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紫色のおみくじ
☆★★★☆ 大大吉 ☆★★★☆
富士の山に朝日が昇り、鷹が飛ぶ象
にわかに曇り雷鳴響くも、雷龍の仕業なり
一生に一度の大盛運。今年を過ぎれば末孫まで安泰。
災いは全て福に転じるが、油断は禁物。粘り強く時を待て。手足の冷えに注意。
■待ち人…後で来る
■失せ物…身近な場所にある
ラッキーフード 五平餅
このみくじを引いたキャラ 加倉井カオル(晴れ着姿)
「カオルさん大大吉です!」
小雪が驚く。
「あら!」
カオルはおみくじを見つめた。
「おおー。大大吉とかってあるんだ!」
寿とノアがのぞき込む。
「それは数百年に一度しか出ない、すぺしゃるなおみくじだ!きっと良い事があるぞ」
通りすがりの神主っぽいおじいさんが言った。
「―だ、そうです!カオルさん」
小雪が飛び跳ねた。
「そんな事ってあるのかしら?」
カオルは嬉しそうだ。
「…あとは、あら。速水君?」