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金木犀 第一章  作者: 金村紫雲
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金木犀

 季節が過ぎるのは早いものだ。

甘い香りの金木犀が、秋の訪れを知らせてくれる

「おい、早くしろ!遅れるぞ。」

自転車で僕を追い抜かすこの男は横山。小学校からの付き合いで、僕とは真反対の人間だ。サッカー部のエースで皆から好まれている。コミュニケーションが苦手な僕からしたら、憧れの人間だ。

「いつまでぼーっとしてんのよ」

笑顔で話しかけてくるこの子は金村。この子とも昔からの付き合いだ。家が近いからだろうが、本当に昔からの仲だ。誰にでも愛想良く振る舞う賢い女だ。

こういう人間が世の中を1番理解してるのでは?と俺は思う。この2人が今後の人生に大きな変化をもたらすのはまだ少し先の話だろう。





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