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いにしえの獣  作者: 明日香狂香
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予言師サタドゥール

 予言師よげんしサタドゥールのしろおく一匹いっぴき金色きんいろへび一羽いちわあなウサギがいた。

「ジャファールさま。やつら6種族しゅぞく予言よげんかいました。」

 ルビーいろをしたあなウサギが、へびげた。

「わかった。ウトミーヤ、おまえはもうしばらくやつらを見張みはれ。あかつき予言よげんまではまだ時間じかんがある。」

 へびあか二股ふたまたした時折ときおりせながらウサギにめいじた。そのれたした根元ねもとにはくろたま模様もようがあった。

 ウサギはねながら部屋へやった。へびはウサギがしろたのをたしかめると、おくのベッドによこたわる人間にんげんちかづいていった。そしてその首元くびもときばてた。人間にんげんひたいくろ模様もようた。へびはなれると、その人間にんげんはゆっくりとがった。サタドゥールだ。かれけわしい形相ぎょうそうかべおおきなかがみうつ自分じぶんかおにらむと、ひたい模様もよう満足まんぞくした。


 へびの『うつわ』、それがジャファールだった。ジャファールの目的もくてきみずかけものとなって大地だいち支配しはいすることだった。けもの復活ふっかつができるのは麒麟きりん知恵ちえをもつひとだけだ。そこで、ジャファールはひとからの『うつわ』だったサタドゥールを、おのれどくへびの『うつわ』へとえた。そして二度にどふうじられることのないように、ひとの『うつわ』をもり人々(ひとびと)もろともほうむろうとした。が、失敗しっぱいするとおな玄武げんぶちからけたあなウサギのウトミーヤをれた。

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