁈
オレには、姫奈というかわいい幼馴染の彼女がいる。
今日は、そんな幼馴染の彼女とデートです。
早速、姫をお迎えにまいった。
そしたら、さ…
どうやら姫奈は、妹の部屋にいたみたいなんだよね。
で…
姫奈の声がしたんだ。
「浮気した」
ってね。
えー…
これからデートなのに…
なにおっしゃっているんでしょうかね…
それを聞いた妹は、まかさの「おけ」
と、二文字で返していた。
…
え、これって…
前から、姉の恋バナ聞いていた感じかな?
…
で、オレは…どうすりゃいいの?
とりあえず帰ろうかなと、ユーターンしたところで、姫奈が部屋からでてきてしまった。
「あ…」
「ハヤト!おはよ♡」
姫奈は、いつも通りの笑顔だった。
…笑顔ほどこわいものは、ありませんって‼︎
「あー…今日は、どうする?」
「うーん、どこ行こうね」
…
どうするってのは、デート中止する?って思って聞いたんだけど…
…
もしかして、デートという名の別れ話ツアーが、開催されるんですか?
…そんなツアー、お断りだよ!ってなりますが、一応話は聞いておきますかね。
仕方なく、恐怖ツアーへ出かけましょう。
「でも、その前にトイレかしてもらえる?」
「うん、どうぞ」
トイレで頭を抱えた。
まさか…浮気だなんて…
昨日までオレは、てっきりいい関係だと思っていたのに…まさかの浮気だなんて。
相手は、だれなんだよ⁉︎
そいつのこと、好きなのかよ⁉︎
オレと別れるつもりなの⁉︎
って…
色々聞いてしまいそうだ。
質問攻め責め責め会になりそうです…
そんなことしても、どうしようもないんだよな…
ここで少し頭を冷やして落ち着こう。
「ねぇ、お姉?上着下のどこー?」
…ん?
「あー、だからタンスのとこだよ?」
「あ、あった!」
「おけー」
浮気した…上着下。
あ…
「よし、姫奈デートに行こう」
「うん、行こう」
「今日は、好きなものいっぱい食べていいからね。オレが奢るよ‼︎」
「えー、なんで?」
「それは、食べながら話すよ。疑ってごめん」
「そう?よくわかんないけど、ラッキーだわ」
「…上着、みつかってよかったね」
「あー、うん」
姫奈が浮気だなんて、ありえないって‼︎
これからも、浮気されないように、オレがいちばんだって思ってもらえるように、大切にして、いつも笑顔でいてもらいたいって、改めて思う事件でした。
聞き間違いでよかった♡
おしまい♡




