表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

140/189

モスクワよ永遠に

いま私達が居る場所と言うのはロシア王国の首都でありそして欧州連合の所謂理想郷的な場所であった場所


そうそしてロシア王国に住んでいる一部のロシア人からしてみれば自国の誇らしい首都でありのような場所で有り・・そしてロシア王国に住む大多数のロシア人からしてみれば売国奴と侵略者が優雅に暮らす場所と言う忌むべきそして憎むべき場所なのだ


それが今私達が居る瓦礫の街が「モスクワ」の今の惨状と言うべき物だ・・因みにだが欧州連合国の参加国の傀儡国であるロシア王国の地下街に向かうのだ


やはり地下街と言うべきか電灯が破損をしているせいか何処となく全体的に暗いのだ・・まあ仕方がないのだ此の地下街を照らすだけの電力供給をする場所はもう欧州枢軸国軍取り分け大ドイツ連邦軍の爆撃によって破壊をされてしまっているからだ


だからこそこの地下街に照らすだけの電力がない以上は我々はサーマルゴーグルを装着をしてそしてリボルバー拳銃を召還をして


そして自動小銃を装備をしながら慎重に慎重に欧州連合国軍の残党がいるかどうかを確認をする必要があるのだ、そう確かにこの世界で銃撃を受けて死んだとしても別に大丈夫なのだ



そう何しこの神の試練または試練の祠ではこの試練の祠内で死亡をしても此の空間自体がテレビゲーム見たいな存在だからこそ・・そうだからこそ又遣り直しという行為が平然とできるのだ


それが此の世界での有る意味ご都合主義的なものだ・・さて話は戻るのだが此のモスクワの地下街そして地下鉄の構内の探索をしていても中々欧州連合国軍の残党は見つかる事が無かった


だが欧州連合国軍の兵士らしき死体を見つける事が出来たのだ・・だが其の死体と言うのは一つ一つに有るのではなくて複数の死体があったのだ


だからこそ考えられる事で「集団自殺」という行為を欧州連合国軍の兵士はしたのだろうと結論付ける事が出来たのだ、まあやはり人は絶望的な状況に立たされれば如何しても自殺と言う手段に走ってしまうものだろう


だからこそ目の前に見える欧州連合国の兵士の集団自殺跡というのは有る意味仕方がない行為なのだ・・其れで彼らの軍服とか装備とかドックタグとか見ていると如何やら此の欧州連合軍の兵士は生前「ポーランド軍」に所属をしていた存在だと確認する事が出来たのだ


目の前に見える自殺をしたポーランド兵達からしてみれば「自分たちの故郷である祖国のポーランドはポーランドという国家名をこの地図上から消したいと願うドイツ人によって支配をされて


そして今いるロシア王国も力をつけたソ連軍がこのロシア王国の奪還を目的に反攻作戦をだし・・そしてポーランドを支配下に置いた大ドイツ連邦軍は遅かれ早かれロシア王国への軍事侵攻をするだろう


だからこそ我々は只々死を一日でも長く伸ばして生きなければ成らないんだ」という感じで必死に戦ったが・・まあ最終的にモスクワまで敵が来るような状況に成ったのだろう


だからこそ余りにも絶望状態だったからこそ自殺と言う手段に走ったのだ・・まあ此の侭生き続けても強制労働をされて死ぬまでシベリア行と言う展開しか浮かぶ事しか出来ないんだがな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ