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いにしえの獣  作者: 明日香狂香
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裏切り

 カナタたちがおくはい儀式ぎしきはじめたとき、ドンというにぶおとはげしいれがきた。

地震じしんか?」

 ゼノとカナタとテヘロはの『うつわ』たちのいる広間ひろまもどった。だれもいない。

みなげたのだろうか?」

 ゼノは出口でぐちいそいだ。カナタとテヘロがゼノにいついたのはいしかべまえだった。

ぐちがれている。」

 さきほどの地震じしんくずれたのだろうか。

火薬かやくにおいがする。」

 ゼノがつぶやいた。だれかにふさがれたのだ。四獣しじゅうの『うつわ』がすべえた。

「カン、カカ、カン・・・。」

 そとから規則正きそくただしい金属音きんぞくおとひびく。

がれ。」

 ゼノはカナタとテヘロをつれて広間ひろまもどり、祭壇さいだんかげかくれた。しばらくしてふたたびドンというにぶおとともに、小石こいし砂埃すなぼこり洞窟内どうくつないった。


大丈夫だいじょうぶですか。」

 タホトだった。

「『うつわ』たちは?」

 ゼノはタホトにはげしい口調くちょうだずねた。タホトはカナタのほうをチラッとてゼノに耳打みみうちちした。

「ゲノが裏切うらぎりました。イゴーとトットがあとってます。」

 カナタは植物しょくぶつこえく。かくごとなどできない。ゼノはカナタに

方法ほうほうはわからぬが、ゲノがすべての『うつわ』をれさったようだ。」

 三人さんにんはテヘロとテヘナとともにタホトのいえ連絡れんらくつことにした。

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