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いにしえの獣  作者: 明日香狂香
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予言

 たび一行いっこうまちからずっと上空じょうくうでつけているものがいた。一羽いちわのオオワシがはるかそらうえからつかずはなれずにいる。一行いっこうくろたか岩山いわやまえてきた。ワシはそのやまうえとびった。

 ゼノはやま中腹ちゅうふくうまからりると、カナタと二人ふたりだけで山頂さんちょうかった。おそらく二千メートルはえたころだろう。そのいただき眼前がんぜんせまってくるにしたがい、カナタははげしい頭痛ずつうまえすすむことができなくなった。

高山病こうざんびょうだな。からだれるまで、ここにまることにしよう。」

 一進一退いっしんいったいかえしながら、七日後なのかごようやく二人ふたり山頂さんちょういた。いわだらけのきゅうがけにワシたちがあった。

 そのなかのひときわおおきな一羽いちわ羽根はねにカナタのひたいのアザによくしろ模様もようがあった。かれもまた8つの動物どうぶつの1つだった。

「おまえたちをずっとうえからていた。よくここまでたな。おれのことは、ハイアットとべ。」

 そのオオワシはつばさひろげて、カナタにかたりかけてきた。

予言よげんちかい。一緒いっしょてくれないか?」

ゼノの言葉ことばにオオワシは一声大ひとこえおおきくいた。


 そのころカナタのそだったシラコこくでは、予言師よげんしサタドゥールのあらたな予言よげん人々(ひとびと)おびえていた。

邪悪じゃあくな『いにしえのけもの』を復活ふっかつさせようとするやつらがいる。復活ふっかつしたけものは、ひと知恵ちえおそほろぼしにくるだろう。」

 そのけものはドラゴン。巨大きょだいつばさそらび、すぐれたはな獲物えものつけ、するどいつめやながたたか伝説でんせつもの。シラコ国王こくおうはそのけものむかつための巨大きょだい武器ぶきつくはじめた。国中くにじゅうから職人しょくにんあつめられ、おもたいてつたまくさあぶら噴出ふきだ武器ぶきなどがつくられた。

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