表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~New Life Different World~吸血姫として異世界を謳歌します  作者: 杯の魔女
第一章「新たな人生…吸血鬼生?」
12/30

12.2つ目の相棒

 食後

午前行われなかった特訓が食後に行われた。

私…昨日から寝てないのに…あま、種族関係的に睡眠を必要としないらしいけど、現実の習慣が抜けないのか、私は毎日寝てる、昼寝だけどねw

寝る子は育つ!吸血鬼も例外ではない!はずw


今日の訓練の内容としては、前回同様短剣スキルを用いてのお母さんとの模擬戦(お母さんは長剣)今日も元気に私が地面を転がりまくる訓練。フィアスは近くで見学、本人曰く「暇」だそう。

私がお母さんの剣技を逃れられず、転がる現状を見ていたフィアスが呟いた。


フィアス「イブの武器は短剣1本なのか?右手に短剣…左手には何も持たないのか?お前はせっかく高いAGIを持っているのなら、もう一本短剣を増やし、高いAGIの長所を殺さず今より攻撃的なスタイルにしてみるのはどうだ? 現状、母親の剣技を1本で凌ぐのが精一杯だろ?使いこなせるようになれば、1本より2本の方が良い良いと思うぞ。」


…た、確かに!2本になれば今より攻めに転じることが楽になるかも!真面目に見てないように見えて、結構細かい所まで見ているのは流石フィアスって感じだね。

しかし…「武器の素材を持っていないから作りたくても作ることが出来ないよ〜」 チラッ


フィアス「お、おいそんな目で我を見るな!わ、我が提供できるのは精々前足の爪くらいだぞ…そんなものでいいなら渡せるが…良いのか?」


「十分!ありがとう!」


お母さん「イブちゃんもう一本短剣欲しいの?フィーちゃん、爪は私に下さいな。私が加工して短剣を作りますよ〜 前回より素材が良いので一本目より凄いのが期待できそうだわ」


フィアス「フィ、フィーちゃん?!我のことフィーちゃんと呼ぶな〜!!な、何たる屈辱!お前の小さな身体をバキバキに噛み砕いて…や…ろう…うう…  な、何も無いです。好きに呼んで下さい。

イブ…お前のお母さんの顔にはどうしてこんなに覇気があるんだ。」


「わかんない。けど凄いよね」


フィアスから爪を受取せっかくだから鑑定!

『フロストドラゴンの爪』

状態:非常に良い


フィアスってフロストドラゴンなの?! と言うか、フロストドラゴンってなに?


フィアス「イブ!フロストドラゴンを知らんのか?!まあいい…フロストドラゴンはな、一般的にドラゴンと呼ばれるフレイムドラゴンと対を成すドラゴンと呼ばれ、フレイムドラゴンは炎の扱いに長けているのに対して、フロストドラゴンは氷を扱うのに長けている種族のドラゴンのことを言い、基本的に雪山の山頂付近に寝床を作り過ごすのだ。我はその退屈な日々を送らないためこのように山から下りてきたのだ。 因みに、雪山で過ごす意味は別に無いのだ。我以外のフロストドラゴンは頭の硬い奴ばっかりで困るの〜誰も雪山を下りてこない腰向けばかりじゃ!」


そう生き生きとフィアスは語ってくれた。…私との戦いの時、氷関連のスキル使ってきたかな?

デカイ身体を使った質量戦をしてきた気が…?

フィアスを傷つけるかもしれないから黙っていることにしようかな。


私がお母さんに爪を渡すと、お母さんは足早に作業部屋に向かっていった。お母さんがいなくなったことにより、今日の訓練は終わる事になった。

今日は疲れたので夜の活動は無し!今日は早く寝て疲れを飛ばさないと明日が怖いのでまだ日は沈んでないけど、お休みなさ〜い。


 模擬戦まで後3日

今日はお母さんではなく、レイ先生が起こしに来た。どうやら、お母さんは、まだ作業部屋から出てきていないらしい。 

今日の予定は、久しぶりのレイ先生の授業!

お母さんを見習ってなのか、今日は魔法のスキル取得に向けての授業だった。

あ、因みにフィアスはベッドからでてこなかった。一応授業に誘ったんだけどね~ 寝言を返すだけでいちども瞼は開かなかったね。このゲームのドラゴンもお寝坊さんなんだね。


ここで、ちょっと豆知識!

このゲーム「NLDW」の世界には魔法の基本属性があると言われ、「水」「火」「土」「風」の4つと本で読んだことがある…しかし、私の普段使用している「血」魔法や「光」「闇」などの属性魔法も存在しているらしく、基本魔法の4つを覚えたからといって全てに派生するわけではないらしい。

まぁ、結局固有スキルではない限り、魔法スキル使用者に見せて貰うのが手っ取り早く取れる気がしてならないの…私だけ?


私は、魔法(血) だけしか魔法スキルを持ってないので、取りあえず、レイ先生の魔法をみるところから始まった。

初めに、「水」「火」「土」「風」の順番にみせて貰った。1つ1つ魔法の練度が流石私のレイ先生だった。レイ先生自身は謙遜していて、いつも「ほどほどですよ…」とか「私なんて…全然ですよ…」謙遜がひどいときは時々私にも刺さるときがあって辛い。

すぐにスキルとして手に入れえるこができたのは「水」「風」だった。

レイ先生曰はく、魔法には相性があって、この短時間で二つも覚えることができていること自体が規格外だそうだ… しかし、そんなこと言われても合間時間に基本属性の魔法の応用と呼ばれる「氷」「火炎」「大地」「雷」の魔法を同時発動をやってのけたり、発動までの時間を全く感じさせない魔法の発動の速さを見せつけてきたりと魔法は想像力で威力や速度などが決まるとはいへ、魔法(血)とは違い「水」「風」の魔法では勝手が違うのか、相性の関係なのか発動までは時間がかかり威力も魔法(血)とは比べられないほどに…弱かった これ、数日程度で使い物になるのか…助けて~レイ先生~ 

取り合えず覚えられた「水」「風」に集中してレイ先生に教えてもらっていたら時間がだいぶたっていた。 そのことに気が付いたレイ先生は慌てて夕ご飯を作りに行ってしまった。

少しの間一人になってもまだ魔法の練習をしていると、お母さんが作業部屋から出てきた。丸一日…短剣を作るにしては早いのか…? 他の人をみたことがないからわからないけれど、お母さんのハイスペックな所は憧れる。私も戦闘以外にもできること増やして行きたいな!

作業部屋からでて来たお母さんが私にスタスタと近づい来て…


お母さん「今日、一日特訓に付き合ってあげられなくてごめんね。少し張り切って時間掛かっちゃった。

はい!大切にしてね!」


フィアスの素材を使っているからなのか、鑑定して見ると、属性が付与されていた。


『短剣:名前無し』

属性:氷 性能:最上級

フロストドラゴンの素材を使った一級品。

全ステータス上昇 氷属性強化


「ありがとう!お母さん!」

持っているだけで冷気を感じさせる短剣だった。

今まで使ってた短剣もかなりの代物だったけれど…今回の短剣は素人の私でも違いを感じさせる。

明日からは短剣スキルの上位スキルと呼ばれる、双剣スキル(短剣) をとりに特訓していこうかな!

と、その前にそろそろ2つの短剣に名前つけよう。今後、私の相棒となる2本だからね!

一番最初にお母さんにつくてもらった短剣は、アングリーベアーの素材を使った短剣ってことで名前は、「ベアダガー」! え?安直すぎ??名前っていうのは解りやすさが一番いいのよ。さっきお母さんからもらった、フィアスの素材を使った短剣の名前は、「フロストダガー」!フィアスの種族がフロストドラゴンだからね!え?安直?ハイハイ解ってました? …だから解りやすさを優先した結果だから~!!

鑑定!はい!


『短剣:ベアダガー』

属性:無 性能:上級

アングリーベアーの素材を使った一級品。

STR上昇


『短剣:フロストダガー』

属性:氷 性能:最上級

フロストドラゴンの素材を使った一級品。

全ステータス上昇 氷属性強化


名前が変わってる!


レイ先生「イブちゃ~ん、ご飯できましたよ~」


「は~い」

今日はご飯食べてお昼寝!夜の活動に力入れるぞ~

これからも私を助けてね!「ベアダガー」「フロスダガー」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ