1話 死んじゃって、転生
オリジナル小説初投稿です!!
「ん...ん?此処は?」
ぼやけて居た意識が覚醒していく。
眠りから覚めた時の様に重い瞼を開けて、目を見開く。
此処は全ての色が白色だった。
「へ?...何故白色!?さっきまで外で、エッ!?」
やばいやばいやばい!!駄目だ駄目だ駄目だ!!何が!?なんだ、此処は!天国か?俺はとうとう死んでしまったか!!待て待て、状況ホウコーク!!現在俺は見知らぬ白一色の空間?にいます!足は動きます!感覚はあります!立って歩けます!物事を考えられます!
「うん。ちょっと待て、落ち着こう落ち着こう。まず、なんでこんな状況になったか記憶の整理だな。」
えーと確か、学校帰りにコンビニ寄って、お菓子と飲み物買って、帰り道を歩いていたら、可愛い女の子が道路に飛び出して......あーね、思い出した。トラックに引かれそうになってる女の子を助けに自分も道路に飛び出して助けに行ったんだっけ。そして、女の子の手を引っ張って助けたんだ。その時に自分と女の子の位置が入れ替わっちゃったんだ。で、引かれて死んで此処にいると...まあいっか、女の子を助けられたんだし。
「となると此処が天国って事でいいのかな?」
「ご名答じゃな。」
「!?誰だッ.........えッロリっ子!!」
そこに居たとは、黒色の美しく長い髪に白磁器の様な白い肌。大きな紺色の瞳で、その途轍もなく整った容姿で思わず抱き締めたくなる可愛さである。頭の上に天使の様な光の輪を浮かべ背中から白鳥の様な白色の綺麗な三対六枚の翼が生えていて、とても神秘的だ。
「誰がロリっ子か!戯けッ!!こんな容姿でも神様なのじゃぞ!!」
「こ、こんな可愛い神様がいたとはッ...今まで神様とか全然信じていませんでした!すみませんでした!!!!」
だって、だって!こんなに可愛い神様がいるなんて知らなかったんだもん!!
「はぁ~まあいい。お主はさっき『此処が天国』と言うたじゃろ?それは半分正解で半分不正解じゃ。此処は世界と天国の狭間じゃ。わかりやすく言うとの、本と本の間と言えば分かりやすいかのう。因みにこの空間には名前はないから好きに呼ぶがいい。」
「はあ、だいたい分かりましたよ。でもどうして僕は天国一直線じゃ無くて狭間の空間に居るんですかね?」
「それは今から説明するのじゃ。お主が死ぬときに少女を助けたであろう?実はのうあの子は其処で死ぬ運命だったのじゃ。本当はじゃのう。然し、お主が助けに入ってあの子の運命は変わったのじゃ。して、何故子の様な状況になって居るかというとのう、お主は死ななくてよかったんじゃが、神様の作ったシステムのバグでのう。お主は死んでしまったのじゃ。災難じゃったのう、今回お主の死は、こちらの落ち度じゃ。よって、お主に三つの選択肢を与える。一つ・このまま天国に行く。二つ・自分が居た世界で生まれ変わる。三つ・元居た世界とは別の世界に転生する。どれかを選ぶが良い。」
なるほど、だから僕はこの空間に居たのか。まあ、神様の言い方からすると、助けた女の子は生きてるみたいだし大丈夫なのだろう。さて、三つの選択肢を選ばなくては、う~ん、一つ目はあり得ないな。まだやりたい事だってあるし。二つ目はなぁ、また地球に戻って生まれ変わってもね...。三つ目は異世界だろ?って事はケモミミ美幼女たちがわんさか居たり、魔法が使えたりするのかな!?きいてみよっ!
「質問です神様。三つ目の別の世界って俗に言う異世界の事ですか?」
「そうじゃ。お主が居た世界とは全然違うファンタジー世界じゃな。」
「おうっ、って事は、魔法が使えたり、人間以外の種族が居たり、ダンジョンが有ったりってしますか!?」
「うぬ。」
マジっすか。これはもう三つ目しか選択肢は無いっしょ!!待ってろよ!俺の異世界ライフ!!ハッ!!異世界って事は、ケモミミロリやエルフっ子ロリが居るってことだよな!よし。絶対仲良くなってイチャイチャしよッ!!
「神様決めました。三つ目でお願いします。」
「ふむ。お主ならそう言うと思ったわい。さて、行先は決まったのう?次ははお主の種族とスキルなどなどを決めて貰おうかのう。まず先に種族じゃな。様々な種族の例を挙げるから、選択してのう?人間族・犬人族・猫人族・鳥人族・有翼人族・兎人族・狐人族・狼人族・白狼人族・羊人族・馬人族・牛人族・龍人族・エルフ族・ダークエルフ族・ハイエルフ族・妖精族・ドワーフ族・小人族・巨人族・吸血鬼族・ラミア族・アラクネ族・魔人族などかのう。どの種族がええ?」
う、う~ん。悩むなぁ~。まず人間族は無し無し。もう人間体験してるし。人間族以外の種族で決まり。何だけど、種族が多いなぁ。獣人族の狐人族とか良さそう。狐何だからモフモフふさふさなんだろうなぁ~。でもエルフ族や他の獣耳族も捨てがたい。エルフ族は多分自分の知識が正しければ長寿なハズだしイケメンに生れ変われるだろう。そしたらロリエルフちゃんとキャッキャウフフが...。ん?吸血鬼族、か、もし自分が吸血鬼に生ったら人の血を吸うのだろうか...当たり前か、吸血鬼なんだし。はッ、自分が吸血鬼のロリっ子に血を吸われるならば......有だな。そうか、僕が吸血鬼にらればロリっ子吸血鬼に自分の血を吸われる確率が高くなる!はあはあ、興奮してしまった様だ。なんか新たな扉を開けてしまったような...いや、キットキノセイ。いや、誰だって思った事はあるだろう。可愛いロリ吸血鬼ちゃんに『・・・いただきます。』って言われながら自分の首にかぷっと噛み付かれ、吸血される光景を...
「神様、質問です。吸血鬼の詳細を教えてください。」
「よからう、吸血鬼はのう極稀に生まれてくる存在じゃな。しかし、母親か父親のどちらか、もしくは、母親と父親の両方が吸血鬼族であれば吸血鬼が生まれる可能性は高くなるのう。あっちの世界だと千居るか居ないか位だろう。個体数はかなり少ないと言って良い。人間に近い見た目をしているが、身体能力、魔力総量、頭脳、容姿など共に人間より秀でておる。基本的スペックが高く躰が丈夫でのう、今より少しだけ昔に起きたダンジョン崩落に巻き込まれてがれきの下敷きになった吸血鬼が居たようだが、かすり傷だけだったらしいのう。あと魔力との緩和性も高く、魔術を使用する時に消費する魔力量が人間の場合10だとすると、吸血鬼は9~5位しか魔力を消費しない。唯一の弱点と言えば聖属性魔法、太陽の光や直射日光を浴びると体中が酷く痛むのじゃ。まあ、聖属性耐性や日照耐性が有れば別じゃがのう。」
ふむふむ。なるほどなるほど。吸血鬼有能だな。容姿も良いみたいだし。よし決めた。僕、吸血鬼になる!聖属性耐性や日照耐性は後でスキルも決めるらしいし、その時に耐性のスキル貰おう。
「決めました、神様。僕は吸血鬼になります。」
「ふむ。吸血鬼っと。後はスキルじゃな。吸血鬼が取得できる特殊スキルなどもあるぞえ。まあ、取得するかわ別として。あと、スキルを取得するにつれて人其々が持っているポイントを消費してスキルを得られるのだがなぁ~お主のスキルポイントが異常に多いのじゃよ。過去最高じゃな。因みにお主のスキルポイントの量はのう、過去に転生させた人のスキルポイント量20500SPの約83倍の1717200SPじゃな。もう選べるスキル何でも有りな状態じゃな。」
ロリっ子神様が苦笑いを浮かべながら言う。
過去最高が20000台で僕が1710000台か......異常だな。まあいっか、選べるスキルが何でも有りなのは有り難いし。
「はあ、それで、どの様なスキルが有りますか?」
「うぬ。スキルは大量に有るんじゃが、お主にオススメのスキルが有るんじゃ。スキル名は《創造スキル》と《スキル付与》と《スキル改造》言ってのう、このスキルの能力は・・・
《創造スキル》
発動スキル ・スキル創造
※既に存在しているスキルや存在していないスキルを自分の魔力を媒体に生み出す事が出来る。
発動スキル ・魔術創造
※既に存在している魔術や存在していない魔術を自分の魔力を媒体に生み出す事が出来る。
発動スキル ・生物創造
※既に存在している生物や存在していない生物を自分の魔力を媒体に生み出す事が出来る。
発動スキル ・物質創造
※既に存在している物質や存在していない物質を自分の魔力を媒体に生み出す事が出来る。
発動スキル ・道具創造
※既に存在している道具や存在していない道具を自分の魔力や素材を媒体に生み出す事が出来る。
《スキル付与》
発動スキル ・他者や物に自分のスキルを与える事が出来る。
※与えたスキルは付与した生き物や道具が死んだり壊れたりしなければ無くならない。
《スキル改造》
発動スキル ・スキルの内容などを変える事が出来る。っと言ったのがオススメのスキルじゃな。ただし消費するSPも半端無く多くなるのう。創造スキルなんぞ、下界で神様気取りが出来てしまうからのう。して、消費するSPは、《創造スキル》で1000000SPで《スキル付与》で50000SPで《スキル改造》で50000SP合計1100000SPを消費するんじゃよ。如何じゃ?中々良いと思うがのう。」
確かに創造スキルが有ると色々便利になるな...このスキルが必要なのに!ってなった時にスキルを作れれば便利だよね。うん。1100000SPは無駄じゃないかもしれない。このスキルSPと交換して貰おう。
「神様。1100000SP消費して《創造スキル》と《スキル付与》と《スキル改造》をください。」
「うぬ、承知した。余った617200SPはどのスキルにするんじゃ?ああ、吸血鬼なら《聖属性耐性》と《日照耐性》を付けないとのう。あと、スキルにはレベルが存在する。カンスト最大で100レベルじゃ。人を超える限界突破をすると100レベルからまたレベルが上がるようになる。最大値は不明じゃ。この二つの消費は100レベルカンスト状態で40000SPじゃ。」
1つ耐性スキル100レベルカンスト状態で20000SPか安いじゃん。なら、ほかの耐性とかも貰えるだけ貰っちゃおうかな?
「さっきの耐性二つ貰います。それと、さっきの耐性以外って他にありますか?あったら貰えるだけ貰って行こうと思います。」
「う、うぬ。」
「どうしました神様?」
「いやなに、耐性とかを全部カンスト状態で貰うといわれてな。何と言うのかのう、このやるせなさ。はあ、まあいい、耐性じゃな。火属性耐性・水属性耐性・氷属性耐性・雷属性耐性・土属性耐性・風属性耐性・光属性耐性・闇属性耐性・無属性耐性の9種類と毒耐性・麻痺耐性・呪い耐性・恐怖耐性の4種類、合わせて13種類あればまあ、大丈夫じゃろう。1種類20000SPで合計260000SPじゃ」
「わかりました。頂きます。それと質問なんですが、あっちの世界ってステータスカードとかありますかね?」
「うぬ。ステータスカードは存在するのじゃ。」
「なら、ステータスカードにスキルとか全部見れて分かっちゃいますから隠蔽スキルとか有れば嬉しいんですけど、有りますか?」
「ふむ。有るぞ、隠蔽スキル。なるほどのう。確かにこんなに強力なスキルが大量に有るのがバレれば『国の戦力になる』などの理由で国に取り込まれ兼ねないな。」
「そう言うのが嫌なので隠蔽スキル追加で。」
「承知じゃ。5000SPで残り352200SPじゃが、どうするかのう。」
「なら神様、いまから僕が言うスキルがあればそのスキルを下さい。いいですか?」
「うぬ。SPで貰える物であればのう。」
「わかりました。では行くます。・夜目・視覚強化・俯瞰・聴覚強化・気配感知・危険感知・魔力操作・身体強化・精神強化・思考加速・取得経験値倍増・回復魔法でこの中に有る奴が有ればSPで貰いす。」
まさか、ラノベで学んだ知識がこんな所で役に立つとわな。
「ふむふむ。全部存在するぞ。全部取得となると350000SPじゃな。あと、2200SP残るのう。う~ん、ああ、高速魔力回復って言うスキルはどうじゃ?まんま消費した魔力の回復速度を上げるスキルじゃ。消費SPも2200じゃしのう。」
「じゃあ、そのスキルもお願いします。」
「ふむ。これでお主を転生させる準備は終わりじゃのう。ではお主をあっちの世界【ディファントデイブレイク】の転生させる。よろしいな?」
「お願いします。」
「ふむ。では転生させる!お主の二度目の人生を謳歌するのじゃぞ!【転生】!!」
神様がこれからは退屈しなそうだ。と、そんな表情で笑った。
次の瞬間、僕の意識はゆっくりと落ちていった。
僕が消えて神様だけが残った狭間の空間で神様は言う。
「ううむ。まさかあそこまでSPを持った者が現れるとはのう。世界は面白い事で溢れておるのう。」
神様だけが居る狭間の空間にまた新たな転生者が現れた。
「新たな転生者よ、よくぞ参ったな。」
さて、仕事を始めようかのう。
初めまして!ヴァンピールです!
この度は私の初投稿の小説『ロリ神様からポイントで買ったチートスキルと設定で狐耳吸血鬼の姉妹になった!』
を読んでいただきありがとうございます!
字の間違いなどがありましたら、申し訳ございません!
2話は、いつ投稿するかは分かりませんので気長にお待ちいただければ有難いです。
多分、八月中に2話を投稿しますので、宜しくお願いします!




