第8話 彼は何故か魔王に追いかけられる事になりました
やぁやぁ、皆さんこんにちわ、異世界から転移した。間宮守と申します。
俺が来た世界、メルサは、まるで良くあるネット小説の様な世界だったんだ。魔王も居るしステータスやスキルもある。だけど、一つ違う事は...
とか言ったけど、ぶっちゃけチート人生でした。何をやってもすぐに飲み込める俺ってさいk...ブフォ!?
「何馬鹿な事してるんですかマスター。さっさと始めてください」
「ごべんなざい、ちょっとやって見たかったんです」
では、今回の物語の始まり始まり~
ちなみに、今回は、前回から一ヶ月半後です。
拝啓、お母様、お父様、ピンチです。
魔王に、追いかけられてます。
「ギャャャャャャ!?こっちにくるな!」
「そんな事言われたって無理だよ!、こっちを助けてくれ!」
「「「待てゴルァァァ!?」」」
いや、別に殺されそうになってる訳じゃないんだ。魔王に何故か助けを求められてるんだよ。
魔王に追われる俺。魔王を追う勇者っぽい装備を身に付けた何か。
いや、事の発端を話すとね?
俺は、いつも通り、Bランクの依頼をこなして行く。別に、特に何もない何時もの日常だったはずなんだ。
そこに、一人の女性がやってくる。
頭に角を二本生やし、黒のマントを被った、美人な女性が。その女性がこう言ってくるんだよ。
「私は魔王だ、だから私とセッ◯スしろ」
だからと言って、唐突にそんな事言われても困る。だから俺はこう返した。
「頭大丈夫ですか?」
精神的な意味と、角の事を合わせた、とても高度なギャグだったと思う。我ながら思い出しても笑ってしまう。
すると、女はこう返す。
「知らん、ヤるぞ」
問答無用で押し倒してくる。流石に自分も抵抗しようと思ったのだが、体が動かない。いや、体を力で固定してるって言うのかね、それのせいで全く動かない。
どんどん脱がされる俺。攻めて物抵抗で大声を上げる。
「助けてー!強姦魔に襲われてます!」
いや、普通は逆だろうね、言ってて少し恥ずかしくなった俺だが、俺が叫んだ後に魔王は口で俺の口を塞いでくる。ついでに、舌も入れてきた。
嫌だから、噛み千切ろうと思ったんだが、体が勝手に舌を絡ませあってしまった。魅了系の類いかと思ったが、どうにも頭が働かなくて、途中で考えを放棄してしまった。
そのまま、露になってしまう自分の体。いざ、行為に及ぶ時。その声は聞こえた。
「待てこの糞魔王がァァァァ!」
その声で瞬時に頭が戻り、抵抗を始める。
魔王が言う。
「ちょっと!静かにしててね!?」
また口を塞いでくる。今度の今度は抵抗をした。流石に分が悪いと分かると自分のマントで口を塞いできた。地味に良い臭いだった。
そんな事をしていたが、そこで声の主が近付いてくる。魔王がマントを放し、少し声の主を気にする。その瞬間に自分は逃げ出した。
「助けてーー!」
「!?そっちか」
声の主が来る、今の内に逃げようと走り出す。すると魔王が追ってくる。
そして、今回の話の開始になる。
「嫌ですよ!さっさと、討伐されろこのクソビッチ!」
「その罵倒も良いね!目覚めそうだよ!///」
「あぁぁぁぁぁあ!?」
「そこの少年!そいつを捕まえろ!嫌だと思うけど捕まえて!」
「ぐぬぬ...分かりました!」
後ろを向き、魔王を捕まえようとする。そして、必殺の一言。
「俺の胸に飛んできな!」
「貴方の胸に飛んでいきましゅぅぅ!」
無事逮捕。
「あ!?しまった!」
「ナイスだ!」
よし、これで、帰れr
「折角ギリギリ行けそうだったのに...まぁいいや、じゃあね?」
「あ、おい!待て!」
手から魔王が消える。転移をされたようだ。
「「あ」」
追いかけてた人達と目が合い、数秒が経った。
リーダーっぽい人と、俺の声が被る。
「「えっと」」
「あ、いやそちらでいいですよ」
「いえいえ、そちらの方こそ」
...これは続くパターンだな、相手に話してもらおう。少し待って、俺の意図が分かったのか、相手が話し始める。
「えーと、俺の名前は、タクト・クマガイ。勇者紛いのものをやってました。で、右の彼が」
「ゴウダイ・ハヤシ」
「ごめんね、彼無口な人だからさ。で、左の彼が」
「リュウ・ミヤザキだ、よろしくな」
「で、そっちの名前は?」
マジかぁぁ...クラスの人だわ。
熊谷拓斗。オタクにスポーツと、趣味がたくさんある、リア充グループの一人。
で、林晃大。拓斗と一緒に、様々な事をしてる。拓斗と一緒で、割りと優秀。
最後のリュウ・ミヤザキ。拓斗グループの頭脳担当みたいな人、期末試験の上位にいつも居る奴。
「えっと、俺はマモル・マミヤ。Bランク冒険者やってる」
「え?お前間宮か!?顔変わってるぞ!?イケメンになってる!」
「間宮だったのか、コミュ障発揮してて馬鹿見たいだったなぁ...」
「間宮君だったのか」
別に前のクラスで、話さないとかじゃ無かったしな、こんな反応か、
「お前らって何で魔王?を追いかけてたんだ?」
「あ、いや、そのーね?」
熊谷が話した内容はこうだ。
まず、召喚されたのが、何故か勇者召喚の儀式だった。自分達は浮かれて鍛えまくって、なんとか魔王の城まで行った。
魔王が女だったため、自分達は、少し手加減をしてしまったのだが、それが問題だった。
気が付いた時には拘束され。三人は、魔王を含めた、女子幹部全員にレ◯プされたとさ。おしまい。
えぇ...
「いや、お恥ずかしい限りに自分達も少し...ね?始めての体験でさぁ...で、気が付いたら捨てられてたから、あいつを捕まえて殺そうと思ったのさ」
「童貞だったのか...」
「うるさいわい!」
まぁ、その後は、世間話をして、そのまま彼等は去っていった。危なかったなぁ...
ドMホイホイの主人公。
尚、主人公はどっちかと言うとMな模様。




