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其物語  作者: QIキューアイ求愛9i


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5/5

人霊冰山

 死して魂となり


 わたしは何者だ?

 何故ここにいる?

 ここは…どこだ?


 いつの間にか眠っていたのだろうか?


 うーむ…眠りから覚めたはずなのに、今まで成してきたはずの…過去の記憶が無いな、うーむ…周囲を確認して見るが、目に映るものは…氷のように冷たい岩ばかりで、あってもおかしくない草木や花が無く、見える範囲でだが…温かさを感じる色も無い。


 時間は…曇っていて、太陽が東にあるのか西にあるのか…南にあっても分からないな。


 さて…どうする?

 いや…どうしたい?うーむ…。

 まてよ、この風景は…どこかで…聞いたような?

 そうだ!氷のように冷たい・・・・冷たい山?


 うーむ…冷たい山、いや・・・・違う・・・・そう・・・・、氷の山。

 あ、そうか!冰山(ひょうざん)か!


 冰山…死者の国の一つで、死んだ者が行く場所…だったはず。

 そして…冰山は、どこからか迷い込んだ…死者が辿り着く場所で、誰とも会えない…死者の国でもある。


 誰とも会えない…か、わたしは…誰かに会いたいのだろうか?

 とくに会いたいと思う人物に…心当たりはないし、思い出せることも…ないな。


 ・・・・そいえば、身なりを見てなかったな。


 これは・・・・鎧か?かなり長持ちしているな。

 そして、鎧を着ていると言う事は…何かと戦ったか?


 戦いに関しては…慎重にと、わたしは思うが…残念な結果が起きてしまったか、だとすれば…わたしは任務中に死んだのだろうか?

 確認の為、鎧を脱いで…死因となるような跡を探してみるが、見当たらないな。


 うーむ…。


 ん?そいえば…冰山ならば・・・・門へと行けるのだったな。

 ここが、天上か地下であれば…無理な話だが、冰山は…例外として…門へと行けるのだったな。


 となれば…蘇りを願うか・・・・。


 で、そうなると…俺も願いを持つ者になるのか・・・・。

 いやいや、わたしは…なぜ死んだのかを知りたいだけだ、理由もなく蘇るのは…道義に反する。

ありがとうございます。

また、続きを楽しみにして頂けると…嬉しいです。

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