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第0.2話 音速の戦闘機

 いよいよ戦闘機の飛行だ。

 フォグレイのエンジンが唸りだす。

 クルーに案内と注意事項を言い渡され、息子と共に上席しシートベルトを締める。


「準備は宜しいですか?」

「完了です」

「ばっちぐー」


 ヒロがお子様用の席で両手を突き上げて親指を立てる。

 戦闘機が徐行でカタパルトまで移動する。

 ハッチが開き、空気が吐き出される。

 ここは既に高度1万mある大空だ。艦内は気圧が地上と同等になるよう調整されているので、ハッチを開けると空気が逃げ出す。


「これより飛行します。0177番機、発艦する!」


 カウントダウンのアナウンスが入る。発艦10秒前、鼓動が速まる。


――3…2…1…0


 カタパルトが動き出した。

 急激な加速により身体が前から後ろへと押さえ付けられる。

 戦闘機フォグレイが地面から離れて大空へと飛び出した。


「すごい! せんとーきはやーい! おそらがうごいてるぅー!!」

「凄い……当然だけれど、僕の飛行車よりずっと速い!」


 音速に近い速度で飛ぶ戦闘機。

 僕が言った台詞を妻も言ってしまうと、何となく心を抉られそうだ。


―――――


「うわぁ凄い! 飛行車よりはやーい!」

「うん…うちの旦那の飛行車より、ずっとはやい」

「いやー、旦那さんの愛車ですか。妬けますねぇ」


―――――


 この台詞は確か、これからお世話になる人の乗りものが本当は遅いのだけれども、お世辞で速いと言ったんだという。

 今回はお世辞ではなく事実なのだから普通だ。

 隣りを見ると、同じく戦闘機に乗る嫁と娘がこちらに手を振っていた。

 僕とヒロも手を振り返す。


「そりゃそうでしょうとも。飛行車では音速を超えるようには出来ていません」

「スカイレイならおんそくをこえられるよ!」

「彼は勇者ですから特別凄いのですよ」


 特撮ヒーローのスカイレイはマッハ5の速度で空を翔ぶ。戦闘機フォグレイも同じくマッハ5で空を飛ぶ。速度でいえば戦闘機もスカイレイも同格なのだが、音速の勇者はその速度でずっと多彩に戦えるのだ。


「このせんとーきとゆーしゃスカイレイ、どっちがつよい?」

「きっとスカイレイの方が強いですね。でも、このフォグレイだって負けませんよ! その証明を今からお見せします!」


 エンジンが更に唸りをあげる。加速する戦闘機の先端に分厚い大気の壁が発生する。

 音速を越える瞬間だ。


「さぁ、音速を突破しますよ!」


 どんどん加速する戦闘機が大気の壁を破ろうとしている。

 加速し、加速し、まだ加速、まだまだ加速、もっと加速、更に加速、また更に加速、加速、加速、加速、加速。

 機体が揺れ動く。大気の壁が抉じ開けられる。そして、抵抗する大気を――

――突き破った。

 けたたましいソニックブーム音が鳴り響く。戦闘機フォグレイは音よりも速い領域に達した。


突き抜ける 駆け抜ける 誰よりも速く

大空を 突き破る 音速を超えて

風よりも速く 音よりも速い

疾風 烈風 どこまでも飛んでいく

自由に羽ばたいて

大空を舞え 大空を舞え

この身を縛るものなど なにもない

大空を舞え 大空を舞え

神にすら速度を 止められない

大空を舞え 大空を舞え

光ですら追い抜き 突き破る

僕らが目指した 夢の先に 駆け抜けるよ

音速を超えて


「これが音速を超えた瞬間です。いかがですか」

「うわぁ! さっきのしょうげきってなにっ!? どーんって、すごいおおきなおとがどーんてひびいたよ!」


 ソニックブーム。

 音速を突破する瞬間に鳴り響く衝撃波だ。

 ちなみに光でも、僅かながら光が大気に差し込む際も小規模のソニックブームが発生している。光にも音が有るという事だ。


「ヒロ、さっきのはな、ソニックブームっていうんだ。音が届く速さよりも速くなった瞬間だ」

「しってる! スカイレイのひっさつわざ! ソニックブームって」

「そうそう、この戦闘機もそのスカイレイの必殺技を使ったんだよ」

「へぇー、せんとーきもつよいんだ! すごい!」


 雲を突き抜け、遠くに霊峰テウストが見える。空高く舞い上がり霊峰テウストの山頂も見えた。


「見えますか? あれがテウスト。標高2万mの高さを誇るシャンダルキア最大の山、その山頂です」

「おっきなおやまー」

「写真でしか見た事のない山頂…凄い!」


 独立峰の成層火山、山頂には窪みが出来ている。こうして飛行機でなら近付けるのだが、地上から辿り着いたという者は誰一人として居ない。

 山頂に近付いて周囲を旋回する。


「たてものがあるよ」


 中央部に祠がひとつ建てられている。


「あれはテウストダンジョン最上層の入り口です」


 神秘的な雰囲気を持つこの場所は様々な創作品の舞台としても活躍している。


「あのダンジョンに入った者は、誰一人として帰って来た者は居ません」


 危険な場所故に、祠を建てて誰も入る事が出来ないように、厳重に封印されている。


「リアルタイムで通信出来る無人の調査機を潜入させたりしましたが、入った瞬間から通信が途絶え、帰還も不可能だったようです」


 解析が不可能なダンジョンの一つとして有名だ。危険レベルEXとなっている。

 様々な憶測が飛び交う。

 曰く、神々の秘境だとか。

 曰く、現世とは次元の摂理が違う場所とか。

 曰く、宇宙のブラックホールそのものだとか。

 曰く、死後の世界だとか。

 シャンダルキアの中心たる霊峰、ダンジョンの入り口も数多く有り、魔結晶も豊富に採れる為に人々の経済を潤している。


「なかにはいれるの?」

「いえ、申し訳ありませんが…」

「ヒロ、あのな、飛行機っていうのは空を飛ぶのに真っ直ぐな長い距離が必要なんだ」

「そういう事です。ここでは滑走路が無いので着陸したら再度飛べません」

「えっと…?」


 お子様には難しい話しだ。


「つまり、ここで降りたらもう空を飛べない」

「わかった! その、ごめんなさい」

「いえいえ、賢くてお利口なお子様で助かります」

「自慢の息子です」


 周囲を見渡せば、星が丸いというのがよく分かる。


「これが、ソラのけしきなんだ…」


 言葉を失う程の絶景。

 地平線、水平線、どこまでも、彼方まで見渡せられる。空を見れば、空と宙の境界線までも見れる。

 いつまでも見ていたくなる程に美しい光景だったが、ずっとここに居る訳にもいかない。名残惜しく霊峰テウストから離れ、高度を下げていく。


「次はシャンダルキアを色々見ていきましょう。早速居ました! 右下方をご覧頂けますか」

「わぁとりさんだ!」

「標高8000mを翔ぶ姉羽鶴です」

「こんな高く翔ぶ鳥が居るのですか!?」


 モンスターならこんな標高でも珍しくはないが、野生動物ではとても珍しい。

 ダンジョン以外にはモンスターは居ない。モンスターは魔力が無ければ、やがて窒息死する。シャンダルキアには魔力が存在しないから生きられないのだ。


「なかなか野生動物も興味深いでしょう」

「驚きました。シャンダルキアの動物も凄いのですね」


 渡り鳥のアネハヅル、普通では見られない鳥をフォグレイなら見られる。

 雲の上を飛ぶ景色も非常に素晴らしい。

 それからフォグレイはどんどん高度を下げ、地表近くまでの低空に来た。


「じめんがちかいよ」

「ご安心を。この1000m以下の高度でもフォグレイは安定して飛べます」


 低速低高度でも安定感のある飛行が可能だという。流石、飛行車よりも高価なものだけある。


「おうまさんがいっぱいいるよ!」


 大自然といった雰囲気の、人の手入れが行き届いていない平原には野生動物が沢山居る。馬達が自由気儘に駆け回っていた。


「草原でのびのび走れる環境は、馬には良いですね。ほら、左手にはチーターも居ますよ」

「ほんとだ! あっカバだ!」


 人が近付けば野生動物は逃げ回る事が多いのだが、飛行機の速度ならば楽々追い付ける。馬やチーターの速度にも容易く追い付く。


「知っているか? カバって地上では無茶苦茶強いんだぞ」

「ライオンより?」

「あぁ、地上じゃトップクラスだ。ライオンよりも強い」

「カバってすごいんだぁ」


 案外知らない人も多い動物の強者たるカバ。ライオンもねじ伏せる程の圧倒的なパワーの持ち主である。


「そうですね。地上じゃ、2番目か3番目でしょうな」


 2番目と3番目は均衡して、サイとカバが同列に強い。


「じゃあ、いちばんは?」

「その一番は、見えました! この正面に見えるのが地上最強の動物ですよ」

「ぞうさんだぁー!」


 象は大きい。動物はそれだけで非常に有利となる。体重のアドバンテージはとても重要なのだ。頑丈で力強くて脚もかなり速く、長い鼻を器用に扱うという独自の進化をしている。知能も非常に高く人の言語も理解する。足裏は大地の音を敏感に聞き分ける耳の役割りを担い、その範囲は40km先の音さえ聞き分けるという。

 堂々たる地上の頂点に立つに相応しい進化形態だ。


「一番でかくて、一番強い。分かりやすいだろ」

「うん! おとーさのおまたにもおおきなぞうさんがいるよねっ」

「阿呆な事を言うのはこのくちか!!」

「いはいいはいっやえへおっ」

「はっはっはっ、それはとても強そうなぞうさんですな」


 うちの子が下品な事を覚えてしまった。嵐を呼びそうな幼稚園児になってしまわないか心配だ。

 戦闘機は草原を突き抜けると、次は海に飛び出した。


「うーっ、みぃーっ!!」


 豪華客船ベルフィータで散々眺めて来た海の風景、そこまで目新しくはない。

 うみねこ達がにゃあにゃあと鳴いている。


「陸では象が最強ですが、海の最強はご存知ですか?」

「さめ!」

「海のギャング、鮫だな」

「いいえ、違いますよ。答えは、ここに居ます」


 幾つもの黒い背鰭が海面から飛び出ている。


「なにかたくさんいるよ」

「あれは……」


 黒と白のツートーン。

 イルカでもサメでもない、シャチだ。もっともイルカもシャチもクジラ類になるので親戚ではある。サメは軟骨類の魚だ。


「あれは鯱だな。身体が大きく賢さも高い。そして何より、力強くて素早いんだ」

「そんなにつよいの?」

「めっちゃ強い」

「わあ、しゃちって凄いんだぁー!」

「その通りです。シャチの速度に追い付ける生き物はバショウカジキくらいなものですし、基本群れで行動し、サメも狩ってしまえるので捕食対象となります」

「鯱ってそこまで強かったのか…びっくりだ」


 レニス国でもよく見掛けて、マーメイド達と戯れていた。

 温厚で可愛らしいので、最も強いという発想には至らなかった。


「レニス国でもマーメイドとシャチが共存しているという例も多いでしょうか」

「ヒロね、そのレニスにいってきたの!」

「おや、セラフですからセラフィエスの方なのかと」


 ここディスティアにはレニスからの帰りに寄った。


「いえ、セラフィエスで合っています。レニスには観光で赴いて来ました」

「なるほどそういう事でしたか。レニスは楽しかったですか?」

「うん! イルカさんやマーメイドのひとと、およいだりしたの!」

「それはさぞかし素敵な体験だったのでしょうね…では、今度はこのフォグレイと海の中を泳ぎましょうか!」


 耳を疑う言葉が出て来た。


「えっ、この戦闘機で海の中に?」

「行きますよ! 戦闘機ダイビングです!」


 戦闘機フォグレイが水面下まで高度を下げると、先端を下に向けて激しい水飛沫と共に海中へと飛び込む。


「わっ、うみのなかにとびこんじゃった!」

「だ、大丈夫なんですか!?」

「おや、ご存知ありませんか。まぁ無理もありません、潜水機能はそこまで周知されていませんから」

「潜水機能なんてのもあったのですね…フォグレイ、末恐ろしい」


 いったいどういう原理をしているのか想像も付かないのだが、FGR−073フォグレイには潜水機能も有る。

 フォグレイから見える海中は、レニスでよく見たのとはまた違う光景が広がっていた。

 透き通ったエメラルドブルーの海中、珊瑚にイソギンチャクやヒトデやタコが岩肌に張り付いている。海藻や海草が穏やかに揺らめいていて、小魚がプラクトンをつつく。イカやクラゲが縦泳ぎにふわふわ漂い、マグロの群れが忙しなく猛スピードで泳ぎ回り、シャチが追い抜く速度でマグロに迫っている。

 深く、深く海底に沈む。


「このフォグレイでは深度200mが限界といった所です。そしてこのディスティアの海には、海底ダンジョンがあります」


 200mの深度でもこんな本来は空を飛ぶ戦闘機が潜水出来るだけでも、充分凄い。多機能過ぎる。

 海底には、淡く鈍い輝きを放って渦巻くダンジョンゲートがあった。


「うずまきだ」

「ヒロ、あれがダンジョンゲートだぞ」

「あっ、しゃちがはいっていく!」


 冒険者なら誰もが知るダンジョンへの門。僕も以前はよくお世話になっていた。

 それにしてもシャチもダンジョンに入るとは冒険者の端くれなのか。


「ファリアスト海底ダンジョンです。攻略は潜水部門のみとなり、現在では攻略が芳しくありません。収入はそこそこ良好ですが、やはり人の身では難しいのが難点です」

「故に、鯱なら攻略出来ると」

「そういう事です。たまに魔法を使うシャチも居ますよ」

「……それは知らなかった」


 よく付き合えば、人語で会話が出来るのかも知れない。

 少なくとも僕にはまだ知らない事柄だった。


「わぁ、しゃちがいっぱい! おなかはまっしろなんだね」

「鯨類の中でも鯱が最高位だったんだな。おや、数頭こっちに来るぞ」

「えっ、たべられちゃう!?」

「ははっ、まさか。戯れているだけですよ。鯱は遊び好きですから」


 2~4頭のシャチがこちらに寄り、軽くつついて来る。右へ左へ、方向を同じくして優雅に泳ぎ回る。

 左右をシャチに掴まれた。


「おやまぁ、捕まってしまいました」

「ど、どうなるんですか!?」


 シャチはとても力強い。そしてダンジョンに挑む程に冒険心に溢れている。戦闘機が壊れやしないか心配になる。


「何分気紛れで好奇心旺盛な動物ですし、絶対に安全とは保証出来ませんが、本当に危なくなったらすぐに離脱しますよ」


 シャチに捕まったまま加速する。

 空のような圧倒的速さはないものの、水中では最上級の速度とパワーを誇るシャチの引率により、戦闘機が海の中でも圧倒的な速度を出している。


「あれ、このこ……」


 シャチの一頭が、ヒロに注目している。

 手を振ってみた。

 手を振り返された。


「やっぱり! このしゃち、ヒロをみてるぅ!」


 とても愛嬌たっぷりなシャチだ。こちらの事も理解している様子である。


「よく見掛けますね。そのシャチは案外馴染み深い子です。このフォグレイともよく遊んでくれるのですよ」

「へぇ、顔見知りだったのですね」

「そういう事です」


 シャチ達が海中を勢いよく登り始めた。


「えっ、えっ、なにっ、どんどんのぼっているよ!?」


 海面から、戦闘機が飛び出し、空高く舞い上がる。


「うわぁああ!!」

「ははっ、はははははぁー!」


 水の抵抗が無くなると、重い枷が外れたかのように弓矢の如く放たれた。

 シャチの得意な大ジャンプだ。フォグレイは20トン程も重量があるというのに、いとも容易く投げ飛ばされた。まったく凄まじいパワーである。


「シャチってすごぉーい! ちからもちー!」


 また海面に飛び込み、シャチが再度空中へと投げ飛ばす。生身じゃ出来る訳がない戯れ方だ。

 近くで嫁と娘の乗る戦闘機も見受けられ、満面の笑みを浮かべるサクラの姿が見えた。


「さて、そろそろ終了です」

「あれ…もうおひさまがしずんでる?」


 空がすっかり茜色に染まり始めている。

 音速で飛ぶ戦闘機の中は、僅かながら外より時間の流れが遅くなる。感覚で外の時間が早く感じる。そう数分しか違わないので、気のせい程度な話しではあるが、楽しいひと時はいつの世も終わりが速く感じられてしまうもの。


「お客様、お疲れ様でした。戦闘機フォグレイによる空の旅はこれで終了です」

「やだ! もっといっぱいとびまわりたい! しゃちのこともあそびたい!」


 まるきり駄々をこねる子供そのものだ。だが、相応の年齢なので致し方無くもある


「すみませんが、もうエーテルも少なくなりましたので空母に戻らなければいけません」

「やだやだっ! まだ帰りたくない!」


 顔を赤くして泣き始める。

 そんなヒロを、ぎゅっと抱きしめる。


「ヒロ、聖なる光が沈み始めたら、もう帰りの時間だ。暗くなる前にさようならしなきゃいけない。でもな…」


 ぐすっと、鼻水が垂れ落ちているのでちり紙を当て合わす。べっとり紙が湿った。


「もう二度と会えなくなった訳じゃない。それに、戦闘機のフォグレイももう疲れて動けなくなっちゃったから、休まないといけない。ヒロも夜には眠くなるだろ? だから、今日はもうお休みだ」


 追加でちり紙を足す。この旅行中に子供達にもお友達がいっぱい増えて、そしてお別れを繰り返して来た。近いうちにまた会わせてあげたい。


「だから、次にまた会えるように、また会おうと手を振ろう。絶対に、また会えるから」

「……わかった。しゃちさん…また、あおうね」


 ヒロが手を振ると、シャチが答えるように、大きくジャンプをして手を振った。


『また会おうねっ!』


 このシャチとは絶対にまた会える、そんな気がした。

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