転生1日目 初召喚
どーも、河童技研という者です。暇潰し第2話です。いやー、夏は嫌いですねー。もう暑い暑い。
ザザーン
···波の音がする。
(ここどこ?確か異世界に転生したはず···)
ザザーン
「ブフォアッ!!!」←健治の顔に思いきり波が被る。
「畜生めー!!!!」
思わずどこぞの第三帝国総統のような声をあげる健治。
そしてずぶ濡れになった服を乾かすため日向に移動し現在の状況を考える。
「とりあえず、周囲の状況確認っと。」
三時間ほど周囲を歩いてみるとこの辺りは誰もいないことがわかった。
「あっ!チートのことわすれてた!!」
ようやくチートのことを思い出す。
「···どうすりゃいいんだろう。」
チートをもらったはいいが使い方がわからない健治。
「とりあえず、ステータスオープン!!!」
小川健治
男
15歳
HP500
TP10000000····(以下略
スキル
·兵器召喚
·人員召喚
·国造り
「ハアッ!!!」
思わず声をあげる健治。
「いやいやおかしいだろ!TP10000000···(以下略 って!!! あと略すな!!」
一時間後、ようやく落ち着いた健治は今度こそチートを使おうとする。
「とりあえず、兵器召喚からつかってみるか。えーっと、兵器召喚の陸軍の項目から三式中戦車っと。」
システムエラー この兵器は召喚レベルが足りません。
···あーそうだった。LV1じゃ第一次世界大戦までだったっけ。じゃあ仕方ない、
「召喚、マークI!!」
···PON!!
そこにはイギリスの世界初の戦車があった。
「うおおー!!マークIキタ━(゜∀゜)━!」
というわけで第2話でした。次話も暇を見つけて投稿します。