第20話 彼と魔王軍 ③
~~~【居合】~~~
私の名前は、マセライト、今はそんな名前です。
周りからは【居合】等と言われてますが、私の国では...いや、やめておきましょう、今は褒められるだけ褒められましょう。
私が今居る【ネスト】には、私もここでは充分強いのですが、もっと酷いのがいます。
【万能超人】の、マモル・マミヤ。魔法、武器、生産。全てにおいて、常人の二倍三倍を超える人です。
一応、決闘方式では勝てますが、実戦になると勝てるかは分かりません。
だって、魔法は全属性扱えて、その上能力値も高い。武器も基本的には全部扱える。しかもその上自分で物を作って、新たな魔剣まで作ってるじゃないですか。
頭おかしいですよ...
【居合】戦 第一回。
Sランク:動物霊使い
容姿はぼろ切れを纏った、顔に狐のお面を掛けた骸骨だ。
能力は文字通り、動物の幽霊を操る敵だ。上位種には、死霊使いが居る。
動物の霊は、周りに居るものに限られるため、状況によっては只の無能とかす。
今、この状態では、軍が侵攻するときの邪魔になった動物の霊等が居るため、相性は抜群だ!
おっと、動物霊使いですか...行けますかねぇ...まぁ行けるでしょう。
「さて、幽霊は私の妖刀の錆になってくださいね?...ふふふ...」
そういい、私は『妖刀・月口』を取り出す。
『妖刀・月口』は、持ってる間だけ持ち主の性格を豹変させ、ある程度の物はなんでも切れると言った能力を持つ妖刀だ。
決して作者の名前を出したかった訳ではない。
私は、迫り来る動物の霊に対し、間合いに入られた瞬間、刀で切ると言った方法で相手の対策をします。
その間にも【万能超人】は何匹もSクラスを倒してますけどね、まぁ彼と私じゃ戦闘タイプが違いますから。
ジリジリと動物霊使いに迫る私。
動物霊使いは、勝てないことを悟ったのか、突撃をしてくる。
それを私は、切り捨てた。
Sクラス:動物霊使い 討伐
私が地味に相手を倒してる間に、【万能超人】さんはSクラスを残り二匹にまで追い詰めてました。
「【万能超人】さん、ここは一匹ずつにしましょうよ。それの方が楽しいでしょ?」
~~~【万能超人】マモル・マミヤ~~~
「【万能超人】さん、ここは一匹ずつにしましょうよ。それの方が楽しいでしょ?」
「いや、一体何が楽しいんですかねぇ...」
「あ、そうだ、タイムアタックですね、貴方はその即死する奴無しで」
「いや、話聞いてますか?」
「はーい、よーいスタート」
何でこの人は月口を使ってる間は話を聞かないんだ...
まぁ、勝負には負けないからな。
⑧Sランク:飛竜王
速い速度に、硬い鱗、威力の強いブレス、と飛竜の持つ能力の上位互換。
飛竜の王で、飛竜を従える事が出来ると言う能力を持っている。ただ、この戦場にはもう飛竜は王しか居ないため、その能力は活用出来ていない。
俺は、空を飛んでいる飛竜王に魔法を仕掛ける。
「『全種閃光』」
速い?硬い?ブレス?先制攻撃の範囲魔法でぶっ殺せばいいじゃない!
飛竜王の居る大空に、十色の花火がうち上がる。見るものを魅了するような色合いの花火だが、王を殺すには充分過ぎる威力を持っていた。
(あれ...全種って言ったけど時空間魔法ってどうやって攻撃に使ったんだ...)
自分でやっておいて意味が分かってない守であった。
強さの順位は適当なのでそうなんだ程度で考えてください。
ちなみに、【居合】は女です。




