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奇々

作者: 小栗ると

私は自転車で通り抜けたくて、浮浪者の人のお家へと仕方なく入る。お邪魔しまーす。中は薄暗く横のダンボール製のベットの上に誰か寝てゐた。私は慎重に自転車を押して通ろうとしたが、上手くいかなかった。お暇しようとした時、彼が寝返りを打ちまして、私は心臓が飛び跳ねながら、急いで逃げた。仕方なく、その家の隣の真っ黒な池の横を通ろうとした。でも、そこには世捨人の様なおじさんがいて、何かを釣っていた。私は、やっぱり怖くて諦めました。

私が捜査に来た時、浮浪者の家にあった、電球の回路はめちゃくちゃで、おじさんは完全犯罪だ、と言いました。世捨人のおじさんは、あの浮浪者のおじさんを殺して勧善懲悪をしたかったみたいです。私は急いでそれを池へと投げ捨てました。私の横で世捨人のおじさんは、代わりに顔の表情を殺してしまったみたいでした。浮浪者の人はやっぱり近隣の動物たちを殺してたらしいです。おじさんを見る動物の様子が変だったもの。近所の人の騒音被害の原因もこれで解決。

その後、自分の前の砂の上に線香を5、6本突き刺して、皆で土下座して冥福を祈りました。私は1人、変なのと思いながらスーツのまま砂の上で土下座しました。

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