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流れる僕ら8
休も。
ずっと小説書いてよ。
よろしくお願いします
「あっ!え、天野さん?こんなとこで、えっと、ど、どーしたの?」
「え!いや。なんでも、ないけど、その…」
「えっ、な、なに?」
背後にいた天野さんに驚く。
ごちゃごちゃしている僕と天野さんの距離は、詰まりあっている言葉の会話で明確になっている。しかし、不明な存在を探していた頭のおかしい僕が、他人に話しかけられて焦るのは理解できるけれど、話しかけてきた張本人の天野さんまで焦る理由がよくわからなかった。
そう、高校の青いジャージ姿でいる天野さんが、両手を振りながら、誰よりも焦っている。
「あ、あの。私も偶にここきて歩くんだよね!だからたまたま会っただけで!遠くから見てたとか、別にそんなつもりじゃなかったんだけど!でも、ずっと見てたら話しかけたくなっちゃって!」
「あー!それぜんぶ言っちゃってるよね!僕の行動ぜんぶ見られちゃってるよねそれ!」
とんでもない暴露。仕方なくも面白く焦りながら突っ込むと、天野さんは笑う。
んふふ。
静か過ぎたはずの海辺が、今は僕と天野さんの声でうるさいくらいだ。
ありがとうございます。
おやすみなさい。




