第1話
人類は、睡眠を十分な眠りにつき、目視で憧れる感情を感じとれるまで憧れる。
両親が新たな命を誕生させたいと願いつつ、将来について心配していたであろう。
ただ、新たな人生を刻むための成長を歩み続けることが大切である。
「僕は、田中夢人。」高校卒業して就職活動をしていた。現実は、厳しかった。
もし、間違いがあればアドバイスもあってても良いだろう。
人間って積み重ねが大事だとよく指摘されてても良い経験と思える。
だが、本当の現実世界を甘く見ていられない。
みんなの気持ちを分かり合えたら協力し、大きな歴史を刻むことであろう。
夢を見る人類に地球で大きな問題を抱えているのである。
それぞれの国に宿題が課せられているのである。
便利な機械を活用をしたが、地球温暖化の原因で、北極と南極の氷大陸が完全に解けて、終いには陸も沈むのであろう。
理想になら、伝説の水の守り神がおれば、長い歴史を保ち、どの主の源で支えて伝説となるだろう。
ただ、本人が望むことができるかは、難しい課題である。それでも、進むしかなかった。
ある眠りの夢
人間はたくさんの夢を見ながら眠っている。
良い夢と悪い夢を見ながら、天秤にかけても態度による結果が表れる。
主人公なら勇者でありたいと願い、王様、王女にも褒められたい気持ちも活躍されたいのである。
なぜなら、大きくなりたいと成長したがっていた。
でも、国、里をわかっていないと見放されることになる。
説得できるように働けれるきっかけを築くことが大切だ。
「このままじゃフリーターだ。」
夢人もアルバイトのチラシを取り、自分に合った仕事先を探していたのである。
でも、面倒になりそのまま眠って一日を過ごした。
夢は、突然に映し出す。サラリーマンになった夢を見て、テナントに戻ったら、主任に怒られていた。
「おまえは、何様のつもりだ。契約を取ってこい。さもなくば社長、部長に話をつけてやる。」
夢人は、汗だくになり、真夜中に目を覚めた。
「夢でよかった。」ホっと安心し、二度寝につき、再び夢を映す。
戦国時代の戦争で夢人が武士として戦いはじめる。刀を抜き敵を倒して先を進んだ。
敵将軍と対面になり、己で立ち向かうのかと前に踏んだ。
だが、手ごわかった。それでも前に向き合った。
さらに、もう一人が加わり、勝利した。
自軍に戻るが映る意識が薄れて・・・
「はっ!!!」
「俺が、こんなので戦っていたの」
今朝、9:00に起きて、着替えた。
母親から言われた。
「いつ仕事できるの?決まらないなら職業安定事務所に足を運びなさい。」と言われ、出かけたのである。
職業安定事務所に運んだ夢人は、テナント内に入り、デスクトップのパソコンの掛けて仕事の詳細を探していたのである。
ところが、高校卒業後、後悔していることがあった。
高校の生徒手帳も役にもならず、卒業寸前自動車学校に行けばよかったと気が付き、家族にも迷惑をかけられないと思ったからだ。
やはり、免許証があれば、引きこもる生活もおさらばだ。
また、普通免許で有効活用に必要な資格だ。
調べは調べたのだが、安定した仕事が見つからず、ただ、沈黙となって自宅に戻った。
あるコンビニのチラシで合宿免許を取り、免許を取るぞと決意する夢人。
「お母さん。免許が必要なんだ。前払いで申請して取得した後に必ずお金は返すから」
「ふむ、そこまでの決意があるのなら出してあげよう。ただし、無事に卒業して試験に合格した後に仕事を探して始めなさい。」と言われたのである。
夢人の第一歩は始まりに近いのである。
合宿免許
申請が通り、自宅から遠い合宿所で期間が満了されるまで授業と実技が行われるのである。
夢人は、合宿所施設に到着し、施設に入り、講師からの説明会が行われた。
「ようこそ。羽鳥合宿所にお越しありがとうございます。」軽い挨拶で通して、規則も話した。
「合宿所内では、男女合同で講習を行います。ただし、寮では、男子と女子に分かれており、間違っても連れ込みは禁止とする。見つかったら、即退校することとします。」
夢人も緊張感があがり、しっかり打ち込まないと終わりだ。
母親からお金を無駄にしたくないからだ。無事に卒業してお金を返さないといけない使命がある。
説明会が終わり、寮の自室に2人一組で合宿が始まったのである。
夢人の自室に移動しながら、合宿施設内の地図を確認し把握しているのである。
指定された自室に入り、もう1人がすでに入っていた。
ベッドで横たわっていて、くつろいでいる。
「僕は、田中夢人です。よろしくお願いします。」
「俺は、月野勇人だ。合宿に入り、大学2年だ。よろしく。」
互いに軽く挨拶して、夢人は合宿のしおりを目を通した。
一日のスケジュールの流れを確認し、夜を迎えた。
さらに、夕食の時間になり食事を取る。
「ところでさ、大浴場に行かない。」
「あ、はい。」
入浴を終え、別々のベッドに入り眠りに就く。
夢人は眠りに就き夢を見る。
合宿免許卒業後、試験を受けて免許取得の夢を見ていた。
自宅に帰り、ガレージの自家用車を開けてエンジンを起動する。
出入口から発進してドライブが始まる。
ところが突然の事故が出てしまい、電柱に激突してしまった。
夢人も混乱に陥り、すぐに、別の意識が変わり、警察署に連行されていた。
結果、取得したばかりの免許も取り消し処分となり、罪に問われる羽目となる。
映りが薄れて夢人は目が覚めた。
まだ、夜中で合宿も始まったばかりだ。
まさに夢人もこうなることを実感し、社会に出るとただではすまないと恐怖を感じたのである。
二度寝して眠りに就く。
8:00頃に目覚ましが鳴り、起床して、初講習と実技が始まったのである。
講師の指導があり、順調に進んだのである。
実技の間に夢人は考えた。
(免許を取れば母親にお金を返さなければ・・・、仕事を探さねば。)
一日中、午前の講習が進み昼食を取って、実技が始まる時間前までに娯楽部屋で卓球台が並んでいた。
時間が余れば遊べれるんだな。
さらに、本棚もずらっと並んでいた。
午後の時間で実技も進み夕食を取り、身体の疲れを癒す為に大浴場へと入浴する。
隣に月野がいた。
「田中君、今日はどうだった。」
「順調でした。問題なく進みました。」
「なんかぎこちないよな。俺のことは、勇人って呼んでくれ。かわりに夢人って呼んでもいいか?」
「いいんですか?じゃあ、勇人さん。」
「まあいいか。戻ったら互いに呼ぼうぜ。」
夢人も新しい知り合いと仲間が増えることとなる。
大浴場から上がり、自室に戻り「おっ、おつかれ夢人。」とかけられた。
夢人も「勇人さん、お疲れ様です。」と返したのである。
「俺たちが卒業したらすぐ試験会場に行って合格してやるからな。」
「目標、持ってたのですね。」
「当然さ。今後の将来がかかっているからな。さて、明日はさ、女の子に声かけてみないか。」
「え?っええ!!ハードル高いよ。」
「何言ってるんだか。期間中に経験を積もうぜ。おっといけねえ、もう消灯の時間じゃねえか。」
「本当ですね。すぐに寝たほうがいいですね。」
「互いに頑張ろうぜ。おやすみ。」
照明を消して、互いに就寝した。
夢人は、また夢を見る。
子供の身体で両親がいて、火山が大噴火していて、地震も揺れる。
人類も混乱していて避難活動をしていたが、巻き込まれて還らぬ人となってしまう。
噴火と地震も収まり、3人共目覚めて外の状況を目視した。
赤い煙が通っており、近づいてはいけないと思い、避難した地中の穴に避難した。
両親はまさか毒ガスかと感ずいているのである。
しかし、子供は外に出たいと走ってしまい赤い煙に巻き込まれて、すぐに倒れて死んでしまった。
子供の視界が薄れて意識が暗くなる。
夢人が子供であった。
夢人はまた深夜に目が覚める。無理もないほど悪い夢を見てしまったからだ。
再び目を閉じて眠った。
夢が映りだし、仲の良い友達2人と夜の繁華街で深夜に営業している店に足を運んでいた。
そこで、キャバクラの店を見つけた仲間が「そこにしねえか」とかけられたのである。
店内に入り、席に着き女性店員が並んでいる。
ビール・焼酎・日本酒・ワインなどお品書きが載っているのだからだ。
「それじゃビール3つで」と注文が入り、女性店員が運ばれた。
同じ席に座り盛り上がる会話を進んでいた。
「次、白ワイン2つで」夢人の意識では半分残っていた。
他の2人は空だった。
あんまり乗り気ではなかった。
飲酒するほど少なかったのである。
酔いつぶれてまぶたを閉じるが・・・
夢人のスマホから突然鳴り出したのである。
身体を起してふらふらぎみで規則通りに起床して準備に取り掛かったのである。
また、個別の部屋に備え付けの目覚まし時計を利用すれば良かったのではないだろうか。
同じように午前の講義が始まり、科目の数が少なかった為、11:30頃に終わっていた。
さらに、勇人から声をかけられていた。
「おつかれ夢人。今日はさ娯楽室で女の子を声かけてみようぜ。」
「今日は、講義が早く終わったから入ってみようよ。」
「おっ、いいじゃん。」
娯楽室に足を運んび中へ入った。
午後の実技が始まるまでに同じ教習生が遊んでいた。
卓球台で空いてるところを見つけて遊び始めていた。
さらに、女の子からも声をかけられ、「ねえねえ、一緒に遊ばない。」と誘われたのである。
誘いに乗って遊び始めていた。
昨日といい、勇人の目標が出てこなかった。
(俺たちが声をかけるべきではなかったか。次に挑戦してみるか)少し損をした勇人だった。
午後の実技となり、夢人と教官が車に乗り、行けるとこまでの実技を進んだのである。
実技も終わり、夕食を取った後、身体の疲れを癒す為に大浴場へと入ったのである。
合宿中の教習生たちは今後に向けて仮免許の勉強に励んでいるのである。
また、夢人も学科のテキストを読み始めて、消灯時間前までに勉強をしていた。
将来的に実家に戻ることになると不安を感じたのであった。
仮免許の実技・筆記試験の期間が一日前に近づき、そろそろ追い込む時が来たようだなと夢人も思った。
積極的に検定の試験範囲を確認し復習も頭の中に叩き込んだのである。
だが、教習生も同じだった。
いつものように食事を取り、疲れた身体を大浴場で洗い流して消灯前までに仮免許を懸命に勉強していたのであった。
「夢人もよく続くよね。俺は、テキストを確認して時間までに先に寝るぞ。」
「あっ、はい。勇人さんも自信があるんですね。」
「当たり前じゃん。仮免受かったらさ、空いた時間があるからさ、近くのコンビニとか寄ってみようぜ。」
勇人から誘われたのである。少し考えた夢人は、「受かったら考えてみます。」と返事をした。
さらに、消灯時間になり、明かりを消して互いに眠りに就いた。
夢人は夢を見る。
シャボン玉の様に大きな器の内側に入っていた。
突然ワープしている様に抜けた後は、中国の万里の頂上が映っていた。
ゆっくりと景色を眺めていて進んでいる。
人類は、戦国時代の防具を身に着けて警備にあたっているのである。
夢人も前のめりになるがそう簡単に割れることがなかった。
つまり、墜落しない様に固められていて、ゆっくり浮かんで見ることしかできなかった。
景色が変わり、すぐワープが始まり次の国がイタリアの水の都に移動されていたのである。
陸はまだ健在で街もあり賑やかな生活もあるのだからだ。
でも、海から陸を囲んでいる様に船の移動手段も多い。
協会関係者も営業に出回っているかの様に訪問していた。
雨が降れば沈むのでは無いのかなとふと思う。
備え付けの目覚まし時計がなり、本日は試験だ。
同室の夢人と勇人は時間になるまでに準備をしていた。
「本日は、今までの講義・実技お疲れさまでした。午前9:30には、講習場の検定をはじめさせてもらいます。なお、一組に5人で呼ばれたかたは、どうぞ前に来てください。」と講師からは説明した。