表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛゜(自主規制)

作者: アァノルド

そこにあった豆粒みたいなハートの中身には「愛゜」って書いてありました。


その周りにいる無数の俺はその中身を見せてもらう度に、

自分の豆粒の中身にも「愛゜」って書いてあると思っていたんです。


俺はまるが付いていたけどそのハートに書いてあるのは、

きっと愛の一種だと思っていました。

でも、日が否になるように、ハートがパートになるように、

あれは全く別の文字が書いてあったと思うんです。


否、俺がちゃんと間違わずに読めていたら今でもハートは繋がったまま、

ラブラブなパートが続いていただろうなと思います。


だって、俺のハートにも「愛゜」って文字がやっぱり出て来ましたから。


あの愛にまるが付いた文字の読み方ですか?ずっと考えていますが今でも分かりません。


でも、俺の豆粒に出てきた「愛゜」は、きっと愛って読むんだと思います。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ