書いてみればわかることもある!聞いてみればわかることもある!
子持ち~に次話挿入したかったのに失敗しててどうやったらいいかわからずとりあえずシリーズ化(笑
エッセイについて、前回考察しました。
私なりにエッセイというものを受け止められたのではないかなとおもっております。
それにしても自由な散文でしたね、得られる情報は人それぞれとは思いますが、辞書を選んだこともない、小説を書く予定もない、子供のいる家庭について思いを馳せることもない方からしたら読むところの全くない散文でしたね。(えっ)
さて、今回は何を書きましょうか。
エッセイには、昔話は相応しくない?
現在、そして未来のはなしを書きましょうか。
あなたは、「困っていることがありますか?」
と聞かれてスラスラと答えられるタイプですか?
私は、まあ無理ですねえ。
しかしながら、「困っていることは?」と問いかけることはやや多いのかもしれません。
困っていることを聞く対象としてとてもよいのは、親戚の子供たちです。
親戚づきあいというのはなかなかしんどいところの多いものですが、なにか事が起こったときに協力できないのではもっとしんどいので普段からややしんどいながらも親戚づきあいをしているわけです。
そして子供たちにとって、親以外の、専門分野のバラけた大人と会話できるチャンスでもあるわけです。
しかしながら、親戚です。
年に一度、あるいはそれより少なくしか会わない人間関係。
関心のないはなしをお互いにしてもよけいしんどいですし、子供たちのためとおもって自分の過去のはなしを延々するような親戚のおじさんは昔から煙たがられました。
ですので、あれです。
「なにか困っていることはない?」
この質問によって、子供たちは自分のことをはなすきっかけができます。唐突に切り出しにくい話題でも、すっと出すことができます。
そして、子供たちのはなしを傾聴します。
私も最初は、子供たちの一言から、自分のあれこれを話してしまったり、勝手に慰めたりしてしまいました。
そうすると、子供たちはぽかーん。
子供たちのはなしたいことを、聞き出してください。
自分がはなしたいことをぐっとこらえて、質問を重ねましょう。
どうしてそのことに困っているのかな?
そのことについてどこまで相談してみた?はなすのはじめて?
これだけです。職場で部下にはなすときと似ていますね。
きっと内容は、親戚のおじさんおばさんにとってとても簡単なことでしょう。
しかしそれを対話にすることによって、親戚づきあいの新たな一面が見えてくるはずです。
年末年始、そのような機会が増えるかたも多いかと存じます。
子供の頃の自分を助けるとおもって、私はこれからも聞いていきたいとおもいます。
「ねえ、今なにか困っていることはない?」