第32話 再会 ①
ホムラ編(?)です
少し変わった数日が変わり、冒険者活動を始める。そこまで変わった事は無く、新たな情報も手に入らなかった。
もう流石にいいかと、情報を調べるのを諦めて依頼を受けるだけの日常に戻らせる。
俺は冒険者ギルドへやって来た。
掲示板の方向へ歩く。色んな人に話し掛けられそれに答えながらゆっくりと歩くので、この少しの距離だけでかなりの時間が掛かってしまった。
掲示板を見る。今日は流石にSランクやAランクが出動しそうな依頼は無かった。普段は余り人気では無い依頼を受けるのだが、今日は受ける必要があるぐらい余ってる訳ではないので、そのまま掲示板から去る。
その後は慣れた歩きで冒険者ギルドの隣の酒場に向かう。
そのまま酒場に入る。
「いらっしゃいませー」
看板娘のミカちゃんが笑顔で挨拶をする。
「あ、マモルさんかー!何時もの席で良いですよね?」
「そうだね」
カウンター席の一番端。壁が隣にあり、余り光がこないこの席。普段は空いているが、毎回ここに俺が座ってるからなのだろうか...
「注文は如何にしますかー?」
「取り敢えずビールで、後おつまみ何か頼む」
「了解致しました!」
そのままカウンターの方へ向かい、物を準備し始めるミカちゃん。すぐに準備が終わり、こちらに物を持ってくる。
「こちらビールになりますーおつまみは枝豆に致しましたー」
「ありがとう」
「どういたしましてー」
そのまま枝豆をつまみつつ、ビールを片手にステータスボードを開く。
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マモル・マミヤ 男 職業:万能超人 LV84
筋力 SSS- 体力 SSS- 瞬発力 SSS-
魔力 SSS- 幸運 EX
スキル
・総合武術LV10 MAX
・基本魔術LV10 MAX UP
・特殊魔術LV8(時空間 光 闇 聖)
・仕事
・初級神術LV3 UP
・性技LV10 MAX
・傲慢LV2
・憤怒LV2
・嫉妬LV2
・怠惰LV1
・暴食LV10 MAX UP
特殊
鑑定操作 直感LV10 MAX 詐術LV6 UP アイテムボックス
アビリティ
・色々
魔力操術 闘気 身体能力アップ 頭脳能力アップ 作成補助 カリスマアップ 威圧感 長時間(性) 回復力(性) 胃腸強化 精神耐性 殲滅力 土下座力 NEW
・特殊
スキル成長率アップ アビリティ取得率アップ 成長限界無し 寿命増加 スキル合成 七大罪耐性
・才能
全部
その他
自宅製作 神の才能 人体改造(目) 七大罪の才能(強欲 色欲)
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「えぇ...」
声に出てしまったのは別に悪くないと思う。七大罪スキル、その一つを遂にレベルマックスにしてしまった。にもかかわらず、全く気付けないほど変化が全くなかったと言うところだ。
普通そう言うのって何か特殊な事が起きるのが相場じゃないのかなぁ...
そんな疑問を抱きつつ、俺がビール片手にステータスを色々と見ていると、後ろから声が掛かる。
「あ、見つけましたよ!マモルさん!」
後ろから女性の声が聞こえる。俺はその声に嫌な感情を抱きつつも振り向く。
「何ですか【居合】さん」
そう、Sランク冒険者【居合】だった。
彼女はここ最近俺に付きまとっている。理由は俺が作った『名刀:間宮』との打ち合いをしたいと言っているのだ。
別に俺も打ち合いならやってもいい、だけど、彼女の表情が完璧に殺し合いをしようとする表情だったので諦めた。
それからはすぐに逃げている。
「何故私から逃げるんだ!別に打ち合いするだけじゃないか!打ち合いは別に悪いことじゃないんだぞ?何故私との打ち合いから逃げるんだ?何故?何故?何故?何故?何故何故何故何故何故何故」
「怖いですって!」
後半の台詞の所では目から光が消えていた。
昔見た病んでれ系のアニメって現実だとこんな漢字だったんだなぁ...こわ
「あ、すまない。だが聞きたいのだが何故駄目なのだ?」
「だって【居合】さんは始めたらすぐに殺し合いに発展しますよね?」
「い、一体何の事だ?」
「顔に出てるんですよ」
「え!?私ってそんなに顔に出やすい?」
「ブラフですよ」
「あ」
いや、別に分かってたからブラフでは無いのか?まぁ良いか。どうせこの人は殺し合いをするつもりだったのだから。
「...」
「どうしましたか?」
「そうだ!殺し合いの何が悪い!?別に殺し合いと言っても実際には命を奪ったりはしない!寸止めが出来るだろう、私もお前も。なら別に良いじゃ」
「無理ですね。貴方戦闘モードに入ったらそもそも月口に乗っ取られてるから寸止めとか無理でしょ」
「...」
図星なのか口を閉じる【居合】。
俺はそれを感じ取ってジト目に変わりこういい放つ。
「諦めてください」
変に語る必要などない。直接言わないと分からないのがSランク冒険者達なのだ。
「分かった」
やっと分かってくれたかと俺は一瞬安堵するが、それが間違いだった事に気付く。
【居合】は顔を下に向け、表情が見えない状態から、顔を上げる。その顔は酷く歪んでいたが笑顔だった。
「じゃあ、打ち合いましょう」
『妖刀:月口』に手をかけてたのを見た瞬間に、俺は時空間魔法で【居合】を最近思い入れがある森に飛ばす。
「金置いていくぞ」
少ないが居た客やミカちゃんがこちらを注目していだが、俺は金を置いて自分も時空間魔法で【居合】の所へ向かう。
【居合】さんの性格がブレにブレまくってますね。(他人事)
ホムラ編なのにホムラさんが居ませんが、気にしないでください。




