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僕らは浅瀬で恋をする  作者: 秋乃しん
3/196

正体不明2

よろしくお願いします。


もう寝ます。(どーせ寝れない)


 あれから数十秒後、恐らくは水属性のバケモノだと決めつけて、浅瀬から二十メートルくらい離れた砂浜に座っている。足と尻が熱い。


 「おーい、ここまで来てみろよー!来れないのかー?いや、聞こえないかー?」


 通常の数倍は大きく、それも速く鼓動している心臓をなんとか誤魔化しながら、浅瀬から大きく離れた位置でバケモノに対して強気に質問をしている。しかし、当然に向こうからの返答も、まして僕からの声も届いていないようで、意思疎通ができない状況に不便さを感じている。


 どうやらあのバケモノは浅瀬からは離れられない、水属性。そうともなれば、もう少し強気に出てもいいかもしれない。


「あー?なんかいったかぁー?」


「なんも言ってないわ!ていうか!遠すぎ!声聞こえなーい!」


僕に腹を立てていそうなバケモノに遠目で問いかけると、威勢のいい声が返ってきた。


ありがとうございます

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