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2話 魔法って凄いね

【スタート】ボタンを押すと、町に転送された。

ステータス画面を開くと、マップ機能が追加されている。

ここは・・・始まりの町、ステイらしい。

ステイって、滞在するとかそういう意味だったよな。

そういえば、この町は色々なところが作り込まれているとネットに書いてあった。

それこそ、何日もここに滞在するくらい楽しめるということか。

こういうのを楽しみに始める人もいるらしいし、今度時間があったらじっくり見てみよう。

マップを見る限り、ここをまっすぐ進めば草原に出るんだよな。

道を進んでいくと、あることに気付いた。

・・・魔法使いって、やっぱりソロ向いていないのか?

魔法使いを見つけても、大体がパーティで行動してる。

俺は友達いないし・・・いや、いるけどさ。幼なじみが。

幼なじみ・・・鳴瀬(なるせ)はゲームが好きだけど、このゲームはやってないと思う。

前に話したとき、「買いたいけど、お金ないんだよね」と言ってたし。

と、そんなことを考えていたら草原に出た。

まあ、魔法使いは近接戦闘できない・・・そんなイメージあるしな。(ラノベ情報)

ん、何かいる。

このゲームでは、モンスターは上に名前とレベルが表示されるようになっている。

【スライム LV1】

おー、まさに初心者向けの敵だな。

んじゃ、魔法使ってみるか。

このゲームで魔法を撃つためには、魔法名を唱え、詠唱時間を待たないといけない。

詠唱時間と言っても、実際に詠唱することはない。魔法名を唱えてから、魔法が撃たれるまでの

時間のことだ。俺が今から使う魔法は1番最初の火魔法だし、レベルも低いから詠唱時間もほぼない。

「【ファイア】」

そう唱えるとほぼ同時に、スライムに向かって小さい火の玉が飛んでいった。

スライムに命中すると、スライムはポリゴンの欠片となって消えた。

火の画質もめっちゃ綺麗だった。

【レベルが2になりました】

頭の中に声が響いた。凄い。(語彙力消失)

MP結構使うんだな。連続で大量に撃つとかはできなそうだ。

1発1発をしっかり当てないと、途中でMP切れ・・・なんてこともありえる。

まあ、とりあえずレベル上げを頑張ろう。

レベルが上がれば、その分MPも増えるしな。

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