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必要なものとは  作者: ゆき
2/5

二話

いきなり草原からスタートか


でもまあ山とか森よりかは


町だったら周りの人、混乱しちゃうもんね



辺りを見渡して町が見えた


そう遠くはない、とりあえず歩こう



歩きながら女神さまのこと


いろいろと貰った贈り物のことを考える



正直、この世界の知識から考えると


僕はちょっと超人的な


スーパーマン的な立ち位置になるなあ


けっこう女神さまが過保護……


というか貰った知識、力が強すぎる



扱いには注意しないとね


でも魔法の扱いについては


感覚的なところもあってやはり練習しないと


いけないところもある



ちょ、ちょっとだけなら


そう思った矢先



「誰か!助けてくれー!」



そう叫ぶ男の人の声が聴こえた


目を向けると二人、騎士みたいな人と普通の人



馬車に乗っていて、僕からはちょっと道よりの


見れば森を背に狼の群れに襲われている



「くそっ!あと少しで町なのに


誰か気づいてくれる人は居ないのか!」



普通の人、商人さんかな?愚痴っている


騎士の人は馬車の上に乗って狼を


牽制しているようだ



狼の群れは四匹


このままではいけない


助けなきゃ!力があるんだから



でもはじめて魔法を使うのに大丈夫だろうか?


しかしまあいざとなったら女神さまがなんとか


ほんといざとなったらお願いします



しばらくすると狼、二人もぼくのことに気づく


でもなんだか二人は落胆している……ような


「あぶねぇぞ坊主!お前は逃げろ!」


ああ……確かに僕のような


普通の人が一人で来たらそう言うよね



でも大丈夫だ、このまま魔法を、放つ!



「アイスアロー!」


そう僕が呟くと全面の空気が


たちまちひんやりして氷の塊を形成する


やがて僕の倍ほど大きくなった氷塊は


増幅を止め、狼の方へ飛んだ



凄い速さだ


第一僕の倍ほどある物質が飛んでいくなんて


かなり過剰な気がする



数秒経って凄まじい


轟音


「ドゴォーーン!!」


とともにパラパラと土、小石が跳んでくる


当然発射時、後の風も凄い



二人とも大丈夫かな……


下手したら狼より危険なんじゃ



やがて砂煙がおさまり二人の姿が見えた


予想通り固まっている



当たった狼は爆ぜた……ようで


残りの狼も吹き飛ばされたか逃げている


辺りには爆ぜた狼の肉片が散らばっており


あまり精神的によろしいとはいえない


しばらくして



「やりすぎだーー!!」


と騎士の人が言って



町の方からカンカンと鐘の音が聴こえる



これはまずい……

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