第6話 彼の友人はスキルの影響でこうなっていたようです
はぁ...どうしよう。
俺の友人がとてつもない変態に成り下がってたって...しかも男だったのに女とは...
「イルシアぁ、どうすれば良いと思う?あいつ、元々男だぞ?何であんなビッチに...」
「マスター、多分あれは、七大罪のスキルが関係していると思われます」
「何それ?」
「そのスキルを取得すると、性格が根本から書き換えられると言うスキルです。普通の鑑定では分かりません」
「そうなのか...って事はあれは?色欲?」
「そう思われます」
「対処法は?」
「性欲の処理をすれば正気に戻るかと」
「ふぇ?」
いやいやいやいや、確かに容姿はとてもエロいし可愛かったが中身は男だぞ!?流石に中身が男とはヤりたくない...
「マスター、七大罪の影響で、性格は男なら本人になると思いますが、女の身体なら、女性の物に置き換わっていると思われます」
「いや、そんな事言われてもなぁ」
何か対処法は無いかと、現在あるGPは...90か、何か無いかなぁっと
性拷問部屋...だと...?
これは使えるんじゃないのか!必要GPも30と少ないし!作るか!
その部屋は、とてもたくさんのR18用具が揃っていた。
三角木馬にバイブが取り付けられてたのとかね。
取り敢えず、攻勢を取り出し、さっき例に出した奴に乗せとく。
「え?何?ちょっ!?それはいか...ふぇぇぇぇ」
そのまま俺は部屋を出た。
二時間ぐらい放置した。
部屋に入ってみると、
「ごめんらはい...わらひがわるかったです...」
呂律が回らなくなって、下を湖のようにした、攻勢が居た。
危なかった、中身が男って知らなかったら、襲ってしまっていた...恐ろしい
「じゃあ取り敢えず風呂に連れてってやるから、男に戻っておいてくれ」
「わかりましひゃ」
風呂に連れていき、三十分ぐらい経ってやっと出てきた。
「ごめんなさい」
反省した様子の攻勢(男)が。
「良いよ、別にスキルのせいなんだろ?」
「うん」
何かおかしくないか...?
「お前男だよな?中身も」
「女だよ?」
「あれ?」
「え?」
やばくね?
「イルシアさぁぁぁん!?」
「申し訳ありません、マスター。流石に七大罪の影響がここまで出てるとは...」
あぁぁぁぁ...
「えぇっと、ごめんね?守君」
攻勢が...居なくなってしまった...
攻勢君には、守君のハーレムの犠牲になってもらいました。
精神が既に女になってるんだから、精神的BLでは無い(極論)。