第2話 努力熱心な彼は自宅でひたすら鍛練に励んでた
俺は森の中で目が覚めた。
ここは何処だろうか?まぁいいか、取り敢えず自宅作成発動!
俺の目の前にドアが出てきた。
ドアを開けて中に入ってみると、俺の家の玄関にやって来てた。
「お帰りなさいませ、マスター。私はこちらの世界のメイドとなっております」
とても美人なメイドさんが居た。
「あ、あぁただいま、かな?」
「はい、お帰りなさいませ、マスター」
「えっと、この世界の事を教えて貰っても良いかな?」
「了解致しました。この世界、自宅なのですが、GPを使い様々な部屋を作れます。ちなみに、リビングではご飯を食べることが出来ます。別に消費するものは何も無いので是非ともご利用ください」
「分かったありがとう。今のGPってどれくらいかな?」
「50になります。ある程度の部屋ならこのポイントで作れます。増やすためには向こうの世界、メルサのお金が必要になります。」
「考えたら聞いて無かったね、君の名前は?」
「イルシアと申します」
「何が出来る?」
「この世界の事や、武術、魔術、その他色々とマスターしていますので、私が今後からは色々とお教えします。」
「マジで?ありがとう!」
「いいえ、感謝は大丈夫です。それが私に与えられた役目ですから」
「感謝は必要必要じゃない関係ないよ、自分が感謝したいと思ったらすればいいのさ」
「そうですか?」
「そう」
いよっしゃぁぁぁぁぁ!これがチートストーリーですか!
いや、調子に乗るのはやめておこう、調子にやって馬鹿やるのは俺だ。
取り敢えずは、他に転移した人を探しつつ、イルシアちゃんに色々教えて貰おうっと
あれから一周間が経った。
この世界では、曜日とか、日付の言い方は日本と同じ見たいで結構助かった。
硬貨の単位なのだが、銅貨が百枚で銀貨。銀貨が百枚で金貨。銀貨が百枚で金貨だそうだ。
その他にも異世界では時計が無く。朝の鐘(午前六時)に昼の鐘(午前十一時)で最後に夜の鐘(午後六時)だそうだ。
月が二つあったりと、その他にも地球とは違うところはあるのだが、まぁそこは追々という事で。
ちなみに、元々の世界では器用貧乏だった感じなのだが、今ではどこをみても一流になれるという事もあって、必死に武術の鍛練、魔術の訓練、常時鑑定オン、家事練習、等。一日にやる事がとても多い。
だが、この世界、自宅なのだが、俺はGPを10使用し、この世界限定だが、時間の流れを半分にする事が出来た。
別に成長速度が半分になるわけでは無い。
GPなのだが、金貨を1枚消費する事によって、50も手に入った。
そして、自分は部屋を作った。
まず、寝室10ポイントだ。寝るときには、イルシアと一緒に寝るという、癒しの時間を得れる。
イルシアは
「私がマスターと一緒に寝るなんて!駄目です!」
と、拒否していたが、マスター権限でして貰った。癒しだった、寝相とか寝言とかね?
おっと、話が逸れたな。次に俺が取ったのが鍛練場だ。50だった。
ここでは名の通り、鍛練が出来る。する鍛練を思い浮かべながら扉を開けると、それの鍛練が出来る場所に行けるのだ。これのお陰でとても不自由無く鍛練が出来ている。
他にはまだ部屋は作ってないが、色々欲しいのはあるな、まぁ後ででいいや今は鍛練鍛練。
今はさっきの話からさらに二週間後だ(自宅換算)。
そろそろ街に向かおうと思い、準備をしてる最中だ。
ちなみに現在ステータスを見せておこう
マモル・マミヤ 男 職業:無職 LV1
筋力 B 体力 B 瞬発力 B 魔力 B 幸運 C
スキル
・武術
剣術LV2 槍術LV2 弓術LV2 棒術LV2 拳術LV2 暗殺術LV2
・魔術
火炎魔法LV2 水魔法LV2 氷魔法LV2 土魔法LV2 風魔法LV2 時空間魔法 無魔法 光魔法 闇魔法 聖魔法
・特殊
鑑定LV6 鑑定妨害LV5 直感LV2 話術LV3 アイテムボックス
アビリティ
・色々
肺活量アップ 集中力アップ 思考力アップ 魔力操作
・特殊
スキル成長率アップ アビリティ取得率アップ 成長限界無し 寿命増加
・才能
全部
その他
自宅製作 神の才能
となっている。
ある程度はLV2に上げたつもりだが、少し魔法に関しては上がりづらい物もあってまだ2じゃないのもある。
じゃあ行くか!
ご愛読有難うございます。
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