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プロローグ

スゥーっと澄み切った空気に冷たい風が吹く。

11月だ。私はマフラーをしている。自転車に、鞄を乗せてゆっくりとペダルを漕いでいる。


後ろから「チリン、チリン♪」という音がする。

その音は少しずつ近づいてきて私の前で少し止まった。

「よす。」その人は小さく手を挙げると私の隣でこちらを見ずに私の返事を待っている。

「よす。」応えると、少し笑んでまた話し始めた。

しばらく間が開いてしまう。その人は赤くなった鼻をこすりながら、「さみぃな・・・」

と言った。「そうだね。」ていう私に「お前そんな軽装備で寒くねぇの??」と言った。

私は「うん。」と応えた。「嘘だぁ。」「ホントだもんね、だってこれくらいの装備のほうが風が涼しく感じて気持ちいいんだ。」「涼しいかぁ・・へぇー。」その人は小さく肯く。

「そういう君もマフラーと手袋くらいじゃん。」

「俺これで十分暖かいけど。」

「へぇ変なの。」私がそう笑うと横顔だけ残して彼はゆっくりと私の先を漕いだ。



これが私の密かな楽しみ。


誰にも話さない。私と君との時間。


夜の黒い空に色々な色の街灯が鈍く光り、それを冷たい北風がシンとさせる。

そんな風景で僕等は小さく微笑みあう。

こうゆうシチュエーションに憧れただけなんです!!そうなんです><


いいですよねぇ~ふふふ←


とまぁ私の妄想()も取り入れながらやっていきたいです^^

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