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二つの環境

とうとう此の世界に来て20年と半年間過ぎたのだ・・其れなのに私達は自力で此の核シェルターの世界から逃げ出す事が出来ないのだ


そう何しろ赤い魔方陣どころか青い魔方陣も黄色の魔法陣も存在しないのだ、だからこそ本当に何も転生特典と言う能力を持ち合せて居ない人が此の核シェルターの空間に赤い魔方陣を見つけると言う事が出来なので有れば死ぬまで此の空間に居続けなければ成らないのだ


だがそれにしても10数年此の空間に居るのに未だに他の挑戦者が此の空間に来ていないのは本当に可笑しい物だ・・其れか此の試練の祠の試練の世界に来る人間自体が少ないからこそ此の空間辿り着く事が出来ないのかも知れないなあ


そう何しろ修さんが以前一人で此の神の試練を受けた際に同じ転生者と言う存在を二人程見かけた・・そう述べたのである、だからこそそれにしても此の空間には転生者や憑依者何方か来ても良い頃合いなんだけどなあ


其れかもしかして此の空間自体が其処まで人気が無いと言うか・・所謂ランダムで選ばれた試練の内容で余り選ばれる機会が無かった所謂外れ系の試練だからこそ


だからこそ余り人が流れて来ないのかも知れないなあ・・本当に此の試練は思って居る以上にしんどいのだ・・何しろ未だに赤い魔方陣が存在するであろう全ての部屋は20年と半年の月日が費やしても未だに辿り着く事が出来ないのだ


其れで具体的に何処の空間が未だ効力をする事が出来て居ない部屋かと言えば「下の階と上の階」であるのだ


其れで南の隣の部屋に行くには直接的に行けないのは北の吹雪と言うか完全に氷点下の部屋と同じで・・其れで南の部屋に行く方法と言うのが先ず最初に西側の部屋に行き


そして西側の南国の海の部屋の真ん中に存在して居る島まで泳いで行き・・そして多少余談には成るが先程述べた様に西の部屋の真ん中に有る島の広さと言うのが「佐渡島と淡路島」を足したのと同じ位の広さが有るのだ


そして其の島には洞窟と言う物が存在して居るのだ・・そして其の洞窟と言っても此の洞窟は自然に出来た様な洞窟では無くて完全に人の手が加えられているお蔭で可成り整備をしているからこそ人工的だなあと私は思ったのである


其れで其の洞窟の広さと言うのが端から端までの幅が120メートル・・そして天井から地面までの高さが58メートルも有るのだ


だからこそ此処は天然の核シェルターと言われても可笑しくない地形なのである・・むしろ私は之だけ地下の空間に之だけ大きい空間が存在して居るので有れば山体崩壊と言う現象が起きても可笑しくは無いのだ


さて此の空間はクレーン車が楽々と多分だが4台程通る事が出来るのだ、だからこそ非常に広い空間であるのだ・・そして此の洞窟を降りて行くと・・目の前に扉と言うか大きな鉄格子が聳え立って居たのだ


其れで私は先程鉄格子を越えて真っ直ぐ歩いた、其れでサイドカー付のバイクに跨り奥に進む事6日程経つと真正面に壁が有って・・だが左側には道が続いたので其のサイドカー付のバイクで2週間掛かったのだ


其れで私は行き止まりが存在して居る事に気が付いて・・そして扉を開けると砂漠とジャングルが両立をされて居る摩訶不思議な景色が目の前に広がって居るのだ


そう今私が扉を開いて居る左側の景色がジャングルで・・そして右側に見える景色が砂漠とオアシスだったのだ

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