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ねこキラーの逆襲  作者: AK
第11章   ──模倣された「アイスパレスの王女さま」 ──
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30   「絶対にキシのこと殺してやるから」

 台風の接近が予報されていた。月曜日に大学へ行き計算機室のパソコンでニュースサイトにアクセスすると、トップページにその記事があった。もともと台湾をかすめるルートの進路予測だったのに、急に改められて日本列島に吸い寄せられていた。予報円は東海地方をすっぽりと包み込んでいる。明後日、つまり水曜日のお昼頃に最接近する見込みだった。洗濯や買い物のスケジュールを、それに合わせて組み立なければならない。台風の進路予想図を印刷して、カバンにしまった。メールボックスを確認したけれど、特に重要なものは届いていなかった。

 成城石井で調味料やパスタ、ウィスキーやチーズを買ってから帰宅したので、アパートに戻ったのは夕方頃だった。明日の天気予報は降水確率20%、終日曇りということだった。少し迷った後、今から洗濯機を回して夜通し干しておくことに決める。台風の接近が早まれば、明日降り出してもおかしくないと判断したから。洗濯機の稼働する騒音の隣でパスタを茹でた。トマトソースを多めに作りおき、数日間のストックにする。茹で上がったパスタに取り分けたソースを絡めて火を通し、パルミジャーノチーズを振って皿に盛る。買ってきたウィスキーを飲みながら食べている間も、洗濯機はやかましく動作を続けていた。夕食後に暗くなったベランダで洗濯物を干していると、生ぬるい風がときどき顔を撫でるように吹き付けていった。あるいは関係ないのかもしれないけれど、その生ぬるさの質感に、僕は台風の接近を予感していた。

 翌日は早朝に目が覚めた。すでに日の出の時刻は過ぎていたけれど、空一面を覆う雲のせいで外は青っぽく薄暗かった。濃いめにコーヒーをいれて、しばらくはそれを片手に小説を書き進める。窓の向こうの青っぽさは段々と薄れていったけれど、重々しい薄暗さは継続していた。それでも鳥のさえずりが活発に聴こえ始めることで、一日の始まりとしての朝が実感された。時間は確実に流れている。そして小説も、確実に先へ進んでいる。

 昼前に食料品の買出しに出かける。相変わらず薄暗い戸外に、湿気を含んだ重い風がゆるゆると蠢いていた。灰色の塊としての雲が、頭上をスピード感のある速さでひとつの方向に流れている。いつもよりも多めに買い込んで重くなったトートバックを提げて来た道を引き返していると、ひと気のない住宅地のところでねこの鳴き声を聴いた。甘くか細い、仔ねこの鳴き声。あたりをうかがうと、民家と民家の塀の隙間でこちらをじっと見つめるねこを見つけた。スコティッシュフォールドに似た、赤と白の毛色の仔ねこ。僕と目が合うとまた、盛んに鳴き声を上げる。せわしなく続く甲高い声は、実際そうなのかもしれないけれど、まるで助けを求めているみたいに悲痛に響いた。でも僕は首を横に振った、君を助けることはできないと、心の中で念じもして。それが伝わったのか、仔ねこは目を伏せ僕を見つめるのをやめて、それでも鳴き声だけは同じように繰り返していた。僕を責め立てるように、それはずっと続いた。去り際に僕は仔ねこに忠告した。この近くは危険だからできるだけ遠くに離れたほうがいい、と。仔ねこは実際に塀の隙間から体を出して、とぼとぼとどこかへ歩き始めた。悲痛な、甲高い鳴き声を続けながら。僕はふいに恐怖に駆られて空を見上げた。あちこちの電柱や電線に目を走らせた。仔ねこをさらいかねないくらいに大きな、カラスがどこかに潜んでいるのではと危惧したから。それは、見つからなかった。でも無防備に鳴き声を上げながらとぼとぼと歩いている小さな仔ねこの後ろ姿を見ていると、何かに襲われてしまわないか不安で仕方がなかった。僕は本気で躊躇った。あんなに鳴き声を上げなければいいのに、と考えもした。そうすれば、少しの間部屋でこっそりと飼うこともできるのに。でもその思いを見捨てるように、仔ねこは盛んに鳴き声を上げ続けていた。僕はその後ろ姿をしばらく見続けてから、結局は背を向けて自分ひとりで家に向かった。君を助けることはできない、つまりそういうことなのだと、諦めの気持ちを装って。

 部屋に帰ってから、オムライスを作って食べた。ソースには昨日作り置きしたトマトソースを使った。食後に紅茶を飲み、食器を洗ってから洗濯物を取り込んで整理した。外は風が少しだけ強くなっていた。ノートパソコンに向かい、小説の続きに取り掛かる。ときどき、キーボードを叩く手の動きを止めて薄いレースのカーテンのみに遮られた窓の向こうを眺めた。先程見捨てた仔ねこのことを思い出しては、首を振り、それを忘れるように小説に向かった。でも仔ねこの姿はあの甲高い鳴き声とともに僕の頭の表層から離れていってはくれない。いつまでも残り続けて、そしてあの悲痛さのこもった声で僕に鳴いた。気づけば小説はさっきから一行も進んでいない。うまくその世界に入り込むことができなくなっている。僕はノートパソコンの電源を切って、お湯を沸かしてコーヒーをいれた。ベランダに出て、それを飲みながら街の様子を眺める。台風の接近に対抗して、街は防御の姿勢を取っているようにじっとうずくまって動かない。窓という窓は閉ざされ、道路を走る車はどことなくそわそわして落ち着かなく、鳥たちはその活動を取りやめて巣の中でじっと息を潜めている。喪に服しているみたいに静かな街を、あの仔ねこは今も甲高く甘い声で鳴きながら歩いているのだろう。僕はこんなシーンを夢想する。下校中の小学生がこの仔ねこを見つけ、自分の家に連れて帰る。このままだと台風が来て、可哀想だから、と熱心に母親を説き伏せる。乗り気でない母親も、嵐の到来が確実なこのタイミングに、ねこを捨てて来なさいと命じることが躊躇われて、責任を父親の方になすりつける。じゃあ、お父さんが帰ってきてから、聞いてみようね。そうして父親も、哀願する子供の眼差しに負けて、まあ、お母さんがいいならいいんじゃないか、と母親にボールを返す。そして仔ねこは、この家で飼われることになる。めでたしめでたし。

 もうひとつのシーンは暴力的に僕の頭に入ってくる。それは僕の抵抗を押し切って、濁流のように逞しい力を持ってやわらかい脳の中に流れ込む。人形のように可愛らしい小学生の女の子が、こう結論づけてねこを殺す、このままだと、どうせ明日の台風の嵐で死んじゃうんだから、今殺しても同じことだよね。そして幼いユサが、ひとり途方に暮れている。

 部屋に戻ると、携帯電話に着信があったことを知らせる点滅が目に入った。ローテーブルにカップを起き、画面を確認すると登録のない携帯電話の番号からだった。その番号に見覚えがあり確認してみると、やはり先日もかかってきたノゾミからの番号だった。折り返しコールしてみると、すぐに繋がった。どこか出かけてた? と不機嫌そうな声でノゾミは訊ねた。自宅にいるよ、と僕は答える。ちょっとベランダに出て、洗濯物を取り込んでいたから、とウソを交えて説明もした。でもそれは全く無視して、ノゾミは明日の天気について話し始めた。台風は予想よりも遅くて、明日のお昼過ぎから夕方くらいまでの間にこのへんに最接近するらしいよ。だから朝の早いうち、もしかしたらお昼ごろまで、そんなに雨は降らないかもしれない。ノゾミの意図が分からず、ただ相槌だけを打っていると、急に力強い語調でノゾミは言った。明日、午前中一緒に出かけたいの。壊しちゃったゲーム機を、ちゃんと土に埋めたいの。ねえキシ、まさか勝手に捨てちゃったりはしてないよね? 僕はたじろぎつつ、捨てたりはしてないよ、と要件だけを答えるに留めた。そして確認のため、携帯電話を持ったまま押入れの中のカルディの紙袋を確かめた。その中に、確かに以前のゲーム機の残骸が納まっている。ノゾミは静かに息をついて、明日の八時に僕の部屋に行く、と伝えた。それは構わないけれど、とようやく余裕を取り戻して僕は訊ねた。でもどうして明日なの? 台風が過ぎてからじゃいけないの? 台風の日に外に出るなんて、危険だよ。できれば避けたほうがいいと思うけど。そう言葉にはしつつ、僕はノゾミが「アイスパレスの王女さま」のシーンを模倣したいのだろう、と考えてもいた。それがどのような思惑のもとでのことなのか、確証がつかめているわけではなかったけれど。ノゾミは冷静に、明日じゃなきゃダメなの、とだけ答えた。その言葉の手触りの硬さに、ノゾミの意志の固さがはっきりと表されていた。こちらからの根拠の弱い呼び止めに、全く動じないことが見て取れた。分かったよ、と僕は伝えた。それに対してありがとう、とノゾミは言った。僕は意外な気持ちでそれを聞いた。

 ノゾミが電話を切ろうとしたので、僕はひと言だけ伝えるつもりの軽い気持ちで口を開いた。「名前探しの迷宮」の、最後の部屋まで行ったよ。一応、報告しておくね。電話の向こうでノゾミはむっと黙り込んで、そのまま電話を切るかと思ったら、重々しい口調で僕につぶやいた。じゃあキシは、あたしの本当の名前を、知ってるんだね? 何となく、それを好もしいことではないようにノゾミが話すので、僕は躊躇いなく答えてしまった。いや、最後の教室のところまでは行ったんだけど、後ろの黒板に近づく前にゲームを閉じたから、実は名前は確認してないんだ。

 電話の向こうでノゾミがまた黙り込んだ。窓の外で唸り声とともに風が吹きつけた。あまりに無音の状態が続くので、通信障害を疑い始めたころ、まるで泣き声みたいに震えるノゾミの詰問が届いた。何言ってるの? だって、キシがあたしの本当の名前を知りたいって言ったから、だからあれを作ったんだよ? え、なに、どういうこと? 最後の部屋までたどり着いて、後ろの黒板のところまで行って、それなのにゲームをやめちゃった? ちょっと待って、意味が分かんない。どうして? どうして? あたしは全てをキシに知ってもらいたかったから、だから嫌なことも、隠しておきたいことも、全部をあのゲームにぶち込んで、キシに渡したんだよ? 自分自身を晒し出すつもりで、そうでなければ、キシにあたしの本気さが伝わらないと思ったから。それなのになんでそんなことするの? どうしてそんなことができるの? もう嫌だ、わけが分かんない。キシはどこまで不真面目になれば気が済むの? 本当の名前でなくちゃ、あたしを呼ばないって、キシがそう言ったのに、本当の名前を差し出したら、キシはそれを拒否するの? あたしのこと何だと思ってるの? キシにとってあたしは、キシの小説の材料でしかないの? もうダメ。キシ、あたしキシのこと絶対に許さない。殺す。殺してやる。あたし明日キシに会って、絶対にキシのこと殺してやるから!

 こちらからの言葉は一切無視して、ノゾミは一方的にしゃべり続けた後で電話を切った。電源を切られたみたいでその後コールをしても繋がらなかった。僕は重いため息をついた。全ては自分の撒いた種だし、弁解の余地もおそらくはどこにもないのだろう。それでも僕は、もう一度「名前探しの迷宮」をプレイして、後ろの黒板に書かれたノゾミの本当の名前を確かめてみようとは思わなかった。

 僕はキッチンへ行ってウィスキーをグラスに注いだ。枕許のデジタル時計が PM 3:07 を表示しているのを確認してから、僕はそれを口に含んだ。窓の外を見つめながら、台風が早く来ればいいのに、と心から願った。そうすれば、暴風雨に阻まれてノゾミも明日はここには来ないはず。僕は別に殺されるのを恐れているわけじゃない。どう転んでも、そんなことにはならないことを僕は理解していた。それでも明日、決定的な何かが起こることは十分に予期していた。それを裏付けるように、窓の向こうでは少しずつ風の唸り声が凶暴で強いものへと変化していた。それは僕の胸を掻きむしるように、高揚感によく似た何かを僕に与えた。幼い頃、僕は台風が近づくたびに高揚感を味わった。玄関先に出て、その強まる風を体に感じるとき、僕は言い知れぬ快感を味わっていた。どこか僕の知らない場所へ連れ去ってくれるような、僕の見たこともないものを目の前に突きつけてくれるような、漠然とした、噛み締めるような期待感を伴って。すぐに母親に、危ないから家の中に戻りなさい、とたしなめられたけれど。僕はいつまでもいつまでもその場に留まっていたかった。見たこともないものを見たかったし、行ったこともない場所に行きたかった。危険なら危険で良かったし、むしろその危険さの中に楽しさを見出していたのだとも思う。さっきの質問なんだけど、とノゾミは訊ねた。「台風」って聞いて、キシは何を思い浮かべる? その問いかけに、「風に飛ばされるねこ」と僕は答えた。風に飛ばされるねこ。でもその時僕が本当にイメージしていたものは、台風の強風に飛ばされる、幼い僕自身の姿だった。それはきっと当時の僕が夢見ていたことのフラッシュバックだったのだろう。僕は上空から自分の住む街を俯瞰する。学校には校舎があり、運動場があり、体育館があり、プールがある。隣合せに公園があり、近くに同級生の菓子屋があり、図書館があり、川があり、運動公園があり、ショッピングモールがあり、当時完成したばかりのタワーのような高層ホテルがある。きっとそのイメージが僕に「クリスタルパレス発」を書かせたのだろう。僕はなおも空を飛び、住み慣れた自分の街を越え、知らない街の知らない俯瞰図を眺める。知らない建物の海。知らない地形。知らない道路。それも越え、次の街も越え、どんどんと風に呑まれて北上をする幼い僕。しかし台風は宿命的に勢力を弱め、暴力的に僕を導いた風は、あからさまな衰えを僕に示す。僕は真っ逆さまに落ちる。その落ちる先が、オホーツク海であれ、山の中であれ、住宅地の中であれ、僕は頭から墜落して死んでしまう。死んでしまうことで、僕の夢想は終りとなる。それはむしろ悲観的な最期ではなく、夢のうちに死ねる理想的な最期だった。そのような達観を、幼い僕が本当に持っていたのだろうか? きっと持っていたのだろう、と僕は思う。むしろそれは、風に飛ばされることのない確かな体重を身に付けたことで、失われていってしまったのだと僕は思う。僕は死ぬタイミングを逃していたのだ、と僕は気づかされる。僕は醜く生に執着して死んでいくしかないのだろう、地面に張り付く重さを、生への重石として。

 額に触れる感触に気づいて目を覚ます。部屋は闇に沈んでいて、怒ったような風の音が窓の外で何度も何度も繰り返され、そのたびにガタガタと窓ガラスを揺らす。僕は行儀良くベッドの上で仰向けに寝転んでいたし、体にはブランケットまでかけてあった。額に触れているのは華奢な少女の手のひらだった。少女はベッドの脇に屈みこんで、熱でも測るみたいに僕の額に触れていた。僕がその手首をつかむと、条件反射のように額から手をどけた。そしてささやき声で僕に伝えた。まだ真夜中だから、起きなくてもいい。明日に備えて、ゆっくり休んだほうがいい。大変な一日が始まるんだから。

 僕は少女のいる方に顔を向けた。暗闇のせいでよく見えないけれど、とにかく少女の顔を見つめた。その視線を察して、少女は短く笑って僕に言った。ズタズタにされた顔を、そんなにじっと見つめられても困るな。見てもしょうがないでしょ? 目を閉じて、眠ろう。そう言って少女は手のひらを僕のまぶたの上に置いた。僕は、目を閉じるしかなかった。穏やかな声とともに、少女は続ける。幻影は、こうして目を閉じれば何もない。なかったことにできる存在。でも殺されたねこは、現実に殺されて留まり続ける。ねこキラーは幻影だけど、殺されたねこは現実なんだよ。キシはこれからそのことに立ち向かわなくちゃならない。そしてね、キシ。キシが幻影として見ているものも、その背後にはその基盤となっている現実が、やっぱり存在するんだよ。キシはときどきそのことを忘れる。だからいつもいろいろな人から腹を立てられるんだ。キシはもう空を飛ぶことはできない、現実にしがみついてしか生きていけない存在なのに。そのことに気づいたら、キシはもっと素晴らしい幻影を生み出すことができるようになる。どうせキシは、死ぬまで幻影を生み出し続けるしか他に道はないんでしょ? キシだってそのことは分かっているはず。だったら、ちゃんと現実にも目を向けなくちゃ。どうせキシは今すぐには死なない。見苦しくよぼよぼになるまで生きるしかないんだからさ。そのための幻影の作り方を、そろそろ身に付けたほうがいい。無責任な夢想だけで良かったのは、もう終りでしょ。だからこそ、明日、キシは頑張らなくちゃならない。今までの全てに、ケリをつけなくちゃならない。ねえキシ、負けないでね。キシは自分の本当に欲しいものを、ちゃんと理解して手に入れるべきなんだよ。

 次に目を覚ましたとき、部屋はまだ暗く枕許のデジタル時計は時刻がまだ四時前であることを伝えていた。それでも僕は、ベッドから抜け出してシャワーを浴びた。体を洗いつつ僕は昨夜の少女の幻影のことを思い出した。あれが夢であったのか、それとも確かに僕は目覚めていたのか、判然としないまま僕は浴室から出た。風は一層強さを増してガタガタと窓ガラスを継続的に揺らしていた。部屋の明かりをつけて、僕はノートパソコンの電源を入れ小説の続きに取り掛かった。キーボードを鳴らしている間も、窓の向こうでは幾種類もの風がそれぞれに唸り声を上げて闇の中を飛び交っていた。それでもまだ、雨はひと粒も降りつけてはいなかった。きっとこのまま午前中は雨も降らないのだろう。僕は立ち上がると窓を開け、風の吹き付けるベランダへと進み出た。暴力性をはらんだいくつもの生ぬるい風が、僕の体を打ち据えた。僕は、幼い頃に感じたような高揚感をそこに見出すことはできなかった。現実に基盤を置く幻影、と僕は心の中で口ずさんだ。僕は部屋に戻ると大きく息を吸い込んで、そしてゆっくりと吐き出した。まだ日の出の気配もなく外は真夜中のように暗い。僕は再度ノートパソコンに向かった。日が昇り朝を迎えるまで、僕はキーボードを叩いて小説を先に進め続けていた。

次回更新は8/18(木)を予定

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