4.冒険盛りな歳になりました
2026/1/2 内容調整
う~ん、長時間ベッドに横たわりながらのゲームは以外と疲れ溜まる~
『ぐぅ~~』 …そしてお腹も空く。 まぁ、私の家にはお手軽に食べられる物が常備されているから、今日はそれでいいかな。
ん?何を食べるのかって? ふふぅ~ん。 わからない?お手軽に食べられる物。 そう!私が今から食べるものは「カップ麺」だ! これは凄いものだと思わないか、お湯を温めるのに5分、待つのは3分、食べるのは10分、!その他あれこれして2分。 約20分で食事を済まし、NLDWに戻れる代物。素晴らしい商品であり、そんな素晴らしい商品を常備している私も素晴らしい! 早速準備に取り掛かろう。
宣言した予定通り用事を済ませ20分でまたNLDWの世界にもどる亜里砂なのであった。
ただいま~我が家、いつ見てもこの広い部屋、子供用とは思えない大きなベッド。まあ、一か月も過ごせば見慣れてくるというものだよ。だから、そんなことは気にせず。 私はご飯を食べながらインターネットを使い、この世界のスキルを探し取りたいスキルを絞ることもしてたのだよ。調べてわかったのだが…スキルはその者の努力、行動により手に入れられることが分かった。そこで私はゲームならではのスキル「鑑定」、相手の鑑定対策のスキル「隠蔽」自身の強化のためのスキル「魔術」「体術」「短剣術」を取る方針に、活動していこうと思う。因みに魔術、体術、単剣術などはそのもので攻撃した時、少し補正が乗るだけでアシストコンボ見たな機能は無いらしい。
「VRMMORPG初心者の私としてはこの仕様は良い物なのか悪い物なのか…」 今考えても答えがでないと思い思考を切り替えた。
まずは、鑑定と隠蔽! 鑑定は外に出て、色々なものを観察していれば良いよね? 隠蔽は…取りあえずお母さんの物品でも隠そうかな。よしそれで行こう!お母さんのお洋服を私のタンスにIN!…ん、泥棒?盗賊?いやいやこれは必要なことなのだよ。
鑑定取りのために外の森で冒険だ~と言っても、私の家…お屋敷は、何と森の中にある、庭で遊ぶようなものかな。お母さんから聞いた話によると北に山、南に人間の国、東に大きな湖、西に平原があるらしい、しかしこのゲーム大抵はあるはずの画面上のコンパスが無い…方角が分からない…なら、行き当たりばったりで冒険してみますか!冒険って言うのはそんなものでしょう。
取りあえず玄関から出て真っ直ぐ進んでみようかな。 進むと山か、町か、湖か、平原どれかあるでしょう。まぁ、日が昇りそうになったら帰るだけだからそこまで遠くにはいけないでしょ、と言うことで出発!
せっかくだから私自身の実力を確認できるイベント起きないかな~ ゲームだから戦闘は付きものでしょ? 自分の強さを確認できないと不便なこともあると思うからね。
少し森を歩くと、巨木の陰で丸まって寝ているクマさんみたいな生き物発見! 頭から2本の角が生えていることと、全身から血管が浮き出ていること以外は、大きいクマさんとさほど変わらない気がする。まだ、鑑定持ってないのでステータスの確認が出来ないのか…気にせず先手必勝!と言うこで…「魔法(血)《止血》」 …ん? あ~ 対象の血の流れを止める魔法だよ。生き物なら、大抵は有効でしょう。
***5時間後***
お! ついに苦しみ出したか?
***さらに5時間後***
動かなくなった?…クマさんは、私の事認識出来ず絶命、私が強いと言うより…この魔法強くない…? 私のステータス関係なかった気がする。
この戦闘…戦闘って言ってもいいよね? コホン!初めての戦闘は大抵得られるものがあるはずなのでステータスの確認は大事。
『イブ〈LV〉10(1)
〈ステータス〉HP:40-MP:130(100)-STR:80-VIT:30-AGI:120-INT:110(80)
ステータスポイント:100
〈スキル〉俊敏-魔法(血)-【new】下剋上-【new】魔術』
スキル:下剋上
MPを使用することで、一定時間STR、VIT、AGI、INTを1.5倍にする。
入手方法:自身レベルより50倍高い者を〇す。
スキル:魔術
INTのステータスに+10、魔法を使うとき少し補正が乗る。
3歳児位の子供の持ってて良いステータスとスキルじゃないでしょ。
それにしても…疲れた。クマさんを見つけた場所が余り家から離れてなかったから良かった良かったものの、遠かったらと考えると…今後はクマさんとの戦闘する場所を考えないといけないね。 疲れたから今日の冒険は終わり! 帰ってポイントでも割り振りしますか。
~イブの家では~
「あら、私のお洋服が全て亡くなっていますわ、どこにいったのかしら?屋敷には私とイブちゃんしか住んでいないから…十中八九いぶちゃんの仕業よね?帰ってきたら聞いてみるとしましょうかね。」
屋敷に一人、お母さんは呟きイブちゃんの帰りを待つのであった。
イブのせいで、今日一日寝間着のまま過ごすはめにあったお母さんが待つ家にイブがついたのは、クマさんを倒して約1時間後のことだった。
途中で、太陽上がってきて私のステータス激減、木陰で休みつつ、暗い場所を通って何とか家に帰ることが出来たよ~
疲れたから着替えようかな、タンス~タンス~と、あ、お母さんの服があり過ぎて私の服まで手が届かない…うんしょ、よいしょ…私の服をタンスから掘り起こしている作業を後ろで怖い顔をしながら見ているお母さんに気がつくのはそう時間がかからなかった。
「イブちゃん~ 少しお話があるのだけれど良いかしら…?」
私のすぐ後ろから聞こえる声はよく聞くお母さんの声ではなく、重く沈んだ恐ろしいお母さんの声だった。
……ん?…………んん?
不味い…何とお母さんに説明すれば許して貰えるのだろう、見逃して貰えるのだろう…素直にスキルのことを話すと、これから監視の目が厳しくなり隠す所ではなくやる気がする。
しかし、はぐらかしても説教が長引く気がする…よし、スキル俊敏発動!この家は広い今の私ならお母さんくらい撒けるだろう! 10秒…盛りました。3秒もしないで捕まっり、約3時間の間、説教された。ついでに鑑定され私のスキル、ステータス全て見られ、もっと強く怒られた。 あのクマさんは実は強い魔物だそうだ。
お母さんの説教は言葉だけで終わらなかった。ステータスを見られ、十分成長していると思われたのか、家庭教師を明日からつけると言われた…え?これゲームだよね?何でゲームで3時間を説教、明日から家庭教師との勉強って辛いよ~




