混沌のバベル
人類が力を持ち始めた世界。
異能を使って喧嘩を繰り返す高校生、淡路壱矢はある日"パラドクス"なる組織から逃げてきたという男から助けを求められる。が、そこに組織の追手、謎の植物人間が現れ、男を呑み込んでしまう。壱矢も殺されそうになるが、危機一髪、パン屋を名乗る紬に助けられる。
そして紬から、壱矢は昔家を出ていった母親が"バベル"と呼ばれる異能者であることを知らされ―――。
異能を使って喧嘩を繰り返す高校生、淡路壱矢はある日"パラドクス"なる組織から逃げてきたという男から助けを求められる。が、そこに組織の追手、謎の植物人間が現れ、男を呑み込んでしまう。壱矢も殺されそうになるが、危機一髪、パン屋を名乗る紬に助けられる。
そして紬から、壱矢は昔家を出ていった母親が"バベル"と呼ばれる異能者であることを知らされ―――。