息をするように摂取しないと死んでしまう!
こちらの作品は、しいなここみさまの「フェイバリット企画」参加作品でございます。
ひたすら好きなもの語ってます。
皆様、自身の趣味の中で、暇があればしがみつかないと死にそうになるほどの趣味はありますでしょうか?
自分はよく人一倍いろんなものに興味を持つし、同時に少し挑戦しては諦める性格なのですが長年向き合っている趣味というものが存在します。
一つはやはり読書ですね。
物心ついたときから本があったので昔から読書ばかりしていました。色んな本を読みたいな、と思い始めたのは最近なのですがそう思い始めると余計に本がないと不安な生活になってきました。
学校の休み時間で残り一分のときですら、慌てて本を開いてちょっとでも読んでいないと安心できないのです。
小説の続きが気になりすぎて……という理由も勿論あります。
でも何でしょうね、何となく本を読んだだけで安心する気がするのです。
あの紙書籍から得られる栄養はきっと、本の内容だけではないのです。
本はあるだけで癒やされるものです。
積読のものが大量にありますが、無理して読もうとしません、むしろ、積んでいるだけでワクワクするものです。次、何読もうとか考えて一日が終わっているし本というものが大量に自分の側にあるだけで安心します。
遊びに行くときも、本屋に行ける隙があれば一瞬でもいいから本屋にレッツゴーいたします。
塾の帰り、バスの時間を待つ間に近くの本屋に行くこともよくあります。一瞬でいいんです、新刊確認するだけで幸せな気持ちになるのです。
いつの間にか大賞が出ていたりしてね、これが選ばれたんですか!と思いながら読みたいなと思いながらちょっと本を手に取るだけで幸せです。
本屋に一人で行くとずっとそこに居られるほど時間を潰してしまいます。
ゆっくり見ようと思えば全然ゆっくり見れるものです。読みたい本をスキャンで読み込んで登録しておいて後ほど借りたり買ったりすることもありますね。
時々、友人と遊んだ際に本屋を寄ることも多いです。詳しく言うと映画の待ち時間に本屋行ってひたすら時間を潰すことが多いですね。
友人様とこの本気になってる〜だと過去の本おすすめですよ〜という話をしながらも十分楽しめます。
それが機会にじゃあ本を貸そうか!と仲が進展したり。
読書が好きだ、と例によく小説を上げてますが勿論漫画も読みますよ。
漫画に手を出したのはここ数年なのですが、今まで小説至上主義の私が完璧に漫画にハマってしまい、漫画と小説どちらが好きか聞かれましたらすっごく困るほどです。
漫画も凄いですよね。漫画だからこそ表せるあの迫力感。癖になります。
ちなみにですが、漫画家も小説家も創作するにおいては色々似ているのだなと気づいたのは最近のことです。
好きな漫画家さんの原画展に行った際にいろいろ興味深い話をしれたのですが、物語の展開についてが小説家にも通じるもので、すっごく創作する私にとって刺さる内容でした。
やはりインプットの読書というものは私の生活に欠かせないようです。
さて、二つ目は執筆ですね。
読書と通じるものがあるのですが、インプットするとやはりアウトプットがしたくなるようです。
私もこんな作品書きたい! という自分の願望と刺激を受けた内容を組み合わせて自分の作品が出来上がります。
設定自体は自分で作り上げた最強の設定ですのでお気に入りなんですが、文章力については未だに自分の納得できていないです。
でも、あの最強の設定。やっぱり自分で書いて自分で痺れています。
自分に一番刺さります。
そして、何が一番嬉しいかと言うとあの作品を書けた時の興奮状態。
我ながらここはかっこよく書けたぞ! やっとここまで書けたぞ! 今日めっちゃ書けちゃった! 待って楽しいぞ!
そんな感情がぐるぐると周りアドレナリンが大量放出。
あれ程の興奮状態は他のものでは補えません。
やっぱり執筆。執筆も長年向き合っている趣味なので相棒みたいな感じで染み付いてます。楽しいですね。
自身の作品が自分の一番大好きな作品なので書くことも、それを読むことも面白くてやめられません。
いいよね、執筆って。
これからどうなるかわかりませんが読書と執筆、このアウトインプットペアは飽きるということが無さそうです。
先程も言いましたが私はよく諦めて飽きて放り投げるタイプなので今続けているものもハマっているものもそのうち飽きそうで怖いのですよ。
ただ読書と執筆だけは物心ついたときから続けてきているものだし、いくら挫折を味わってもやっぱりこれがないと余計生きづらいようで。
まだ十数年しか生きていない私ですが、こちらが生涯の趣味になったらそれほどの至高のことはないですね。
それこそ題名のように息をするように、本を摂取して執筆してないといつもどおりのパフォーマンスが出来ません。
いつもはできるものもこの二つを欠かせば何もできなくなります。
それだけ自分にとって手放せないかけがいのないものです。
さて、今日もなにか読んで書こうと思います。
お読みいただきありがとうございました。