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詩集

心の慟哭4 ー君の声ー

作者: 大崎真
掲載日:2024/11/02

聞こえなかった

何も聞こえなかった


あんなに君の声を聞きたかったのに

あんなに耳をすませていたのに


雑音にかき消されて

君の声は聞こえなかった


必要な言葉だったのに

君の言葉だけを聞きたかったのに


どうしても

君の言葉じゃないと駄目だったのに

どうしても

君の言葉じゃないと意味がないのに


僕には

君の言葉がすべてだったんだ――


英語のリスニングテスト中にくしゃみをされて

全く聞こえなかった

二回目もくしゃみをされて聞こえなかった


どうか僕の言葉を聞いてほしい

英語が聞き取れなかったとかじゃなくて

ただただ聞き取れなかったんだ


先生

先生

うちのクラスだけ可哀想です

どうにかなりませんか――

読んでくださって、ありがとうございました。

「君のやり方だと、なんでもポエムにできるじゃないか。そもそも、これはポエムなのか?」と叱られそうで怖いです。

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― 新着の感想 ―
勇気を出して言うのです。 先生、誰かのくしゃみのせいで聞き取れません。全文言わなくて良いからくしゃみのとこだけを。
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