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Magic Story(仮)  作者: 001
7/8

EPISODE:6

文才が欲しいぜよ


一人称にチャレンジしてみたよぉ


だというのに、友斗の出番が……

†ライトSide


なぜ、こんな状況になってるんだろう?


「さて、降参するのなら今のうちだが、どうするかね?全校生の前で

無様な格好は見せられないだろう?それとも、そんな姿を希望しているのかい?」


「それとも勝てると思っておられるのなら思い上がりも甚だしいですわ。」


「そんなもの、やってみなきゃ分かんねーだろうが。それに、無様な姿を見せるのはそっちかもな?」


挑発してる男子が1人、高飛車な女子が1人、それに食って掛かる友人が1人。


本当に、なんでこうなったぁぁぁぁ!?


取り敢えず落ち着け俺、どうなったらこうなるのか思い出してみよう


――One week before


「なぁ、涼介。」


「なんだ、ライト。」


学校も終わり、気になったことがあったから涼介に聞いてみたいことがあったから、


「リュート先輩ってそんなに凄いのか?」


取り敢えず聞いてみた。


「藪から棒だな、オイ。凄いって云うもんじゃねぇな。トルニアだけならず、世界のいたる情報まで掌握。

さらに、国家からも依頼されるほどのクラッカーらしい。痕跡を残すことないほどって言われてる。」


「らしいってのは、なぜ?」


「それを、立証できないからだよ。見たことがある人っていうのがいないからな。

まぁ、確か成績も結構良いな。学年でも上から数えたほうが速い。此れ位しか俺も知らね。」


脈絡もなかったが、答えてくれた涼介。良い奴だな。そして、取り敢えず


「凄いことが分かったわ。それじゃ、友斗先輩は?」


もう1人気になる先輩についても


「友斗先輩は、わかんね。」


「はっ?」


「だから、何にも掴めないんだよ、友斗先輩は。リュート先輩といい、友斗先輩といいこの2人は謎が多い。」


意外だ、涼介にも分からないことが有るなんて。リュート先輩がどれぐらいだが検討つかないが、

結構広い情報網を持ってるらしいけど……それでも掴めないなんてあの2人何者だよ?


「…………です。」


女子の声?


「涼介。今、声聞こえなかったか?」


「あぁ、聞こえたぞ。」


空耳じゃなかったらしい。


「「行ってみるか」」


やっぱり、気が合うねこいつとは。





「どうだい、僕と一緒にお茶でも。」


「結構ですと、言ってるじゃないですか。」


「僕の誘いを断るほどの予定でもあるのか?」



うわぁ、なにアイツ。絶対ナルシストだなアイツ。


「誰あいつ?」


こういうときは隣の涼介に聞いてんのが速い。


「絡んでるのは西遠寺駆流(サイオンジカケル)由緒ある西園寺家の息子だな。

絡まれてるのはマイ=ヒューズ俺らと同じで平民出身だな。」


西園寺って、獅堂にも劣らない大手だろ。アレかこんなんでいいのか?

顔に出てたのか涼介が優しい目で見てくる。

まぁ、いいか。取り敢えず助けますか。とアイコンタクトしてから、


「いやぁ、悪いなぁ。掃除が長引いちまってねぇ。待ったか?」


「本当ならもうちょい早く来れたんだけどね。」


上から俺、涼介である。困惑気味の二人を無視し彼女の側まで近づき小声で、

「話、合わせてくれ」と頼む。涼介も「文句は後で聞くから、ここは一旦な。」頼んでいる。


女子のほうも承知したのか「そんなに、待ってないですよ」と答えてくれた。


話がわかる人でよかったぁ。ここで、俺と涼介は間髪入れず、


「「それじゃぁ、失礼しま~す」」


あとは即刻ここから離れるだけ


「待ちたまえ。そんな、眉唾もの信じられるわけないだろう。それに、女子の方も

君たちなんかよりも僕と居たほうが嬉しいはずさ。」


痛々しいよコイツ。なんか悲しくなってきた俺。


あぁ、涼介がヤヴァイ。


「うっせえんだよ。てめぇ嫌われてるって察しろよ。そんなんだから、彼女とも喧嘩して別れそうになってんだろうがこの[ピー]野郎が。」


うわぁ、これは西遠寺に同情するわ。…………コイツにですら彼女いるのに、俺ってのはいったいなんなんだ?


そして、その場を後にした涼介を追いかける俺って。





そして、冒頭に戻ると。

俺なんも悪くねぇじゃん。どちらかと言うと俺も傷ついた側じゃね?


悪いのはこいつじゃねぇかぁぁぁ。巻き込まれちまってるだけだよ俺。

誰か助けてぇぇぇぇぇぇ。お願い、300円あげるからぁ。



『さぁ、それでは早速始めるとしましょう。』


無慈悲な司会者。現実って辛い。



まぁ、頑張りますか



to be continueed…

テスト近いっていうのに俺何してんだ?


大学に願書も送らないとあかんし。


まぁ、見てご覧の通り友斗は一切出ませんでした


次回は出るはず……


まぁココらへんでではまた会えたらお会いしましょう


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