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いにしえの獣  作者: 明日香狂香
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隊長

 決戦けっせん無人むじん神小島かみこじま最適さいてきだった。神様かみさまにはちょっと迷惑めいわくはなしかもしれないが。神小島かみこじまけものつ。きしくもうみのみちひらとなり神大島かみおおしまげるひととやってくるひとでごったがえしていた。

神小島かみこじまきたい、だれふねたのむ。」

 ユナのたかこえひびいていた。


手伝てつだおうか、ユナ・バーン。」

 くと、彼女かのじょうしろを兵士へいしたちがかこんでいた。しろ兵士へいしたちだ。

邪魔じゃまをするなら、相手あいてなるぞ。」

 ユナは、けんかまえた。

「おっかないねえ。さしずめ手負ておいのとらってところか。」

 そういって、兵士へいしたちのうしろから隊長たいちょうてきた。

はなしがややこしくなる。おまえたちはがってろ。」

 かれまわりのへいたちをげた。

「ほう、一対一いったいいちとはいい度胸どきょうだな。」

 ユナは周囲しゅういくばりながら、ひくかまえた。

「まずは、へいたちをたすけてくれたれいわせてくれ。」

 隊長たいちょう予想よそうもしなかった言葉ことばに、ユナはけた。

「あのものあらわれておれはあきらめたね。へいたちをたすけたかったが、しろまも俺達おれたちげるわけにはいかねえ。不殺ふさつのサーベルタイガー。おもしたよ。なにうらがあるとはおもったが、いい口実こうじつができた。それで、のこっていた全員ぜんいんあとわせた。」

 へいたちはけんむねまえ敬礼けいれいをした。

「なんだ、おまえうえおどらされてたってわけだ。」

 ユナは苦笑くしょうした。

今度こんどは、俺達おれたちがおまえたすけるばんだ。」

 へいたちはかがかせニッと微笑ほほえんでいた。

「あのしまれてってくれるだけでいい。あいつはひとえるやつじゃない。おまえたちも近衛このえならあるじまもれ。おうんでいた。いまあるじくにたみだ。」

 ユナの言葉ことば隊長たいちょうかえりながら

「だとよ。おれはちょっくらお嬢様じょうさまおくってくるから、留守るすたのんだぜ。」

 と兵士へいしたちにげた。

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