1日目、始まり
初めて小説を書きました。ホームセンターには武器になりそうなものが結構あるのでゾンビ倒せるんじゃないかと思い、書くに至りました。糞みたいな小説になるかもしれませんが是非読んでいただけると幸いです。
佐倉由宇はとある地方のホームセンターでバイトをしている。
いつものように商品整理をしているとテレビに普段より多くの客が張り付いているのが見えた。
気になったのでチラッと覗き見すると
《速報:都心で暴動、死傷者数名》
中継の映像を見ていると人が人を喰っている光景が目に飛び込んできた。
「なんだよこれ......バ〇オハザードかよ......」「こっちは大丈夫なのか?」
都心は大変なことになっているがここは都心から離れた地方だからしばらくは大丈夫だろう。
そう自分に言い聞かせ仕事に戻ることにした。
仕事を終え、家に帰ろうと店から出ようとするとよろよろとおぼつかない足取りでこちらに向かって歩いてくる男がいた。
その男に心配そうに警備員が声をかけたが返事がない。そして警備員に向かっていき、噛みついた。
警備員はしばらく抵抗をしたが肩を食いちぎられていた。
彼はしばらく動かなくなってしまったが1分後に動き始めた。ただし先程とはちがってよろよろと...
「ゾンビだ...」
一人の客がつぶやいた。それとほぼ同時に店内はパニックに陥った。
「都心だけじゃないのかよ...」
由宇はとにかくゾンビを入れないように自動ドアのスイッチを切り、鍵をかけた。幸い、外に取り残された客はいなかった。
そしてここからゾンビサバイバル生活が始まった。