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日記  作者: 加賀 雄二
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残された証

今日、自分が長い眠りから目覚めたことを知った。

記憶は曖昧だが、目覚めた足元に散らばっていた紙を拾い上げ、軽く目を通したところ、どうやら100年眠っていたらしい。

ひとまずこの閉鎖された部屋から出てみた。

外は瓦礫の小さな山が無数に存在しており、草木は見受けられなかった。

上空を素早く何かが横切った。気になり、目線を送ってみる。

空には謎の黒い何かに目が付いたものが飛んでいた。

肌寒く、一旦元いた部屋に戻り、適当な布で体を包んだ。

もし、私と話ができる人間、もしくは対話可能な何かがいることに賭けて、この記録を残す。

ひとまず、この部屋の出口を出て、真っ直ぐ向かうとする。

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